GOT7ヨンジェ主演によるU-NEXT独占配信作品!
カカオページを代表する人気作家が手掛けた王道の学園ロマンス。
キャスト、あらすじ、感想、最終回などをまとめました。
(トップ画像公式ページより)
ラブウィー!キャスト一覧
U-NEXT全9話
配信開始日:2021年12月24日、2021年12月25日
演出:チャン・ジェヒョク
脚本:イネ
キャスト
本作は韓国の大手芸能事務所CUBEエンターテインメント(BTOB、CLC、PENTAGON、(G)I-DLEなどが所属)が手掛ける映像化プロジェクト「CINE de RAMA」の第二弾となる作品で、同名のWebコミックをドラマ化したものです。
ちなみに本作以外には「パンプキン・タイム」「彼女のバケットリスト」という二作品があります。
脚本を手掛けるのはカカオページ(Webコミック配信&投稿サイト)で人気のロマンス作家イネさんで、演出をCUBEエンターテインメントのビジュアルコンテンツグループの代表であるチャン・ジェヒョクさんが務めています。
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ラブウィー!あらすじ
二人の姉と共に引っ越してきた女子高生のダウン(チェイェビン)は、マンションのエレベーターで一目惚れした男子スンヒュ(ヨンジェ)と転校先でクラスメイトとなり積極的なアピールをしていきます。
スンヒュの事を悪く思う再会した幼なじみのユイル(ユジェサン)からは釘を刺されるものの、そんな事はお構いなしのダウンはアピールの末恋人同士となります。
しかし、ダウンの前にスンヒュの過去を知る柄の悪い連中が現れ、彼女はターゲットにされてしまい・・・。
ラブウィー!みどころ
本作は人気アイドルグループGOT7のヨンジェさんが初めて恋愛ドラマに挑戦し話題となった学園ロマンスです。
どこか陰のある主人公と、そんな彼に一目惚れした転校生のヒロイン、そして再会したヒロインの幼なじみとの三角関係を主軸に、友人たちの恋や主人公にまつわる過去の秘密、更にヒロインが転校してきた理由なども描かれていきます。
辛い経験をしてきた主人公とヒロインは過去を乗り越えて幸せになれるのか?
そして過去に起きた悲しい事件とは何なのか?
今後活躍が期待される若手俳優たちに注目の作品です!
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ラブウィー!感想・評価
ヨンジェさんのファンなら楽しめるのかもしれませんが、内容的に思った以上に陰湿で学園ドラマらしい青春要素はありませんでした。
この設定だと日本ならラブコメ作品でよく見かけるもので、韓国だと陰湿なイジメの原因として描かれるんですね。
日本でも少女マンガなどではこういったドロドロ展開として描かれそうですが、ポップな三角関係ラブコメと本作のような暗い内容なら私は前者の方が好みですね。
ヒロインの設定だけみると被害者になるよる加害者になりそうなものなんですけど、そうなっていないのは良かったですかね。
だって父親は国会議員、姉は検事と芸能人というセレブ一家の末っ子というハイスペックぶりですから。
序盤はヒロインの猪突猛進ぶりに引きはしたものの典型的な学園ラブコメを期待できました。
しかし中盤からは悪友や過去の悲しい出来事などが描かれ、恋愛は描かれるもののイジメの方が目立ってしまっているんです。
過去のイジメを描くのはいいとしても現在でも同じようなことが起きるというのはやり過ぎでしょ。
短いドラマの中にあまり詰め込まない方が良かったですね!
まとめ:冒頭の展開では甘酸っぱい学園ロマンスを期待したのですが、内容の大半は陰湿なイジメを描いたものでした。
これも学園ドラマの一部とはいえ、正直なところ王道の青春ラブロマンスであって欲しかったですね!
ラブウィー!最終回は?
※ネタバレあり!
前半と後半でドラマの印象がガラッと変わるという作品で、最後にはイジメっ子たちが逮捕されてハッピーエンドになるというお決まりの展開を期待していました。
ところが、主人公が殺されかけた上にヒロインの前から姿を消し、加害者もSNS被害に怯えているなど妙にリアルでスッキリとしない最終回。
ラストでドラマチックな再会はあったものの、全体的にもっとロマンス要素を盛り込んで欲しかったですね。