「君も人間か?」イ・ジニョク×「夜を歩く士(ゾンビ)」イ・ユビ出演。
心温まるメディカルラブコメディー!!
キャスト、あらすじ、感想などをまとめました。
(トップ画像https://entertain.naver.comより)
ラブセラピー【韓国ドラマ】とキャスト一覧
全16話
2018年5月より韓国で放送
平均視聴率 1.01%
最高視聴率 1.4%
脚本 ミョン・スヒョン
「おひとりさま~一人酒男女~」
「ブッとび!ヨンエさん」
ペク・ソヌ
チェ・ボリム
演出 ハン・サンジェ
「ブッとび!ヨンエさん」
オ・ウォンテク
【ウ・ボヨン】イ・ユビ
【イェ・ジェウク】イ・ジュニョク
【シン・ミノ】チャン・ドンユン
【キム・ナム】シン・ジェハ
【ヤン・ミョンチョル】ソ・ヒョンチョル
【キム・ユンジェ】イ・チェヨン
【パク・シウォン】キム・ジェボム
【キム・デハン】デフコン
【ハン・ジュヨン】パク・ソンホ
カメオ出演 キム・ウォネ
カメオ出演 ハ・ソクジン
本作は韓国で「詩を忘れた君に」というタイトルで放送されました。
理学療法士や放射線技師のベテランから実習生やそれぞれの立場で葛藤、奮闘しながらおくる日常を素敵な詩と共に描いたヒューマンコミックストーリーです。
イケメンでハイスペックの天才理学療法士イェ・ジェウク役にはイ・ジニョクさん。
いつも冷静新着でクールに確実に仕事をこなす姿と、ヒロインを気にし始めいつになく嫉妬したり、愛嬌たっぷりの姿にギャップ萌え必至です。
ヒロイン、ウ・ボヨンには「ピノキオ」「夜を歩く士」などドラマに出演したイ・ユビさん。
あだ名が“泣き虫”ですが患者さんにまっすぐに向き合い献身的に仕事をする理学療法士です。
詩が大好きで正社員になることをめざしています。
ヒロインの同級生で実習生としてボヨンの病院に赴任してくるシン・ミノ役には「ミスターサンシャイン」など話題作に次々と出演し注目の若手俳優チャン・ドンユンさんが演じ、一度は振ったボヨンに惹かれはじめるという複雑な心の変化とジェウクにライバル心剥き出しにするバチバチの三角関係もみどころです。
病院が舞台ですが、医者が主人公ではなくリハビリを通して回復してく患者が多にので明るく見ると元気になれる医療系ドラマです。
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ラブセラピー【韓国ドラマ】あらすじ
理学療法士3年目のボヨン(イ・ユビ)は、好きな詩に励まされ、契約職員ながらも日々の病院生活を懸命に過ごしている。そんなボヨンの前に実習生としてミノ(チャン・ドンユン)が現れる。彼はボヨンの大学時代の片思いの相手で、ボヨンをフッた男だった…。そんな中、エリート理学療法士のイェ・ジェウク(イ・ジュニョク)が赴任してくる。他人に興味を示さないクールなジェウクだが、一生懸命に働くボヨンを気遣うようになり…。
公式ページより引用
ラブセラピー【韓国ドラマ】視聴率について
残念ながら視聴率は高いとはいえない結果でした。
第1話を見たときは、まとまりのないコメディー色が強く、なんとなくつまらない印象だったのですが2話からそれぞれのキャラクターの魅力が溢れ、ハマってしまいました。
1話の最後でやっとイ・ジュニョクさんが登場するというちょっと駆け出しが遅くなってしまった点も視聴率が伸び悩んだ原因ではないかと思います。
回を追うごとに面白くいいドラマだったと思うので、韓国サイトの視聴者の書き込みも応援する内容や、低視聴率が不思議に感じるというコメントが多く見られました。
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ラブセラピーのキャストインタビュー
キャストのインタビューをまとめました。
イ・ジュニョク
本作について
「台本を楽しんで読みました。重くなく、他人に対する温かさも感じられ、明るさをもらいました。視聴者の皆さんにも温かく気楽に見られるドラマでありながら、仕事を終えて戻り、ささいな話をしながら癒しを感じてもらえたらと思います」
とコメントしました。
イ・ユビ
本作に出演することに決めた理由を
「タイトルを聞いたときから出演したいと思いました。ウ・ボヨンは何でも一生懸命するキャラクターですが、時々余計なこともしてしまってうまくいかないところもありかわいさがあり魅力的に演じられたらと思いました」
と出演できた喜びを語りました。
ラブセラピー【韓国ドラマ】感想
医療ドラマというと命が係わるのでどうしても重く切迫したイメージがありますが本作は、理学療法士の方々が中心なの他の医療ドラマとは違った感じでした。
天才理学療法士役を演じられていたイ・ジニョクさんのクールでツンデレな姿も素敵でしたが、心に傷をかかえ恋に臆病になっていたのがだんだんと心を開き、甘えた姿や可愛いらしい行動が見え始めるところが見ていてとても微笑ましかったです。
イ・ユビさんのいつも懸命で不器用ながらも全力で仕事をする姿も好感が持てました。
他の社員と変わらない仕事をしていても非正規雇用であることから職場を変わらなくてはいけない不安を持ちながら正社員になることをめざしているのは日本もそうですが、韓国も雇用に対する現実が垣間見えた気がしました。
イ・ジュニョクさんとイ・ユビさんの恋模様はとてもお似合いですごく良かったのですが、恋のライバルとして現れるチャン・ドンユンさんも、最初はウソばっかりで冗談を言うガキっぽさ全開でしたが、だんだんヒロインに惹かれていき優しさをみせるところが可愛いくて応援したくなりました。
イ・ジュニョクさんは大人の魅力でかっこいいのですが、チャン・ドンユンさんは弟的な人懐っこさが魅力でキャラクターの違いがバランス良くドラマのラブラインを盛り上げていたと思います。
恋模様のほかに理学療法士の先輩方のコミカルな日常や、放射線科の先輩、後輩のやり取りなどユニークなキャラクターが多く笑えるシーンが度々出てくるのですごく楽しかったです。
ドラマで毎回紹介される詩も心にジーンとくる素敵なものばかりで良かったです。
最後に
脚本がミョン・スヒョンさんということもあり「おひとりさま~一人酒男女~」からキム・ウォネさんとハ・ソクジンさんがカメオ出演されていたのですが、キム・ウォネさんはカリスマ医学課長として登場し過労で倒れ患者になってしまうところが描かれていました。
立場が逆転してしまった悲しみやもどかしさが伝わり涙がでる内容でした。
ハ・ソクジンさんも患者として登場でしたがこちらは笑える感じでしたね。
感動や笑い、いろいろ盛りだくさんなドラマだと思うので楽しんで観ていただきたいです。