チャン・ドンユン×キム・ソヒョン主演!!女性よりも美しい!?女装男子と妓生見習いの胸キュンラブコメ時代劇
あらすじや感想、視聴率、キャストなどをまとめました。
(トップ画像公式ページより)
ノクドゥ伝【韓国ドラマ】キャスト一覧
全32回(16回)
2019年9月より韓国で放送
平均視聴率 6.2%
最高視聴率 8.3%
脚本 イム・イェジン「恋するジェネレーション」
ぺク・ソヨン「カン・ドクスン」
演出 キム・ドンフィ 「サム・マイウェイ」「優しくない女たち」
【チョン・ノクドゥ役】チャン・ドンユン
【トン・ドンジュ役】キム・ソヒョン
【チャ・ユルム役】カン・テオ
【光海君役】チョン・ジュノ
【ホ・ユン役】キム・テウ
【チョン行首】ユン・ユソン
【チョン・ユンジョ役】イ・スンジュン
【チョン・ファンテ役】ソン・ゴニ
【エンドゥ役】パク・ダヨン(子役)
本作は人気ウェブ漫画を原作に、女装をして未亡人村に潜入したノクトゥと嫌々ながらも妓生見習いとして生きているドンジュが繰り広げる朝鮮時代劇ラブコメディー。
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ノクドゥ伝【韓国ドラマ】あらすじ
離れ島で身分を隠し、暮らしているチョン・ノクドゥ(チャン・ドンユン)は、なぜ隠れるように暮らさなければならないのか疑問に思いながら父と兄と過ごしている中、正体のわからない武士集団に襲われ、集団を追って島から出ることに。
たどり着いたのは、男は立ち入り禁止の村。武士集団の正体や、襲われた理由を突き止めるために、自ら女性の未亡人を装って村に入り込むのでした。
そこにいた妓生見習いのトン・ドンジュ(キム・ソヒョン)と奇妙な同居生活が始まり・・・。
ドンジュに想いを寄せるチャ・ユルム(カン・テオ)との三角関係や、ノクドゥの出生の秘密も徐々に明らかに・・・!?
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チャン・ドンユンインタビュー
和気藹々とした雰囲気で進められたという撮影現場ですが共演者について
「キム・ソヒョンさんは演技の経歴も長く、ベテラン女優ということもあり、演技に集中できるように合わせてくれたりしました。優しい性格で気兼ねなく接してくれたのも良かったです」
と語り、また
「カン・テオさんは人と壁と作らずに気さくな性格なのですごくリラックスして演じられました。よくおしゃべりもしましたし、ふざけたりすることも多かったです。コミカルなシーンも多かったんですが、バッチリ息を合わせられたと思います」
と話していました。
そんな楽しそうな雰囲気が伝わるメイキング映像もいくつか上がっていました。
ノクドゥ伝【韓国ドラマ】視聴率
話題性もあり、キャストへの評価もまずまずでしたが、視聴率10%を超えられませんでした。
ラブコメ時代劇で高視聴率を獲得するのは難しいと言われており、本作も例にならったような数字で少し残念な気がしますが、チャン・ドンユンの知名度や演技力は確実時に上がったと思うので次回作も期待したいです。
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ノクドゥ伝【韓国ドラマ】感想
女性が男性の振りをする男装女子のストーリーは新旧問わず韓国ドラマではいくつかありますが、男性が女装するバージョンはそうないように思います。
やはり、男性となるとどうしても違和感が出て無理があるのかと思いますが、本作はそんな常識を払拭させる完璧な女装男子を演じたチャン・ドンユンが本当に見事だったと思います。
もちろん、普段は立派な男性として過ごす設定なので、女装することに不慣れ感も出しつつ、それでいて違和感や気持ち悪さが一切ない美しい振る舞いにうっとりしました。
女優のキム・ソヒョンより綺麗なんでは?という声があったのも納得で、写真でも十分美しさが出ていますが、動いている姿は一段と目を奪われました。
ラブラインは言うまでもなくチャン・ドンユンとキム・ソヒョンがメインですが、恋のライバルとして登場するカン・テオの役どころも魅力的でした。
個人的にはエンドゥ役をつとめた子役のパク・ダヨンが可愛くて、登場するたびに癒された気がします。
ストーリー展開としてはそれほど、目新しいものではなかったですが、歴史的な史実も若干からめつつ、シリアスな部分もありました。
しっかりとした時代劇を好む方には少し幼稚に映るかもしれないですが、胸キュンラブコメが好きな方には間違いなくハマる作品だと思いました。
最後に
本作の脚本を手掛けたイム・イェジンは人気ドラマ「雲が描いた月明り」の共同執筆者としても知られた人気作家です。
「雲が描いた月明り」では男装した女の子が登場しましたが、本作では女装した男の子という設定で展開されました。
近年の韓国ドラマではブロマンスとも呼ばれる男性同士のロマンスが繰り広げられることが定着してきましたが、本作でもそんなブロマンスも楽しめます。
愛や人間性に性別は関係がなく、性別という概念を超えるということがごく自然なこととして受け入れられる世界が来ているのだという現代の風潮がドラマにも反映されつつあるのかなという深く考えればそんなふうにも捉えられるし、単純に美男美女の若者のラブコメとしてただ微笑ましく見られる作品でもあり、どんな風に受けても自由に楽しめるのではないかと思います。