「私の心が聞こえる?」以来7年ぶりの共演となったナムグン・ミン×ファン・ジョンウム主演作!
恋とは無縁の恋愛の神様と他人の恋を応援する恋愛音痴によるハチャメチャラブコメディ!!
キャスト、あらすじ、感想、視聴率などをまとめました。
(トップ画像公式ページより)
恋のトリセツ【韓国ドラマ】キャスト一覧
原題:原題:フンナムジョンウム
Netflix全24話
U-NEXT全24話
平均視聴率:3.62%
最高視聴率:5.3%
放送期間:2018年5月23日から2018年7月19日まで韓国で放送
演出:キム・ユジン
「ウォンテッド~彼らの願い~」
「ひと夏の奇跡~waiting for you」など
脚本:イ・ジェユン
「タムナ ~Love the Island~」
「私の残念な彼氏」など
【カン・フンナム役】ナムグン・ミン
トイギャラリー社長兼人気恋愛コラム”フンナムジョンウム”のゴーストライター。
【ユ・ジョンウム役】ファン・ジョンウム
結婚相談所マネージャー。元飛び込み選手。
【チェ・ジュンス役】チェ・テジュン
ジョンウムの幼なじみ。医師。
【ヤン・ソニ役】オ・ユナ
ジョンウムの飛び込みのコーチ。
【チャーリー(チョルス)役】チョ・ダラン
雑誌編集者。フンナムの友人。
【ユクリョン役】チョン・ムンソン
フンナムの従弟。トイギャラリー社員。
【カン・ジョンド役】ナム・ギョンウプ
浮気性なフンナムの父。政治家。
【コ・ウンニム役】シム・ヘジン
フンナムの継母。
【ユ・スンリョル役】イ・ムンシク
ジョンウムの父。
【ポン・ソンファ役】ペク・ジウォン
ジョンウムの上司。
【イ・スジ役】イ・ジュヨン
フンナムが留学していた時の友人。
本作は「キム課長とソ理事」「ストーブリーグ」のナムグン・ミンと、「キルミー・ヒールミー」「彼女はキレイだった」のファン・ジョンウムが「私の心が聞こえる?」以来7年ぶりに共演したラブコメディです。
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恋のトリセツ【韓国ドラマ】あらすじ
元飛び込み選手のジョンウム(ファンジョンウム)は、ある過去のトラウマから水恐怖症になり、飛び込み選手としての道を諦め、現在は結婚相談所のマネージャーとして働いていました。
しかし、会員の成婚率は思うように上がらずクビ寸前の状況に陥っていたのです。
そんな中、“恋愛の神様”と呼ばれるフンナム(ナムグンミン)と知り合い、彼の協力を得て成婚率を上げようと目論みます。
しかし、何かと騒がしいジョンウムを毛嫌いしていたフンナムは最初協力を断るのですが、長年探しているあるオモチャをジョンウムが所持していることを知り、それと引き換えにアドバイザーとなることを引き受けます。
そんな二人には実は幼い頃からの不思議な縁があるようで、他人の恋を応援していくうちに次第に親密になっていきます。
一方、ジョンウムの幼なじみで同居人でもあるジュンス(チェテジュン)は、フンナムとジョンウムが仲良くしているのが気になるようで・・・。
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恋のトリセツ【韓国ドラマ】みどころ
本作は人気俳優ナムグン・ミンとファン・ジョンウムが約7年ぶりに共演したラブコメディです。
人気恋愛コラムの作者なのに非恋愛主義者なフンナムと、元飛び込み選手なのに水恐怖症のジョンウムというユニークな組み合わせが魅力の作品で、そんな二人が結婚相談所の会員たちの恋を応援していくことに。
恋愛に関しても理論ばかりで愛を信じないフンナムと、猪突猛進で恋愛音痴なジョンウム、そこにただの幼なじみだと思っていたイケメン医師が二人の間に割り込んできて恋愛バトルを繰り広げることになります。
更にフンナムの影響でモテ男となったユクリョンと、ジョンウムの元コーチで恋愛音痴のソニとの恋愛や、個性豊かな結婚相談所会員たちの様々な恋愛エピソードなど、いくつもの恋愛模様が描かれているのも本作ならではの特長です。
さらに、フンナムとジョンウムの過去の繋がりやフンナムが愛を信じなくなった原因に、ジョンウムが水恐怖症になった理由など感動のエピソードも盛り込まれています。
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恋のトリセツ【韓国ドラマ】感想・評価
恋愛が苦手だったり、別の事情を抱えていることで恋に臆病になっている人たちを主人公たちが手助けする。そんな主人公たちにも色々と問題があり・・・。
似たような設定の作品に映画「シラノ恋愛捜査団」や、そのドラマ版「恋愛捜査団:シラノ」といった作品がありますが、これらよりもコメディ要素が強くなっているのが本作!
主演の二人はサスペンスからコメディまでこなせる演技派で、かなり個性的なキャラクターにもなりきれるのが持ち味です。
しかし本作はどちらかといえばサブキャラクターたちの方が癖が強い印象でしたね。まぁ、二人がこれまで演じたキャラクターが濃すぎるとも言えるのですが。
内容に関しては前半のコミカルな展開はよかったものの、後半に入るとまったりとした展開が中心になってきてちょっと退屈でしたね。
主人公たちは実は子供の頃に知り合っていた、親同士に因縁があるなど設定はかなりベタなもの。
個性的なサブキャラクターとエピソードがあったおかげでなんとかなったというところでしょうか。
個人的には全体的にもっとコメディ寄りにして、サブキャラクターとそのエピソードの数も増やした方が更に楽しめたかもしれません。
本作の設定や展開はありきたりですし、近年の人気作と比べると古臭く感じるところもありましたが、分かりやすい王道のラブコメ作品が好きなら十分楽しめると思います!
最後に
ラブコメとしては安定の面白さがあるものの、ヒロインが幼なじみの好意を知ってもほとんどゆれないという展開はちょっと切なかったですね。
別の作品ならこれまで意識してなかった幼なじみへの想いに気付き結ばれるという展開になってもおかしくないですからね。
まぁ、幼なじみの方のタイミングが明らかに悪かった(遅かった)ので仕方ないんですけどね。
そう意味でいうと本作には誰と誰がくっつくのかといったドキドキ要素はなかったですね。
最終回でメインキャラクターたちが男女に分かれてお互いの愚痴を言い合うシーンがあるんですが、このシーンが本作のハイライトであり集大成といえますね。
最後の最後でやっと結ばれるという展開もそれはそれで感動的ですが、本作のようにラスト数話がまったりと流れるのもいいもんです!