「放課後戦争活動」で兵長役を務めた俳優イスンウォンさん。
演劇舞台で10年活動し、ドラマ界へ挑戦したのには奥さんの内助の功があったようです。
プロフィールと来歴、結婚した妻と子供について、インスタグラムをまとめました。
(トップ画像https://entertain.naver.com/より)
イスンウォンのプロフィール
이순원 イ・スンウォン
1983年2月19日生まれ
180㎝
78㎏
淸州大學校演劇科
体育大進学を考えていましたが、高校3年生の時に劇団オーディションを受けるという2人の友達についていき、これが縁で演技を始めることに。
このエピソードの詳細は分かりませんが、演技に関心があったわけではなかったようです。(この友達2人は演技には進みませんでした)
大学は演劇映画科を志望し、幸運にも合格。
しかし卒業後は田舎で農業をしようと思っていたとか。
卒業のころ、面倒くさがってオーディションの願書も出さずにいたところ、彼女(今の奥さん)が代わりに出してくれて劇団に入団。
こうして2006年演劇デビュー。
演劇俳優は経済的にとても大変なばかりでなく成果が目に見えないために、振り返っても何も残っていないような虚無感がありました。
何度も正念場を迎えながらも入団から10年、演劇舞台に専念してきました。
演劇から映画・ドラマへ
2017年に公開された映画「操作された都市」よりも後に撮った映画「マスター」、ドラマ「名もなき英雄(ヒーロー)」が先に公開されたため、こちらがメディアデビューとなります。
以来、「潜入弁護人」「サーチ」「熱血弁護士パクテヨン」などに出演。
2023年ドラマ「放課後戦争活動」はウォンビン兵長役を務めました。
実年齢が40近いのに21歳の役でしかもウォンビンと言うイケメン代表格の役名。
「完全なる不調和ならではの調和」だとご本人が語っていました。
このドラマは撮影が1年にも及ぶもので、それだけに共演者との思い出も多く、思い入れが大きいようです。
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内助の功の妻のおかげでドラマ出演?
奥さんは同じ大学の同じ演劇科で知り合い、学生の時から付き合っていました。
校内の演劇では相手役はいつも彼女で、演技スタイルの違いから喧嘩もたくさんしたそうです。
上述の通り、イスンウォンさんは大学卒業後に劇団に10年所属の後、映画とドラマ出演を始めました。
劇団に10年も所属すると古株になってしまい、このままではいけないと思い新たな挑戦に迫られました。
しかし新しいことに挑戦するというのは勇気がいるものです。
自信のなさから重い腰が上がらずにいましたが、奥さんが公開オーディションに願書を提出。
こうして演劇「恋愛の目的」にキャスティングされました。
この時のイスンウォンさんの演技を見たパクギュテ監督から2022年映画「6/45(ユクサオ)」の北朝鮮の軍人役に抜擢されました。
奥さんが背中を押してくれたおかげで、こういった縁につながったわけです。
ドラマと映画への挑戦も「なぜ井戸の中だけにとどまっているの?」と背中を押してくれて進むことができました。
家庭を養う家長の立場でありながら固定収入がないため、1年ほど俳優から離れていた時期があったようです。
奥さんは収入面でも精神面でもいつも支えてくれて、自分の足りない部分を満たしてくれるのだとか。
奥さんについて最高の仲間だと話していて、二人で作品や演技についてもたくさん話をするんだそうです。
奥さんも大学卒業後に演劇の道に進みましたが、育児に専念するため現在は中断しているとのこと。
同じ俳優として彼女の復帰を望んでいるけれども、2人目を妊娠(2016年時点)してさらに復帰が先延ばしになってしまいました。
2023年時点で、お子さんは息子さんが2人。奥さんが演劇舞台に復帰したかどうかはわかりません。
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イスンウォンのインスタ
お子さんの画像も投稿されていました!
最後に
演劇俳優出身だからなのか、制作発表会のトークがとても面白かったです。
学生時代に役の解釈や演技について奥さんとたくさん意見の対立をしたのも、俳優として歩むのにとても助けになったようです。
奥さんのおかげで今の自分がある、とインタビューではいつも奥さんへの感謝の気持ちを話していました。
出演作↓