大ヒットドラマ「太陽の末裔」のチン・グ主演!
愛する人に隠された秘密をめぐり繰り広げられる愛憎劇と家族との確執などを描いたアクションラブストーリー。
キャスト、あらすじ、感想などをまとめました。(トップ画像公式ページより)
君を愛するその日まで【韓国ドラマ】キャスト一覧
原題:アンタッチャブル
U-NEXT全24話
平均視聴率:2.81%
最高視聴率:3.98%
放送期間:2017年11月24日~2018年1月20日まで韓国で放送
演出:チョ・ナムグク
「追跡者-チェイサー-」
「黄金の帝国」
「ファンタスティック~君がくれた奇跡~」
「模範刑事」など
脚本:チェ・ジンウォン
「ビッグマン」
「恋はドロップキック!〜覆面検事〜」
「模範刑事」など
【チャン・ジュンソ役】チン・グ
ソウル市警広域捜査隊チーム長。
【チャン・ギソ役】キム・ソンギュン
プクチョン海洋社長。ジュンソの兄。
【ソ・イラ役】チョン・ウンジ(Apink)
プクチョン地検検事。
【ク・ジャギョン役】コ・ジュニ
ギソの妻で前大統領の娘。
【チャン・ボモ役】パク・クニョン
前プクチョン市長。ジュンソの父。
【ク・ヨンチャン役】チェ・ジォンウォン
前大統領。ジャギョンの父。
【チャン・ボムシク役】ソン・ジョンハク
プクチョン市長。ボムホの弟。
【チャン・ギュホ役】イ・ジェウォン
プクチョン海洋企画室長。ボムシクの息子。
【ヨン・ハクス役】シン・ジョングン
プクチョン海洋人材事業部長。
本作は、大ヒットドラマ「太陽の末裔」で大ブレイクしたチン・グ主演によるアクションドラマです。
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君を愛するその日まで【韓国ドラマ】あらすじ
プクチョン市の権力者の一家の次男として生まれながらも、ソウル市警広域捜査隊のチーム長をしているチャン・ジュンソ(チング)は、愛する妻と共に幸せな生活を送っていました。
一方、権力に溺れ暴力を振るう父親と決別を計ったジュンソとは違い、父の側にいるうちに権力に固執するようになった兄のギソ(キムソンギュン)。
そんな兄弟が久々に再会を果たすのですが、その直後ジュンソの妻が亡くなったという知らせが入ります。その上、無くなった妻が名前や経歴を偽っていたことが判明し、妻の死因にも不信感を覚えることに。
このことにより妻の死にまつわる真相を探ろうと動きはじめるジュンソでしたが、そんな矢先に今度は父が亡くなったとの知らせが入り・・・。
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君を愛するその日までみどころ
本作は、架空の都市プクチョン市を舞台に、権力者一家の勢力争いと愛する妻に隠された秘密をめぐる戦いを描いたアクションラブストーリーです。
プクチョン市を牛耳る権力者一家と家族と決別し刑事となった次男を主人公に、妻の死からはじまる様々な事件と親兄弟との対立と陰謀、そして二人のヒロインをめぐるラブストーリーなど、韓国お得意の愛憎劇にアクション要素が加わった壮大な作品になっています。
3代にわたりプクチョン市を牛耳ってきた権力者一家の裏の顔とは?素性を偽っていた主人公の妻の正体とは?そして、すれ違う兄弟対立の行方とは?!
弟ジュンソに恋心を抱きながらも兄ギソと結婚したジャギョンと、ジュンソを支えるイラとの三角関係にも注目です!
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君を愛するその日まで感想・評価
権力者一家のお家騒動に市民や警察・検察までが巻き込まれるという韓国ドラマ定番の設定を使った作品。
とはいえ、主人公も一家の一員でありながらそんな家に嫌気が差し刑事となって家族と対立したり、妻の死や正体に謎が隠されているという設定があるなど、外からの力で権力者が倒れるのではなく身内の離反から崩壊することになるというのが面白かったですね。
その上、死んだと思っていた父親が死を偽装していたり、しかもとある島で軍隊を編成していたりというぶっ飛んだ設定もあり、このいかにもフィクションという思いきりの良さが個人的に好みでした。
韓国の愛憎劇にしては珍しいアクション要素が盛り込まれていることもポイントでしたが、あり得そうであり得ないといった微妙な設定にするよりも、こういった映画的スケール感を持ち込んだ方が素直に楽しめるんですよね!
相変わらずの日本悪者設定は気に入りませんでしたが、ヤクザ映画さながらのアクションや無茶な展開は笑えますし、濃い俳優陣が数多く登場したキャスティングの妙もドストライクでしたね。
まとめ:知名度はイマイチながらも、ヤクザ映画やアクションものが好みの人には一見の価値ある作品だと思います!
ただ骨太作品が苦手な人にとっては見ていて疲れる作品になるかもしれませんが・・・。
最後に
映画俳優というイメージの方が強いキム・ソンギュンですが、「応答せよ1988」で見せたコミカルさや本作での悪人ぶりなど、出演作品数は少ないながらもドラマにおいても実にいい味を見せてくれています。
正直なところ、キム・ソンギュン目的で見た作品でした。
しかしチン・グの熱演ぶりやパク・クニョンの怪演、そしてコ・ジュニのいい女っぷりなど(完全に個人的な好み!)、派手さはないものの実にいいキャスティングだったと思います。
よくあるメロドラマのタイトルのような邦題に関してはイマイチで、もっと内容とマッチした骨太なものにしてほしかったですね!