キムジェギョンは2009年ガールズグループRAINBOWとしてデビュー。
2013年世界で一番美しい顔100人の75位にランクインされました。また全く整形していないことでも有名で、その美貌にも注目が集まっています。
熱愛彼氏や人気ドラマ「高潔な君」のこと、メイクやダイエット法、インスタ画像、弟さんのことなど、調べました。(トップ画像インスタグラムより)
キムジェギョンのプロフィール
キムジェギョン
1988年12月24日生まれ
ソウル出身
168cm
50kg
AB型
同徳女子大学衣装デザイン学科卒
2009年7人組ガールズグループ、rainbowとしてデビュー
2016年11月rainbow解散以降、ソロに。
歌手デビューから女優になるまで
キムジェギョンは学生時代、ダンス音痴をどうにかしようと、ダンス学院に入学。
当時そこには最年少ながら’ダンスの神童’と呼ばれる女の子がいました。その子を目標に、死ぬ覚悟で努力してダンス音痴を脱出したのだそう。
その女の子こそ、ガールズグループMissAのミンだとか。
ミン(画像URL:http://people.search.naver.com/)
1991年生まれでキムジェギョンより3歳年下
そのダンス学院で、キムジェギョンは歌手イヒョリの振り付けをしているダンスチームに会い、彼らを通じて芸能事務所DSPメディアと出会うことになりました。
中学生のころから歌手を夢見ていたと言うキムジェギョンは、ここから4年間の練習生活を経て、コ・ウリ、キム・ジスク、ノウル、オ・スンア、チョン・ユネ、チョ・ヒョニョンともに、7人組ガールズグループRAINBOWとしてデビュー。
数々のヒット曲を出し、人気となりました。
歌手活動をしながら、2012年単発ドラマ「モンスター」で女優デビュー。
自然にチャンスを得て演技の勉強をすることになった。テクニックの要素よりは人と人の間の感情が演技のポイントだということが分かった。人々により多様な姿を見せるために演技を学ぶというのもあるけど、私という人間を完成させることに大きく役立つと思ったので、これからも演技の勉強をし、上手になりたい(http://news.kstyle.com/より)
と語っています。
演技からMCなど、キムジェギョンが多様な分野に挑戦するのは、自分だけのためではない、とのこと。’本業は歌手’であるとしながら
「さまざまな仕事をしているが、それは決してレインボーというグループと切り離したものではない。色んな活動を通して、私の知名度が上がれば、レインボーがアルバムを出したときに、聴いてくれる人が増えるだろうと思っている。私がすることは何でもレインボーにとってプラスになると信じている」(http://star.ohmynews.com/より)
といい、グループに対する格別な愛情を持っていることを明らかにしました。
しかしレインボーは7年後の2016年11月に解散。その理由として所属事務所は
「各メンバーと充分に話し合った結果、残念ながら別々の道を選ぶこととなった」
とコメントしました。
2019年11月、RAINBOWデビュー10周年を記念して、再結成!
これによる収益は全額寄付されるとのことです。
キムジェギョンのドラマ情報
キムジェギョンはレインボー解散後、本格的に女優の道を歩むことになりました。レインボー時代の作品ですが、2015年主演のドラマ「高潔な君」が話題となっているので紹介します。
「高潔な君」
「白馬に乗った王子」と「シンデレラ」の話に最新のトレンドを反映して再誕生させた、現代版シンデレラストーリー
「高潔な君」はポータルサイトに連載され、大きな人気を集めたウェブ小説が原作。
世界屈指の企業の後継者であるガンフンと、小さくても自分の動物病院を持ちたいと願う獣医ユンソが出会い、ドタバタを繰り広げるロマンチックコメディ。
ユンソ役をキムジェギョン、パートナー役はソンフンが演じました。
このドラマの製作発表でキムジェギョンは
「これまでの出演作が少なかった理由は、オーディションに落ちたから。」とし
「今回の作品に出演するために動物病院から医師のガウンを借り、愛犬と一緒にオーディションをうけた」
とこのドラマに対する情熱を語りました。それとともに獣医師のユンソ役について
「原作に忠実でなければという考えが大きかった。原作のユンソと自分の魅力が適切に溶け込んだ姿をおみせできるように努力した」と語りました。
多国籍企業の韓国支社代表という肩書きのイガンフン役を演じたソンフンは
「今回の作品を通じて、監督からまたジェギョンさんからたくさん学んだ。俳優としての余白というものをたくさん教えてもらった」とコメント。
ソンフンは、このドラマがWebドラマであることについて
「地上波ドラマや映画と比較して、Webドラマが大きく異なるものではない。作られる過程が異なるだけである。地上波はスケジュール面では本当に追われるが、Webドラマはそれよりシーンを細かく撮ることができるという長所がある」
と述べました。
このドラマの人気は韓国内にとどまらず、海外へも及び、ドラマフィーバー配信開始からで3週連続1位、2015年韓国ドラマ総合第8位になるなど、話題となりました。
ドラマフィーバー:北米最大のストリーミングサイトで、各国のドラマをさまざまな言語の字幕付きで放送
キムジェギョンのメイクとダイエット
キムジェギョンはその美貌から、メイクアップやダイエット法などが常に注目を浴びています。
(http://www.sportsseoul.com/より)
水着撮影があるときは、その4ヶ月くらい前から一日3時間ずつ運動、食事は主に肉と野菜を中心にし、運動と食事で徹底管理するとのこと。
撮影後は何もしないのだとか。それでも普段からこまめに動くタイプだから、運動量は多いほうなんだそうです。
過去、キムジェギョンは「オンスタイル ゲットイットビューティ」の2代目MCとして出演。
この番組はメイクアップや最新美容を主題とした情報番組で毎回韓国美容トレンドを紹介します。
大学生になってからメイクにはまったというキムジェギョンは、化粧ポーチ7つを持ち歩く化粧品マニアとしても有名です。
この番組では、誰より早く新製品を使うことが出来るのが楽しかったそう。でもこの番組に出演して一番良かったのは女性ファンが増えたことだとか。
キムジェギョンはもともと男性ファンの方が多く、女性からはあまり好かれていなかったそうです。
街で声をかけてくれるのはいつも男性ファンばかり、女性からの反応はなかったそう。
それがこの番組出演後、「いつもみてます」といって気軽に近づいてくれるようになった。それがこの番組から得た宝物なんだとか。
キムジェギョンの弟について
弟は7歳年下で、バンドグループN.Flyingのキムジェヒョン。バンドではドラムを担当しています。
弟さんが歌手になろうとしたとき、キムジェギョンは反対。それについてバラエティ番組で以下のように語りました。
「弟は私と性格が正反対で傷つきやすい。私は酷評されても別に平気だけど、ジェヒョンは落ち込むと思う。だから反対した」(ハッピートゥギャザー3より)
「ぎこちない姉弟の兄弟広告がインスタイルマガジン5月号に出ます。#本当の姉弟 ジェギョンとジェヒョンの不自然な広告が気になったら書店へゴーゴー」
キムジェギョンは練習生だったとき、デビューするために恋愛している場合じゃないと思ったそうです。
でもデビュー前に思いっきりすべきだった、と後悔。
自分の反省を踏まえて、弟には「こっそりつきあっちゃいなよ」と言ってるそうです。
キムジェギョンの熱愛彼氏
JYJのジェジュンとの噂があったとの記事が日本語サイトで出回っていますが、韓国サイトでは、全く確認できませんでした。
これまでキムジェギョンは熱愛報道はありませんでしたが、バラエティ番組で共演した弟さんが、
「姉が彼氏を家に連れてきて一緒にご飯を食べたことがある。」
「彼氏の第一印象がいまいちだった。」
「義兄になる人は、忙しい姉を楽にさせてくれる人がいい」
(ハッピートゥギャザー3より)と話しました。
トーク番組ではドラマ「高潔な君」のユンソ役の難しかった点として
「ユンソは恋愛経験が全くない女性だった。自分は恋愛経験もあるから、もしそうじゃなかったらどんな風に受け止めるかな、というのが難しかった」(バラエティ番組「化粧台をお願い」より)
と発言。間接的に、過去に彼氏がいたことが明らかになっていますが、具体的な報道は何もありません。
結婚は?
2010年のトーク番組で
「子供のころから友情を築いてきた男友達がいる。ある日その人に告白され、友達以上に思ったことはないと断った。でも友達を失うかもしれないと思い、40歳までお互いに独身だったら結婚しよう、と約束した」
と話したことがあります。この時は40歳なんて遠い未来、との気持ちで言ったのでしょうけど、1988年生まれですのですでに30代に入っています。
どうなっちゃうんでしょうか?
キムジェギョンのインスタグラム
「お久しぶりです。イガンフンさん#高潔な君」
広告撮影で久しぶりに会ったソンフンです。
インスタグラムにはかわいいキムジェギョンの写真がたくさん掲載されていますが、中でもハンドメイド作品に関しての投稿は特筆すべきだと思いました。
キムジェギョンというとハンドメイドのスキルの高さから、韓国では「錬金術師」と呼ばれることも。
編み物・工芸・ネイルアート・絵・カリグラフィーやアクセサリー、香水、天然化粧品まで、多岐に渡り、また完成度の高さも評判になっています。
いつかはこのような趣味生活を集大成して、自分だけのブランドを作りたいと言う夢もあるのだそうです。物作りを楽しむようになったのには、ご両親の影響が大きいと言います。
「おじいちゃんが高麗青磁を作っていて、幼い頃から高陵石(カオリン:粘土鉱物の一種)が常に家にありました。 私が何か作ったら、お父さんはそれを釜に入れて焼いてくれました。すごく小さい時のことですが、白いご飯に醤油とマーガリンを入れて混ぜて食べようとしたら、そのマーガリンの色がとてもきれいで、新しくしたばかりの壁紙に塗ったんです。両親はそれを見てもしかったりせず、また新しい壁紙を貼っていました。」(http://star.ohmynews.comより)
幼い頃から物作りを楽しめる環境で育ち、なんでも自由にやらせてくれたご両親の元で、ハンドメイドへの意欲が育まれたようです。
物を作る時間は、ストレスを解消し、新しいエネルギーを充電する大事な時間だとか。
インスタグラムにはハンドメイド作品が多数掲載されていますが、そのうちのいくつかをご紹介します。
「これはキム女史様の誕生日プレゼント。彼女は紙袋をみて喜んでくれました。」
お母さんに手作りのバッグをプレゼント。完成度が高く、お母さんは買ったものと思ったようです。
「私だけの香水作り#嗅覚が敏感な女子」
「今日の作業」
最後に
韓国の芸能界はここ10年ほど、スター性のある若い女優が誕生していません。
新人女優は毎年登場しますが、2011年映画「猟奇的な彼女」で大ブレイクしたチョンジヒョンのような、美と実力を兼ね備えた大物新人がいないのです。
レインボー解散により本格的に女優の道を歩みだしたキムジェギョンの今後の活躍が期待されます。