輝くか狂うか|キャスト・あらすじ・麗との比較・最終回感想は?

 

輝くか狂うか

チャン・ヒョク&オ・ヨンソ主演で贈る、呪われし皇子と捨てられた姫とのファンタジーロマンス時代劇!

キャスト、あらすじ、感想、見どころを紹介します。

(トップ画像公式ページより)

 

 

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目次

輝くか狂うか キャスト一覧

原題:輝いたり狂ったり

全24話

平均視聴率:10.3%

最高視聴率:12.4%

放送年度2015年1月から韓国で放送

演出:ソン・ヒョンソク

脚本:クォン・インチャン

【ワン・ソ(ソソ)役】チャン・ヒョク

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【ヤン・シンユル(ケボン)役】オ・ヨンソ

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【ファンボ・ヨウォン役】イ・ハニ

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【ワン・ウク役】イム・ジュファン

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【ワン・シンニョム役】イ・ドクファ

【定宗(チョンジョン)ワン・ヨ役】リュ・スンス

【セウォン役】ナ・ジョンチャン

【ウンチョン役】キム・レハ

【キルボク役】シン・スンファン

【皇太后ユ氏役】チ・スウォン

【ヤン・ギュダル役】ホ・ジョンミン

【ペンミョ役】キム・ソニョン

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【カンミョン役】アン・ギルガン

【キョン役】チョン・ウシク

本作は同名時代小説を原作とした作品です。

OST情報

本作のOSTには、Secretのジウンによる「会いたい人」、「Ailee(エイリー)/あなたも同じですか」、「ポストマン/ミッシング・ユー」、「シャンソン/おぼえていて愛してるわ」、「イ・ガウン/あなたがやって来る」、「アン・ヒョンジョン/それが私だったら」などがあります。

 

 

輝くか狂うか あらすじ

高麗を血の海に染める破軍の星の下に生まれたいう呪われた運命を背負ったワン・ソ(チャンヒョク)。

呪われた皇子と呼ばれたワン・ソは、8歳の時に兄であるワン・テが謎の死を遂げたことで父太祖王権(テジョワンゴン)(ナムギョンウプ)によって金剛山に追いやられてしまいます。

月日は流れ、ワン・ゴンは、過去の過ちを認めワン・ソの助けがほしいと皇居に呼び戻すのですが・・・。

一方、渤海(ぼっかい)最後の王女ヤン・シンユル(オヨンソ)は、渤海を滅ぼし他国の光になる災いの王女として紫微星の下に生まれました。

神女の予言を聞いた渤海の王子は、生まれたばかりの彼女を殺そうとするのですが、官女が救い出し命拾いします。

やがて二人は運命的な出会いを果たすのですが・・・。

 

きむとま
韓国の時代劇ドラマのほとんどは朝鮮王朝時代を描いたものです。高麗末期から朝鮮初期を舞台としたドラマはあっても、本作のような高麗初期を描いたものはあまりありません!

渤海もロシアと中国の間、満州辺り(朝鮮半島の北あたり)にあった国で、そういった時代背景からも普通の韓国時代劇とは衣装やセットも違ってきます。

 

 

輝くか狂うか 麗との比較

ドラマ『麗~花萌ゆる8人の皇子たち~』と本作は、同時代(高麗初期)を舞台とした作品です。

今から1000年以上前の時代で、朝鮮王朝以前のお話となります。

皇子ワン・ソは麗~ではイ・ジュンギさんが演じていましたが、本作ではチャン・ヒョクさんが演じています!

タイムスリップ・ラブコメとロマンス史劇という違いはありますが、2作品を見比べて見るのも面白いかもしれません。

 

 

輝くか狂うか みどころ

本作の主人公二人は、生まれたときからある運命を背負った皇子と王女です。

簡単に言えばこの二人の恋物語だといえるのですが、そこに王族間での争いや恋愛のもつれなどが描かれています。

物語の舞台が朝鮮王朝時代以前の高麗時代のため、見慣れた時代劇の世界観とは違うのも本作の魅力の一つとなります。

本作は小説が原作のためか、時代劇までであるのに主人公二人が出会ってすぐに偽の結婚式を挙げるというラブコメ的な展開を見せます!

その後、ライバルの出現や様々な困難を乗り越えて、二人の関係がどう発展していくのかを見守っていくことになります。

時代劇のわりにコミカルな部分も多く、笑いあり涙あり感動ありの内容になっています!

 

 

輝くか狂うか 感想と評価・評判

このドラマを簡単に説明すると異色の時代劇!といったところでしょうか。

まず、「破軍の星の下」とか「紫微星の下」とかいう設定が出てくる段階で中二病っぽいのですが、ともかく何らかの運命を背負った二人がどのようにして結ばれるかを描いた恋愛ドラマな訳ですね。

人物設定や世界観は史実に沿っているのでしょうがキャラクター設定が特徴的で、チャン・ヒョク演じるワン・ソの笑い方は『運命のように君を愛してる』と同じなんです!

これはチャン・ヒョクが二つの作品を同時進行してたから似たそうなんですが、運命~を見ていたら笑えてしまって、これは良いんだか悪いんだか分からないところ。

この序盤のラブコメのような展開と華やかな世界観は好きだったんですが、例のごとく後半になるとシリアスになっていくんです。

この大幅なテイストの変わり様が賛否あるところだと思いました。

そして、シリアスかつしっかりとした内容というよりも、陳腐さやありきたりさが目立ってしまい尻すぼみ感が強かったですね。

アクションドラマとしてももっとみどころが多いと思っていたのに、ラブストーリー一辺倒だったのも残念でしたね。

メインの4人は美男美女ですし、チャン・ヒョクとオ・ヨンソもキャラクターとマッチしていたんですが、二人とも濃いキャラクターが似合うだけあってドラマとしても後半もっと弾けても良かったのでは?

そしてラストも駆け足過ぎて、なんだか良くわからないうちに終わってしまったという印象でした。

なんともスッキリとしない終わり方でしたね!

 

まとめ:前半のラブコメ展開は面白いのですが、後半からのシリアス展開は正直退屈でした。

時代劇としては斬新ですが、基本は韓国ドラマお決まりの設定や展開が盛り込まれただけの感じがします。

ドラマとして緩急は必要ですが、コミカルとシリアスをもっとのバランス良く配置出来なかったのでしょうか?

 

最後に

見始めた当初は「これは面白い!」と思えたんです。キャストもキャラクターも魅力的ですし、時代劇の堅苦しい感じも薄かったのも見易い要因でした。

しかし、結局はよくある設定やパターンを詰め込んだだけな感じで、それでもバランスやアレンジが良ければ面白いドラマになるんですが、このドラマは後半からが残念な限りで・・・。

主演陣たちの個性的なキャラクターも、ストーリーが陳腐になると活かしきれないということですね!

 

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