南大門市場は観光客向けの商品も多いですが、現地の人も楽しめる昔ながらの市場。
その中でも子供服市場は今もずっと地元の人に愛されているのです。
南大門市場で子供服を買うときに気をつけることを紹介します。
南大門市場といえば子供服!
子供が生まれる前は、南大門市場は生活雑貨を買うところ、と思ってました。
あとはペット用品も有名で、うちは犬のために買い物したことがあったんですが子供服市場があるなんてママになるまで知りませんでした。
義母によると、昔からここは子供服市場で有名だったとのこと。40年前も子供たちの服を買いに行った、と。
南大門市場内はジャンルごとにまとまって店舗があるので、みつけやすいです。子供服がちらっとみえたらもうそこは子供服街に入ったと言えます。
韓国子供服がかわいい、というのは「かわいいのが安い」という意味だと思います。特に女の子服はブリブリのお姫様のような服が、日本よりずっとお買い得です。
お子さん、特に女の子がいるママは買い物が楽しいですよ。値切ってみるとたいてい100円くらいは安くしてくれます。
韓国語がわからなくても外国人が多い市場ですから「ディスカウントOK?」と言えば大丈夫。試しに言ってみてくださいね!
※クレジットカードが使える店もあるけど、嫌がられることも多い。全く使えない店もあるから現金準備!
こんな感じで建物内は、子供服が窮屈なほどに所狭しと並べられていて、あちこち目移りしてしまいます。ショッピングってこういうのが楽しいな~と思います。
「え?ここで食べてるよ・・・?」なんてうちの娘(小1)。お昼時になると、店員さんはしばし商品をどけて、ここでランチ。
韓国は店員さんのバックヤードがないので、どんな店もお客さんの前で休憩します。
ランチタイムでもお客さんが来れば、接客に応じてくれます。
大事な売り物を汚したりしないように気をつけているとは思いますが、私だったら・・・自信がないです。
南大門市場での買い物8つの注意
南大門市場で子供服を買い物するときに気をつけてほしいことをまとめました。
1.試着ができない
だからサイズに注意です。ジャケットなどは羽織ってみることはできますが、試着室がないので外から当ててみるしかありません。
それでもズボンのサイズが若干小さくて合わないのを買ってしまったことがありました。
それ以来、娘の今ぴったりサイズのズボンを持って行き、それと比較して買うことにしています。
2.意外とサイズが豊富
店頭に出ているのは小さいサイズばかりで、合うのがないのかと思いきや、尋ねてみると120くらいまでのサイズを揃えているところが多いです。
いいのを見つけたら、サイズがあるかきいてみてください。
3.メインは小学校低学年まで
子供服市場は1歳くらいから120・130くらい(小学校2年生くらい)までのサイズが主流です。
新生児向けもありますが、多くはありません。
小学校中学年・高学年向けの服は「ジュニア」と呼ばれ、あることはありますが、探さないと簡単にはみつかりません。
4.ジャンル別に分かれてない
男の子服・女の子服・靴・靴下・・・ブリブリ系・スポーティー系・シンプル系・・・。
小物系は入口付近に集まってることが多いんですが、そのほかは全くバラバラに存在しています。
5.店の番号確認で位置を把握
気に入ったものがあったら、店の番号を確認して置いてください。上に店の名前と番号が書いてあります。(写真上例:184号)
「他にも見てから決めよう~」なんて一度そこを離れたらまたたどり着くのは至難の業です。
店内はどこも似ていて、二度とそこへは行けないでしょう。
6.包装はご自分で
市場だから期待してないかもしれないけど、プレゼント用に包装はしてくれません!
ビニールに入れてくれるだけです。ご注意を!
7.閉店が早い!
一般客向けに営業している日中は朝10時から16時。そして23時から朝5時は業者向けの営業時間となります。
8.日曜日は休み
南大門市場自体は日曜も営業していますが、子供服売り場は土曜夕方から日曜日はほとんどお休みです。
夜は屋台が並ぶ飲み屋街に
夕方になると、飲食の屋台が並び始めます。屋台で一杯やると、いかにも韓国に来た感じがして楽しいですよね。
お子さんがいると夜遅くまではいられないですが・・・・。
南大門市場子供服街へのアクセス(남대문시장)
地下鉄4号線「会賢・フェヒョン」駅6番出口を出るともうそこは南大門市場。直進してすぐ、はじめの角を右折すると子供服街に入ります。明洞からも歩ける距離です。
外にある、こういう店舗は激安!
サイズが合えば、掘り出し物があるかも?!
みつけてみてくださいね!