大ヒットドラマ『美男〈イケメン〉ですね』のパク・シネCNBLUEとジョン・ヨンファが主演カップルとして再共演した青春ラブコメディ!
キャスト、あらすじ、感想、みどころなどを紹介します。
(トップ画像公式ページより)
オレのことスキでしょ キャスト一覧
原題:君は僕に恋した
全15話
平均視聴率:5.7%
最高視聴率:7.1%
放送年度2011年6月から韓国で放送
演出:ピョ・ミンス
脚本:イ・ミョンスク
【イ・ギュウォン役】パク・シネ
【イ・シン役】ジョン・ヨンファ(CNBLUE)
【キム・ソクヒョン役】ソン・チャンウィ
【チョン・ユンス役】ソ・イヒョン
【ハン・ヒジュ役】キム・ユネ
【ヨ・ジュニ役】カン・ミンヒョク(CNBLUE)
【ヒョン・ギヨン役】イ・ヒョンジン
【チャ・ボウン役】イム・セミ
【イム・テジュン役】イ・ジョンホン
【ク・ジョンウン役】チョン・ギョンホ
【イ・スミョン役】チャン・ソウォン
日本で大人気となったドラマ『美男〈イケメン〉ですね』の出演者だったパク・シネとジョン・ヨンファが再共演したことで注目されました。
日本での人気の高い作品で、2014年にはドラマを編集した劇場版2部作が公開されたほど。
オレのことスキでしょ。OST情報
本作は、ジョン・ヨンファがドラマ内でバンド”ザ・ステューピッド”のボーカルを演じていることもあり、当然ジョン・ヨンファの歌唱シーンも多く登場します。
この他にも、パク・シネのソロ曲や、国楽ユニット”風花”による伝統音楽など様々なジャンルの音楽が登場します。
そして本作の特徴とも言えるのが、毎話ごとの内容に合わせてヒット曲をテーマ曲として使用していること!
どんな曲が流れるかは見てのお楽しみですが、音楽が重要なドラマなのは間違いないです。
オレのことスキでしょ あらすじ
芸術大楽の国楽科で伽耶琴(カヤグム)を専攻するイ・ギュウォン(パクシネ)は、パンソリの名人を祖父に持ち、幼い頃より国楽を厳しく教え込まれて来ました。
同じ学科の友人と国楽ユニット”風花”を組んで活動していますが、厳しい祖父から様々な用事を言い付けられるなど忙しい日々を送っています。
ある日ギュウォンは、企画したチャリティーコンサートに出演してもらおうと、同じ大学内の人気バンド”ザ・ステューピッド”のライブを見に行くのですが、バンドのボーカルであるイ・シン(チョンヨンファ)の無愛想な面と、アーティストとしての才能の両面を見ることになります。
ところがチャリティーコンサート当日、“ザ・ステューピッド”の出番になってもシンが現れず・・・。
その後、喧嘩になったギュウォンとシンは、負けた方が1ヶ月パシリになることを条件に国楽科と実用音楽科で演奏対決をすることになります。
お互い意地になって猛練習を重ね対決の日を迎えるのですが、果たしてどちらが勝利するのでしょうか?
その一方で、舞台演出家のキム・ソクヒョン(ソンチャンウィ)はチャリティーコンサートで耳にしたギュウォンの歌の才能に気付き・・・。
オレのことスキでしょ みどころ
『美男〈イケメン〉ですね』で共演したパク・シネさんとジョン・ヨンファさんが、本作では主演カップルとして再共演した作品です。
『美男〈イケメン〉ですね』ではジョン・ヨンファがパク・シネに片想いをしていましたが、本作では立場が逆転しているのが面白いところです。
音楽がテーマとなった作品なのも共通していますが、本作のヒロインは国楽という伝統音楽を幼い頃から習っているのがポイントで、本作ではそれをポップスの中に落とし込んでいるんです。
バンドによる楽曲から、カヤグム演奏などの伝統音楽、そして現代の音楽を伝統楽器を演奏したりと、様々なテイストの音楽が登場します。
そして女性ファン注目なのは、ジョン・ヨンファのツンデレっぷりでしょう!
ヒロインに対しても最初はツンツンしているんですが、それがどのように変わっていくのかを見るのも本作の醍醐味となっています。
オレのことスキでしょ 感想と評価・評判
本作は主演の二人の人気と知名度から、日本ではかなり人気の高かった作品なんですが、本国韓国では意外と視聴率低かったんですね。
その理由は、韓国ドラマにしては恋愛一辺倒なのが受け入れられなかったのか、もっと大人のドラマでないと需要がないのかは分かりませんが、私的には日本人好みの作品だと思いました。
そもそものドラマの設定が日本の少女マンガっぽいというか、舞台を日本に置き換えても違和感が無さそうな作品なんです。
学園ドラマというのは日本で受けそうな要素ですが、韓国では学園ドラマが極端に少ないので人気のないジャンルなのかもしれませんね。
ただ、伝統音楽を習うヒロインが歌が上手いのは良いとしても、歌って踊るミュージカルをするというのはどうも違和感があり、この少女マンガ的な設定は好き嫌いが分かれるかもしれません。
それを気にしなければ主人公二人の設定は、最初は仲悪いが徐々に進展していくというベタなもので、この分かりやすい展開とツンデレ要素は誰もが好きなものでしょう。
さらに他の韓国ドラマのような過剰な設定がないのも見易い理由だと思います。
恋愛模様も主人公カップルだけでなく、3組あるのも色んなタイプが見れて面白いところ。ツンデレ好きで、音楽好きならハマる作品ですね!
まとめ:CNBLUEファン必見の王道ラブコメディ!笑いと涙と胸キュンが詰まった青春音楽ドラマです。ただ、登場人物の心理描写が少ないのと無茶な展開があるのは好き嫌いが分かれるかもしれません。
最後に
このドラマの結末はありきたりな一度離れて又戻ってくるというパターンなんです。
このパターン自体は別にいいんですが、本作のそれはどうもわざとらしくて、相手のことを考えて身を引いたわりに簡単に再会し、本来は感動の再会シーンになるはずのところもやけにアッサリしてたりと、なんとも微妙なラストでしたね。