ナムグン・ミン主演によるサスペンス・スパイアクション超大作!
総製作費150億ウォンを投じた映画さながらのスケールのドラマが誕生。記憶を失ったエージェントが巨悪に挑む!!
キャスト、あらすじ、感想、最終回などをまとめました。
(トップ画像公式ページより)
黒い太陽【韓国ドラマ】キャスト一覧
U-NEXT全28話(スピンオフ「メビウス:黒い太陽」を含む)
平均視聴率:8.3%
最高視聴率:9.8%
放送期間:2021年9月17日~10月23日まで韓国MBCで放送
(全12部作+スピンオフ2部作)
演出:キム・ソンヨン
「マイ・ヒーリング・ラブ~あした輝く私へ~」など
脚本:パク・ソクホ
【ハン・ジヒョク役】ナムグン・ミン
一年前に死亡したと思われていた国家情報院エースエージェント。
【ユ・ジェイ役】キム・ジウン
国家情報院現場支援チーム所属のジヒョクの相棒。
【ソ・スヨン役】パク・ハソン
犯罪情報統合センター4チーム長。
【ト・ジンスク(ト次長)役】チョン・ヨンナム
海外担当の第2次長。
【カン・ピルホ役】キム・ジョンテ
海外情報局長。
【ハ・ドンギュン役】キム・ドヒョン
犯罪情報統合センター1チーム長。
【イ・イナン(イ次長)役】イ・ギョンヨン
国内担当の第1次長。
【チョン・ヨンテ役】キム・ミンサン
安保捜査局長。
【ペク・モサ(謀士)役】ユ・オソン
謎の男。
総製作費150億ウォン、MBC演技大賞5冠(大賞ナムグン・ミン、優秀演技賞チャン・ヨンナム、チョン・ムンソン、助演賞キム・ドヒョン、新人賞キム・ジウン)達成の話題作!
主演は2020年の「ストーブリーグ」でもSBS 演技大賞を受賞しているナムグン・ミン。
これにより2年連続で演技大賞を受賞という快挙を成し遂げました!
*ちなみに、本編より4年前の事件を描いたスピンオフ「メビウス:黒い太陽」は、パク・ハソン演じるスヨンを主人公としており、本編終了後に収められています。
スポンサーリンク
黒い太陽【韓国ドラマ】あらすじ
臓器売買組織のものと思われる密航船で謎の男が発見される。
全身傷だらけのその男は、一年前に死亡したと思われていた国家情報院のエージェント、ハン・ジヒョク(ナムグンミン)だと判明するも、彼は1年間の記憶を失っていた。
国家情報院内で動揺が広がる中、かつて国家情報院のエースエージェントとして名をはせたジヒョクは、記憶を失ったままの状態で復帰することになる。
そんな彼のもとに記憶を無くす前の自分からメッセージが届き、国家情報院内部に裏切り者がいることが判明する。誰も信じられない彼は単独で捜査を始めるのだが・・・。
スポンサーリンク
黒い太陽【韓国ドラマ】みどころ
エンタメスパイものとは一線を画すハードボイルドなサスペンス・スパイアクション超大作!
本作は、巨額の制作費とナムグン・ミンの驚きの肉体改造が話題となった作品で、映画さながらの本格的なアクションをはじめ、二転三転する頭脳戦や組織内部の裏切り者を探すスリリングな展開が魅力となります。
特に別人かのようなムキムキの肉体を手に入れたナムグン・ミンの活躍ぶりは必見で、これまでの彼のファンを驚かせるのみならず、新たなるファンを獲得すること間違いなしな驚愕の作品となっています。
1年間も死んだと思われていた主人公が記憶を失ったまま現れた理由とは?
国家情報院の存在をも揺るがす裏切り者とは誰なのか?
そして全てを裏で操る謎の男の正体とは?!
そして、演技賞を総なめした助演陣の活躍にも注目です!
スポンサーリンク
黒い太陽【韓国ドラマ】感想・評価
スパイ映画好きなら満足出来るであろう渾身のサスペンス・アクションドラマ!
冒頭の展開や主人公が置かれた状況などを見ると、マット・デイモン主演の映画「ボーン・シリーズ」そのものじゃないか!?なんて思ったのですが、そこに韓国お得意の要素や組織の裏切り者を探るスリリングな展開が加わったサスペンス強めなものになっていました。
映画並みの本格スパイアクション!とは銘打っていますが、流石に映画と比べれば控えめですし終始スケールの大きなアクションが見れるわけではありません。
だからサスペンス要素を強めてストーリーの面白さで見せているんですよね。
そんなこと言われたら期待外れのガッカリ作品かのように思うかもしれませんが全くそんなことはなく、ちゃんと一話目から謎とアクションで視聴者を引き付けて、その後もいいタイミングで銃撃戦やカーチェイスといった迫力あるシーンが盛り込まれているんです。
特にイメージを刷新したナムグン・ミンの格闘シーンやアクションは完全にテレビドラマレベルじゃなかったですね!
このレベルのアクションがドラマとして見れるのはスゴいですよ!!
そして、そんなスゴい作品を引っ張ってきたのは間違いなく主演のナムグン・ミンです。
主人公の初登場シーンからして、そのインパクトたるや凄まじいものがありました!
これはちょっとしたメイクなどでは表現出来ないもので、存在感、肉体美、キャラクターとのシンクロ率、眼力など、全てが揃った完璧な仕上がりだったと思います。
この姿を見ただけで、他のなんちゃってスパイドラマとは別物だとすぐに分かりましたね。
ただ、人が次々と死んだり、拷問などの残虐なシーンもあるため、いわゆるハードボイルド系作品が苦手な人には向かないかもしれません。
まとめ:映画ばりのスパイアクションや国家情報院の闇に迫るサスペンス、そして大幅に肉体改造をして挑んだナムグン・ミンの本気度が堪能できる骨太な作品!
誰が裏切り者なのかを探る展開もスリリングで最高でした!!
ただ、内容的にはかなり過激なので、刺激に弱い方はご注意下さい。
黒い太陽 最終回感想は?
途中から薄々と予想はしていましたが、やはり終盤は韓国サスペンスものでありがちな展開になってしまいましたね。
それに、ちょっと盛り込み過ぎなところも同様でした!
*以下、ネタバレあり!
国家情報院を裏で操る謎の組織があったり、政治家による大統領選挙が深く関わっていたりとかなりベタな展開になっているんですが、これは韓国サスペンスもののお決まりとも言えるので仕方ないかと。
そして最終回(スピンオフではなく本編の最終話)は、主人公がエージェントに復帰するとも、闇に潜るとも取れるものでした。
そもそも国の組織である国家情報院が純粋な正義の存在ではなかったので、素直に復帰したとしてもハッピーエンドとは言えないですよね!
そういった意味を考えると、明確に描かないのが正解なんだと思います。