主演はイジヌク×イヨニ!30代カップルの結婚準備過程で繰り広げられるドタバタ共感ラブロマンス!
キャスト、あらすじ、感想などをまとめました。
(トップ画像公式ページより)
結婚白書【韓国ドラマ】キャスト一覧
全12話
Netflix2022年5月23日 配信
放送年度 2022年5月23日~6月15日
演出:ソン・ジェヨン/ソ・ジュワン
脚本:チェ・イラン
【ソ・ジュニョン役】イ・ジヌク
恵まれた家庭・いい大学・いい職場で順調に人生を歩んできたポジティブな新郎
【キム・ナウン役】イ・ヨニ
大企業勤務。明るく丁寧で愛らしい雰囲気の新婦
【チャン・ミヌ役】ソン・ジヌ
ジュニョンの親友。ナウンの先輩ヒソンに一目ぼれ
【チェ・ヒソン役】ファン・スンオン
ナウンの会社の先輩。
【イ・スヨン役】キム・ジュヨン
ナウンの会社の後輩。
【イ・ダリョン役】キム・ミギョン
ナウンの母。
【キム・スチャン役】イム・ハリョン
ナウンの父。
ときめく恋愛期間を終え、結婚に進むその間の現実に焦点を当てたドラマ。
二人の男女が結婚を決め、挙式するまで短くて3か月、長くて1年以上準備期間があります。
異なる意見を折衷し、妥協し、喧嘩したり仲直りしながら、この期間はこれからの結婚生活の練習期間でもあります。
30年以上異なる人生を歩んできた二人が招待状のデザインから、式場、ドレス、などなどさまざまな意見を合わせる家庭の現実的な困難を描いた作品で、すべてのエピソードがリアルに表現されていて、共感すること間違いなしです!
監督の実際の経験も盛り込まれてるそうですよ!
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結婚白書【韓国ドラマ】あらすじ
もう2年も付き合っているナウン(イヨニ)は彼氏ジュニョン(イジヌク)に結婚の話をするが、ジュニョンはその話を避けようとする。
そんな風に始まった結婚の準備は、何もかもひどく現実的で険しい。
異なる価値観を持った二人は幸せな式を挙げ、夫婦として幸せに暮らせるのだろうか?
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結婚白書【韓国ドラマ】みどころ
プロポーズをしてから結婚に至るまでの過程を描いたラブコメディ!
普通の恋愛ドラマでは出会いから恋人になるまでの過程を経て、困難を乗り越えながらも深く愛し合っていく様を描くのがほとんどだと思いますが、本作ではプロポーズが成功したところから始まります。
確かに運命的な相手と巡り会い、さらにプロポーズにまで至るなんて奇跡というべきものなんですが、本当の試練は結婚するまでの準備期間にこそあるんです!
そんな結婚前の様々な問題を描いていくのが本作。
プロポーズ→両家の顔合わせ→お金についての話し合い→結婚式の規模ついて→結納→様々な揉め事の連続。
というように、結婚までに起きる障害を各話ごとのテーマとして描いています。
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結婚白書【韓国ドラマ】感想・評価
見栄を張りたがる母親と義母の戦いは想像するだけでもゲンナリしますし、そんな二人に戦々恐々なヒロインと二人の父親には同情するばかり。
ところが、その一触即発な状況に気づけていない主人公には呆れてしまう。
このような状況は端から見れば笑えるものの当事者ならば冷や汗ものですし、ヒロインの立場からすれば緊張ばかりして空気の読めない主人公にはムカつくでしょうし、視聴者側からすれば大切な話をいつまでも切り出せずにいるヒロインにもイライラさせられます。
お金の問題や今後の人生設計、そして相手を気遣うだけでなくちゃんとケンカもすることなど、既婚者や今後結婚する予定がある人以外にもためになる事がたくさん描かれていました。
お国柄によって男性主導なのか女性の意見を尊重するのか、それとも親たちに従うのかなど様々な違いはあるとは思いますが、これまでの韓国ドラマで見たような格差による問題や、親の意見が絶対という描かれ方はしていなかったので見やすいドラマになっていると思います!
このように通常のラブロマンスとは違った現実問題が次々と描かれていく作品でした。
ただ、カジュアルな結婚式が主流になったり、結納も現代的にアレンジされてる現状を考えると、このドラマで描かれているようなものはちょっと古臭く映るかもしれません。
もちろん日本ではそうでも韓国では未だにこれが主流なのかもしれませんが。
とはいえ、ラブコメディとして物足りないところも。
例えば、離婚したヒロインの先輩の話についてもっと描いても良かったですし、主人公とヒロインの両親の結婚エピソードがあってもいい。
ラブコメディなら、元恋人が登場しても面白かったかもしれません。
まぁ、全6時間程度というミニシリーズの半分以下の長さしかないので、色々と盛り込むのは難しかったのでしょうが。
まとめ:プロポーズが成功したらゴールではない、結婚式までの道のりこそが本番なんだ!
日本と韓国とで違いはあるかもしれませんが、結婚の準備が大変なのは共通かな?
そんな結婚までのドタバタ模様を描いた現実的ラブコメディです!!
最後に
最後に
男女どちらの側からも共感できるところはありましたし、ドロドロとした嫁姑の関係を描いた作品でもないので見やすかったのですが、大げさな展開があるわけでもないので思ったほどコメディ度合いは高くないんですよね。
結婚までの苦労をコミカルに描いていながらそれが大げさに描かれているわけではないので、笑いよりも共感の方が先に来てしまうんです。
つまり「結婚するって大変なんだなぁ。」としか思えないってこと!
この方がリアルなのは分かるのですが、個人的にはもっとコミカルかつドタバタしたのが良かったなぁ。。。