「梨泰院クラス」ソン・ヒョンジュと「ボーイフレンド」チャン・スンジョがコンビを組んで主演！！過去の事件からひも解いて真実を探っていくリアルな刑事ドラマ
キャスト、あらすじや感想、視聴率などをまとめました。
（トップ画像公式ページより）
模範刑事【韓国ドラマ】キャスト一覧
全回16話
2020年3月より韓国で放送
平均視聴率 5.58％
最高視聴率 7.6％
脚本 チョ・ナムグク
「黄金の帝国」
「追跡者」
演出 チェ・ジンウォン
「アンタッチャブル」
「ビッグマン」
【カン・ドチャン役】ソン・ヒョンジュ
【オ・ジヒョク役】チャン・スンジョ
【チン・ソギョン役】イエリヤ
【オ・ジョンテ役】オ・ジョンセ
【ユ・ジュンソク役】チ・スンヒョン
本作は性格も仕事のスタイルも全く違う2人の刑事が、真実を暴き出すために奮闘する物語を描いたスタイリッシュでリアリティーのある本格刑事ドラマ。
主演には「梨泰院クラス」「クリミナルマインド」など現代、時代劇と作品を問わず出演作があるソン・ヒョンジュさんと「ボーイフレンド」「カネの花～閉ざした男～」といった人気作の出演だけでなくミュージカル俳優としても活躍する実力派のチャン・スンジョさんです。
お互い俳優としての経験値も高く、演技力にも優れていることに加え、現場でもよく話あいながら呼吸を合わせたそうで、調和のとれた2人の演技を見ることができます。
本作には欠かせない悪役として出演されたのは「サイコだけど大丈夫」「椿の花咲く頃」など出演される毎にまったく違う魅力でドラマに躍動感や活力を与えるオ・ジョンセさん。
本作では徹底的な悪役として新境地を確立し名バイプレイヤーの位置を不動にしたと言えます。
また、綺麗どころとしてイエリアさんが抜擢されました。
記者として客観的な立場で取材をするハツラツな仕事っぷりを好演しストーリーにも重要な役割を果たしています。
チャン・スンジョさんとの付かず離れずの関係性がどのように発展していくのかも見どころの一つです。
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模範刑事【韓国ドラマ】あらすじ
ベテラン刑事のカン・ドチャン(ソン・ヒョンジュ)はかつての正義感溢れる熱血スタイルを喪失し、ただ毎日の業務をこなすだけになっていました。
そんな時、警察大学出身の超エリート刑事のオ・ジヒョク(チャン・スンジョ)がドチャンらのいるチームに配属され、やってきます。
ひょんなことからコンビを組むことになった２人ですが、性格も考え方も全く違うためチグハグな関係が続きます。
そんな時、ある殺人事件の捜査を進めるにつれて「5年前の女子大生殺害事件とも関連があるのではないか」と疑問を抱くジヒョクに浮かない表情を浮かべるドチャン。
ドチャンは5年前の事件の担当刑事で冤罪を訴えていたイ・デチョル(チョ・ジェユン)を逮捕したのですが、今回の事件を蒸し返されることで自身の昇進に響くのではないかと恐れていたのでした。
一人でも捜査を続けるというジヒョクに振り回されているうちにドチャンも次第に意欲的に捜査をするように・・・。
証拠が出たと思えばまた覆えされる、イタチごっこの捜査から真実を見つけ出すことはできるのか！？
模範刑事【韓国ドラマ】視聴率について
3％代からスタートした本作ですが、回が進むにつれて上昇し最後は7％代まで上昇したので、真実が明らかになって事件の真相が徐々に分かっていく様子が上手く描かれていたことが評価につながったように思います。
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模範刑事【韓国ドラマ】感想
主演のソン・ヒョンジュさんは今までも様々なドラマに出演されとても深みのある演技をされる方だという印象です。
記憶に新しいのが「梨泰院クラス」で主人公の父親役として出演され出番は多くなかったものの多大な存在感を発揮されていました。
今回はベテラン刑事ということで、本当にこういう刑事さんがいそうだな、という格好で違和感なく場に溶け込んだ雰囲気がとても自然だったと思います。
相棒として主演されていたチャン・スンジョさんは、すごく魅力のある俳優さんで個人的には大好きなのですが、今まで主役というよりは脇役的なポジションでクールな御曹司やちょっと嫌味なキャラクターを演じられていたので、今回は文句なしの主演で期待も大。
エリート刑事といってもばっちりスーツでキメている気取ったかんじはなく全速力で走る姿なんかは新鮮でかっこよかったです。
実は大金持ちという設定もチャン・スンジョさんにぴったり合っている気がしました。
内容は１話完結のようなスタイルではないので、ずっと見ていないとさっぱりわからなくなってしまいますが、一貫して悪を追い真実を探すストーリーなのである意味分かりやすい流れではありました。
チャン・スンジョさんとイエリヤさんのラブラインも程よい感じで織り込まれているので楽しかったです。
ソン・ヒョンジュさんとチャン・スンジョさんのコンビは良かったのでまたこの2人で続編があれば見たい作品。
今回は割とシリアスで本格的な刑事ドラマだったので、もう少し軽めのタッチで笑いが盛り込まれたような内容でも面白そうだなと思いました。
最後に
日本ではドラマ「相棒」をはじめ何年も人気シリーズとして放送されているドラマがいくつかあります。
キャストが世代交代するものもあったり形態も様々ですがシリーズ化されたドラマは結末がわかっていても安心しながら見られるものです。
韓国ドラマは人気を得たドラマでも多くてもシーズン2ぐらいまで何年にも渡って放送されているようなものがあまりないように思います。
いつみても期待を裏切らない安心感の湧くキャストで構成されたそんなドラマがあればいいのですが本作もシリーズ化され、より磨かれ洗礼されていくようであれば嬉しい限りです。
