ニューハート韓国ドラマ|キャスト・あらすじ・感想!【チソン主演】

ニューハート

チソン×キム・ミンジョン主演!

人間関係、恋愛関係と共に医者のあり方が描かれたメディカルドラマ。

キャスト、視聴率、あらすじ、感想などをまとめました。

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目次

【ニューハート】キャスト・視聴率

全23話

平均視聴率:25.2%

最高視聴率:34.33%

放送年度2007年12月から韓国で放送

演出:パク・ホンギュン

脚本:ファン・ウンギョン

【イ・ウンソン役】チソン

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【ナム・ヘソク役】キム・ミンジョン

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【チェ・ガングク役】チョ・ジェヒョン

【イ・ドングォン役】イ・ジフン

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【ペ・デロ役】パク・チョルミン

【イ・スンジェ役】ソン・ドンイル

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本作は、平均視聴率25%以上、最高視聴率34%を記録した韓国医療ドラマを代表する作品の一つです。

【ニューハート】あらすじ

韓国初の心臓移植手術を成功させた凄腕チェ・ガングク(チョジェヒョン)は、それほどの実力がありながらも上司の医療ミスを指摘したことで地方の病院へと飛ばされていました。

そこでくすぶっていたガングクは、三流大学出身の落ちこぼれ医師ウンソン(チソン)と出会ったことから再起を目指すようになります。

そんな中、ソウルの名門クァンヒ大学病院の院長に就任したパク・ジェヒョンは、新設予定の心臓血管センターの為に胸部外科に注目を集めようと、チェ・ガングクを科長として呼び戻します。

そして、胸部外科に新しくレジデントを採用するため募集をするのですが、そこに現れたのがウンソンと成績優秀なヘソク(キムミンジョン)でした。

最初は二人とも不合格とされてしまうものの、その熱意によって採用されることになります。

しかし、院長の思惑に反して勝手なことばかりをするガングクやウンソンの行動に、他の胸部外科の医師からも反感を買うことになります。

ある日、へソクの小学校時代の友人で、今は人気俳優となったドングォン(イジフン)がドラマ撮影中に倒れ、胸部外科に入院してきます。

へソクに再会したドングォンは彼女に積極的にアピールしてきて・・・。

きむとま
これぞ医療ドラマといった要素が盛り沢山の王道作品です。

【ニューハート】みどころ

本作は、様々な医療ドラマのいいところがすべて詰まった作品といっても過言ではありません。

リアルな手術シーン、医師としての成長、病院内での派閥争い、そして医師たちのプライベートなども描き、医療ドラマとして以外にヒューマンドラマやラブロマンスとしても楽しめる作品になっています。

数多く登場する医師や看護士、患者たちのキャラクターも良く、メインキャスト以外のサイドストーリーも見応えがあるのも特徴です。

最初は三流大学出身のウンソンに対する扱いは酷く、ヘソクも冷酷にしか見えないのですが、それが徐々に変化していきます。

この全くタイプの違う二人の新人が本作の面白さの要因でもあり、それぞれの目線から医療現場が描かれているのがポイントとなります。

そして、医師たちの出世争いや、複雑な人間関係によるゴタゴタを描いているのも医療ドラマならでは。

単純に敵味方だけで片付けられない魅力がキャラクターにあり、一見すると悪役のように見えてもその人なりの信念があるというのもポイントで、必要以上に派閥争いを過熱させていないのもリアルだと思いました。

【ニューハート】感想と評価・評判

まず、このドラマを見はじめて最初に感じたのはチェ・ガングクの性格が悪すぎる!ということでした。

いくら医者として優秀でも他の医者を信用しなかったり、口では患者の為と言いながらも独断的な行動のせいで結果患者に皺寄せが来てるというのはどうなんだ、と彼の言動が疑問に思いました。

ただ、性格は悪くて人付き合いが下手でも医者としては超一流で、当初抱いた彼への不信感もストーリーが進むごとに和らいできました。

しかし人間的に残念なところがあっても、病気を治すために全力で当たる姿はかっこ良く、弱いところが見える分感情移入もしやすかったです。

とはいえ、患者優先過ぎて家族はほったらかしだったり、患者からも訴えられるなど危機管理能力がなかったりと、目の前のことに集中しすぎてのちのち問題が起こるのは上に立つものとしては尊敬出来ませんね。

ウンソンとヘソクは絵に描いたような水と油っぷりで、最初はどちらの言動にも腹を立てながら見ていました。

キャラクターとしては正反対なのが面白いのですが、片方は無知で無謀すぎるし、もう片方は頭が固く冷酷過ぎます。

そんな二人が様々な患者と接しぶつかり合いながら成長し、そして恋愛関係に発展していく流れから目が離せませんでした!

特に冷たい印象しかなかったヒロインが、恋をするとどんどん乙女になっていくのが面白かったです。

先輩レジデントたちも個性的で、特に終始しゃべりっぱなしのペ・デロには笑わせられました。

彼が居ると居ないとじゃあ、ドラマのテイストが変わってくるほどと言えます。

しかし、二人の恋愛ドラマやコミカルなやりとりは面白いのですが、こういった派閥争いドラマならではの見ていてイライラさせられるシーンも多く、他の作品と比べればマイルドとはいえ自分の失敗を認めないミン・ヨンジュなどは特に終始腹が立ちっぱなしでした。インターンのミミも何かと目障りで、この二人が途中で退場せず最後まで残ってたのは疑問でしたね。

このように、登場人物たちのキャラクターが魅力のドラマなんですが、医師としてのあり方や医師とは何なのかを考えさせられる作品でもありました。

まとめ:医療ドラマとして王道の作品なんですが、ヒューマンドラマや恋愛ドラマとしても魅力満載の作品でした。キャラクターも個性的で、サスペンス的な展開にならないのは正解でした。

最後に

韓国ドラマあるあるなんですが、企業などでの役職がいまいち良くわかりません。

平社員より役職持ちの人の方が多い場合がほとんどで、日本とも役職名が違うのでそこが気になってしまうことも多いのでは?

本作では「教授」が多過ぎて同じ科なのに4人もいるんです。

その上、呼称は教授なのに実際は助教授だったり副教授だったりと訳がわかりません。

そして教授が4人なのに対してレジデントや専門医は6人しか居ないなど、人員のバランスが滅茶苦茶なんです!

・・・そりゃあ揉めますよ。

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