2016年No.1の大ヒットドラマ「ドキドキ再婚ロマンス~子どもが5人」のソ・ユジン主演による大人のサクセス・ラブストーリー!
2018 MBC演技大賞3冠受賞作!!
キャスト、あらすじ、感想などをまとめました。
(トップ画像公式ページより)
マイヒーリングラブ【韓国ドラマ】キャスト一覧
原題:私の愛の治癒記
韓国全80回(40話)
U-NEXT全52話
平均視聴率:11.2%
最高視聴率:16.0%
放送年度2018年10月から韓国で放送
演出:キム・ソンヨン/イ・スヒョン
脚本:ウォン・ヨンソク
「もう一度始めよう」
「みんなキムチ」
「深夜病院~傷だらけの復讐~」など
【イム・チウ役】ソ・ユジン
主婦38歳。アルバイトをいくつも掛け持ちして家計を支えている。
【チェ・ジンユ役】ヨン・ジョンフン
ハンスグループ常務にして御曹司。39歳。
【パク・ワンスン役】ユン・ジョンフン
フードトラック経営。チウのダメ夫。35歳。
【イ・サムスク役】ファン・ヨンヒ
美容院を経営するチウの養母。57歳。夫は交通事故で他界。
【パク・ブハン役】キム・チャンワン
ワンスンの父。64歳。
【キム・イボク役】パク・ジュングム
ワンスンの母。60歳。
【チェ・ジェハク役】キル・ヨンウ
ハンスグループ社長。ジンユの継父。63歳。
【ホ・ソンジュ役】チョン・エリ
ジェハクの妻。ジンユの母。61歳。
【チョン・ヒョシル役】パン・ヒョジョン
ハンスグループ名誉会長。82歳。
本作の初回視聴率は3.9%と低かったものの終盤になるにつれて視聴率を上げ、最高視聴率16%を記録!平均視聴率も10%を超えるヒット作となりました。
近年は視聴率が二桁を超えるとヒットと呼ばれているので、本作も2018-2019年のドラマの中でも上位に位置するヒット作となっています。
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マイヒーリングラブ【韓国ドラマ】あらすじ
ダメな夫の代わりにいくつものアルバイトを掛け持ちし、夫の家族とも同居して家計を支えているスーパーウーマン・チウ(ソユジン)。そんな大忙しののチウは、いつか夫婦二人で暮らせるマイホームを自分の手で建てようと掘削機の免許を取ろうとしていました。
そして3回目の試験の日、会場に居合わせた男性ジンユ(ヨンジョンフン)にアドバイスを貰ったことで、これまで上手く出来なかった試験をなんとか乗り切ることが出来ました。
その後、夫の家族と別居すべく新居の契約に向かうチウ・・・。
一方、チウにアドバイスをくれたジンユは、韓国有数の財閥ハンスグループの常務として働いていましたが、実はチウの家族にも複雑な事情がありました。
そんなチウは、ある日、車での移動中に軽い衝突事故に遭います。
この時もチウを手助けしたジンユでしたが、その夜にまたチウと再会することになります。
そして、彼女が大学時代にジンユが思いを寄せていた”ソウル大のお化け”であることに気付き・・・。
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マイヒーリングラブ【韓国ドラマ】みどころ
韓国ドラマでは定番の厄介な家族に悩まされるヒロイン・チウと彼女のサクセスストーリー、そしてそんなチウに手を差し伸べるお金持ちとのラブストーリーを描いた作品です。
チウは悲しい生い立ちがありながら、結婚しても夫や姑、トラブルメーカーの妹などに悩まされ、家事はもちろん、アルバイトをいくつも掛け持ちして家計まで支えなければならないという酷い状況にあります。これが本当に家族と言えるのか?とチウが悩まされている時に出会ったのが財閥の御曹司ジンユでした。
最初は過酷な試練の連続となるチウが運命的な出会いを果たし、自分の幸せを掴むために奮闘していくというのはシンデレラストーリーの王道で、それにプラスしてチウが本当の家族を捜す過程も描かれていきます。
5歳の時に親を失い養母とその家族と共に育ってきたチウ、財閥の御曹司でありながらも再婚した母の連れ子であるジンユ、フードトラックを経営しながらも妻に頼ってばかりなダメ夫ワンスン。この3人を中心に、嫁姑問題や家族間のトラブル、出生の秘密、財閥の後継者問題、そして離婚や三角関係なども描いたてんこ盛りな作品になっています。
果たしてヒロインは身勝手な家族と決別し本当の家族を見つけることが出来るのか?
そしてチウとジンユの関係はどうなっていくのか!?
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マイヒーリングラブ【韓国ドラマ】感想・評価
皆さんの周りにも夫や家族からぞんざいな扱いを受け、耐えるばかりの毎日を送っている人はいませんか?
離婚が普通になってきた現代ではそんな耐え続ける妻は少ないのかもしれませんが、本作はそういった耐えて来た妻の反乱を描いています。
もちろん、出生の秘密や財閥の問題などが周りにあるわけはないのですが、働かない夫や姑問題、そして厄介者の家族などは非常に身近な問題として共感できる部分も多く、そういった意味では韓国のホームドラマの中でも取っつきやすい作品だと思います。
正直を言うとヒロインがいじめられたり、過酷な状況に陥る展開のドラマは苦手なんですが、イライラする展開になってもそれを長く引っ張ることはないので、途中で見るのをリタイアすることはありませんでした。
そもそも、ヒロインが我慢の限界に達して自分に正直に生きるようになるのが本作の醍醐味であって、延々と耐え続けるだけのヒロインではないのが面白いんです!
悪役にあたる人たちも「こんな嫌な人周りにもいるよなぁ」というレベルのものなので、マクチャンドラマのようなトンでも展開は無く、そういうタイプのドラマが苦手な人でも楽しめる作品になっていると思います。
ただ、主演二人のロマンスが思いのほか短いのはちょっと残念ですかね!
最終回は?
最終回も間を空けての再会というよくあるもので、とても分かりやすいハッピーエンドでした。
そこに行き着くまでの展開は面白かったのに、何故か最後がイマイチ盛り上がらないというのも韓国ドラマあるあるですかね!
まとめ:家族の問題に悩まされている主婦の皆さん必見!
先の展開は読めますし、ハードなメッセージも少ないドラマですが、誰にでも共感しやすい身近な問題を描いているからこそ構えずに見ることが出来ました。
ドロドロ要素が苦手な方にオススメです。
最後に
結局は身近な登場人物たちが色々と繋がりがあったという「やっぱりね」という設定でした。
一歩間違えると近親相姦になりそうな設定がほんと好きですよね韓国は。作品の相関図の中に養子や再婚などの関係者が二人以上いると、大抵関わりがあるのがお決まりで、この辺はちょっと安易ですかね。
ただ、これがネタバレ絶対禁止なサスペンスやミステリーではないので、そういったベタな設定もそれなりに楽しめました。