君を愛した時間【イジヌク韓国ドラマ】感想・あらすじ・キャスト!

君を愛した時間

君を愛した時間~ワタシとカレの恋愛白書は台湾ドラマ「イタズラな恋愛白書~In Time With You~」のリメイク作品で、ハ・ジウォン×イ・ジヌク×ユン・ギュンサンという豪華キャストで贈るラブコメディです。

キャスト、あらすじ、感想、みどころをまとめました。

(トップ画像公式ページより)

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目次

君を愛した時間 キャスト

全16話

平均視聴率5.9%

放送年度2015年6月から韓国で放送

演出:チョ・スウォン

脚本:チョン・ドユン/イ・ハナ/創作集団カイル

【オ・ハナ役】ハ・ジウォン

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【イ・ソウン役】チュ・スヒョン

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【キム・スミ役】ソ・ジュヒ

【オ・テボク役】イ・ジュスン

【チェ・ミヒャン役】チン・ギョン

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「君を愛した時間~」は2011年に台湾で大ヒットした「イタズラな恋愛白書」が原作。

当初韓国版の脚本は「屋根部屋のネコ」「フルハウス」で共感されるラブコメディを描き出したミン・ヒョジョンさんが手掛けることになっていましたが、撮影直前にチョン・ドユンさんとイ・ハナさんに交代され、第5話からはカイル(チゴ、チスン、イネ)という作家チームに交代になるという交代劇も話題となりました。

OST情報

そしてこのドラマは、物語に彩を添えるOSTも素晴らしく、テーマ曲「SUPER JUNIORキュヒョン/私たちが愛した時間」を始め、自身が出演作以外では異例の参加となった「missAスジ/どうしてこうなの」、「屋上月光(OKDAL)/私の愛の歌」、そしてドラマのOSTに数多く参加されていてドラマ「ピノキオ」にも参加しているエブリシングルデイ「心が行く」「君との距離」などバラエティに富んだものとなっています。

君を愛した時間 あらすじ

ハナ(ハジウォン)とウォン(イジヌク)は家が隣同士で、高校時代から17年の付き合いのある親友同士です。

お互いに異性には見えないと言っていますが、周りから見れば友達以上恋人未満の仲。

ハナが34歳の誕生日に、恋人から二股相手との結婚を告げられ激しく落ち込んだ時に慰めるのもウォンの役目です。

そんな中、ウォンが勤務する航空会社にCAのインターンとしてソウン(チュスヒョン)が入社してきます。

ソウンは頼れる先輩ウォンに惹かれ猛アプローチをかけてくるのですが、それが気になって仕方ないハナ。

そしてハナの勤めるシューズメーカーに8歳年下のソンジェ(エル)がインターンとしてやってきて、自分を慕ってくるソンジェにトキメキを感じるようになります。

さらに、ハナの元カレであり3年前の結婚式の日に黙って消えたソフ(ユンギュンサン)が再び現れて・・・。

きむとま
長年、友達以上恋人未満な関係を続けてきた二人を、悶々としながらも応援しましょう!

君を愛した時間 みどころ

やはり、ハナとウォンがどうしたらお互いに素直になれて結ばれるのか、ということでしょう。

時折挟まれる二人の高校時代のエピソードなどからもわかるのですが、友人・家族を始め、視聴者から見てもお互いに好き合ってるとわかるのに、一向に認めようとしない二人の関係にヤキモキさせられます。

互いに恋人が出来ても、恋人が焼きもちを焼くほど仲が良く、恋人と別れた際にも慰め合うほどなんです。

結局はお互いの存在があるせいで、他の人と親密になれないんだろうとも見ていて思うし、二人ともそれを分かっていても離れられないほど依存しています。

だったら、さっさとくっ付けばいいのに!と思うんですが、そこは何か訳ありで…。

ハナがフラれたらウォンがすぐに駆け付け、ウォンを狙う女がいればハナも気になるという周りからすれば傍迷惑な二人なんですが、この2人の関係に憧れる人も多いんじゃないでしょうか。

こういう煮え切らない恋愛を描くのは日本や台湾ではよくあることで、韓国ではあまり感情移入できないのかドラマの視聴率も取れませんでした。

しかし、主演二人の相性は抜群ですし、なんといってもハ・ジウォンさんの存在感たるや、画面に出ているだけで説得力のある素晴らしいものでした。

脚本家が何度も変わるという不幸もあり、ストーリー展開においてさえない部分も見られましたが、原作がある分助かったのではないでしょうか。

韓国ドラマ的な展開や驚きなどはない物語ですが、じっくりと二人の恋愛に注目したい人には非常に見ごたえのある作品だと思います。

個人的に内容ではオリジナルである台湾版に軍配が上がると思いますが、ヒロインの魅力でいえばこちらの方が圧倒的に好みでした。

オリジナルは台湾のエミー賞とも言われる「金鐘奬」で主要7部門を独占した傑作ですので、韓国リメイク版である本作と見比べてみることをお勧めします!

君を愛した時間 感想と評価・評判

物語において、凄い事件や、運命的な出来事、驚きの展開があるタイプではないのですが、長年付き合ってきた主人公二人の友情や、お互いを想う気持ち、それを温かく見守る家族や友人などをとても丁寧に描いていると思います。それはオリジナルの台湾版の功績でもありますが、リメイクする際に変に韓国的なものを入れなかったのも良かったんだと思う。恋のライバルが登場しながらも陰湿なものはなく、全体的に明るくて暖かい作品だと思います。
ハ・ジウォン作品の中でも一番知られてない、地味目な作品だと思うけど、これまでにない可愛らしい彼女が見れる作品。台湾ドラマをリメイクする作品は度々あるけど、その中でもヒットしなかったみたい。元々の話が韓国向きでない視聴者を悶々とさせるタイプの恋愛ドラマなのだから仕方ないとも思うが、脚本家が何度も変わったというのも大きいんだろう。個人的には何度もくっ付いたり離れたりするドラマよりも、なかなか進展しない話の方が好きかな。だからこのドラマはアリだと思う。10代20代が見るより、アラサー以上にグッとくるんじゃなかろうか。
単純なラブコメ好きにはお勧めできないタイプの作品だ。何度も恋を経験したけど、やっぱりいつも傍にいてくれた友人が気になって仕方ない、という気持ちが理解できてこそわかるものだからだ。確かに、さっさと付き合えばいいじゃん!という気持ちもわかるのだけど、長年友人で過ごしてきた分、今更恋人にというのは非常に難しい問題だ。こういうナイーブなテーマが韓国受けしなかったんだろうけど、日本では十分受け入れられる作品だと思う。台湾版は勿論傑作だけど、台湾あるあるで話が長すぎるのと余計な部分が多いので、韓国版の方がとっつきやすいと思う。
一言でいうと、ストーリー展開が退屈だった。お互いに意識しているのは確かなのに、気持ちを伝えることが出来なくて抑えている展開が見ていてもんもんとした。その一歩踏み出せないのには理由があるんだけど、それが明かされるまでが非常に長くヒロインには同情できても主人公にはイライラとさせられるのだ。この同じ展開を描いていた台湾版は面白かったのに、本作では何故駄目だったのか。演出家が悪いのか脚本の問題か。
台湾版の主人公チェン・ボーリンの彼女一筋な感じと比べると、イ・ジヌクはもうちょっとクールな印象が強くてその辺がイマイチだった。オリジナルが恋愛ドラマとしてピリッとしたところがあったのに比べて、こちらはコミカルが強かったのかどうも感情移入できにくかった。
まとめ:このドラマにはヒロインや主人公の恋のライバルも登場しますが、基本は長年の親友二人がどのようにして結ばれるのかを描いたドラマです。長年の微妙な関係が進展するまでに長い時間を費やしていて、人によっては展開が地味で退屈にも見えたようですが、お互いを想う気持ちを丁寧に描いた作品であると思いました。オリジナルよりコミカルに作られたこの作品は、日本人好みのドラマだと思いますよ!

最後に

確かになかなか進展しない二人の仲にはヤキモキとさせられました。

しかし「タッチ」や「めぞん一刻」のような最後の最後まで引っ張るタイプの展開の物語が長年根付いている日本からすれば、そこまで苦も無く見れるんじゃないでしょうか。

つまりアラサー以上にはドンピシャの恋愛ドラマだと言えるわけです。

ハナの愉快な家族や、ウォンの姉などのサブストリーも面白く、個人的には何度か見直したほど好きなテーマの作品です。

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