チョン・ジェヨン×チョン・ユミ×オ・マンソク出演
気難しいオタク法医学者と新人検事のコンビが再び事件を解き明かす!?
キャスト、あらすじや感想などをまとめました。
(トップ画像公式ページより)
ジャスティス検法男女シーズン2キャスト
全32回(16回)
2019年6月より韓国で放送
平均視聴率 6.9%
最高視聴率 9.9%
脚本:ミン・ジウン
「シンデレラと4人の騎士」
「雪蓮花」
チョ・ウォンギ
演出:ノ・ドチョル
「仮面の王 イ・ソン」
「春の輪舞曲(ロンド)」
ハン・ジソン
「契約主夫殿オ・ジャクトゥ」
【ペク・ボム役】チョン・ジェヨン
【ウン・ソル役】チョン・ユミ
【ト・ジハン役】オ・マンソク
【チャン・チョル役】ノ・ミヌ
【サリー役】カン・スンヒョン
【マ・ドナム役】ソン・ヨンギュ
本作はシーズン1の演出ノ・ドチョル、脚本ミン・ジウンが同じ制作陣の元、再集結しタッグを組みました。
ちょっと変わりものだが一流の法医学見識を持ち、さまざまな事件を解決に導く解剖医ペク・ボム役にチョン・ジェヨンさん。
新米検事でボムに翻弄されながらも真摯に事件と向き合うウン・ソル役のチョン・ユミさんという二人のコンビはシーズン1でも人気を呼び待望の第2弾となりました。
部長検事として冷静沈着な態度と聡明な判断力で信頼もあついカン・デチョル役のオ・マンソクさんもシーズン1からの続投で、馴染みの顔ぶれに期待が高まりました。
今作から登場し、大きな注目ポイントとして挙げられるのは「私の残念な彼氏」以来、実に4年ぶりのドラマ出演を果たしたノ・ミヌさんです。
除隊後初のドラマ出演に放送前から視聴者やもちろん各メディアからの関心も寄せられましたが、期待を裏切らない完璧なルックスとミステリアスな役どころとのマッチングに放送開始後も度々、話題に上りました。
その他、カン・スンヒョンさんが登場するなど、既存のキャラクターと新キャストとの融合と、完成度の高いストーリー展開に目が離せない内容となりました。
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ジャスティス検法男女シーズン2あらすじ
完全密室で起こった事件の担当となった検事のウン・ソル(チョン・ユミ)監視カメラも証拠もないまま奮闘していました。
刃物からは被告人の指紋が検出されるも一貫して無罪を主張する被告人に、裁判は難航を強いられることに。
そんな時、被告人の証人として現れたペク・ボム(チョン・ジェヨン)は臨床鑑定の結果をもとに、自殺を主張し法廷はさらに騒然としてしまいます。
新米検事と気難しい解剖医が入り組み複雑化していく難事件に挑んでいき・・・!?
ジャスティス検法男女シーズン2視聴率について
注目度や話題性は十分でしたが残念ながら2桁に届かずの結果でした。
しかし新たなファンも獲得しシーズン3へ向けての余韻を残しつつ有終の美を飾り評価も高いものとなりました。
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検法男女シーズン2ノ・ミヌインタビュー
本作で医師でありながら過去のトラウマを抱え二重人格者チャン・チョルという難しい役をされたノ・ミヌさんですが主演のオファーを受けた際には
「自分にこの役ができるんだろうか」
と悩んだそうですが一度きりの人生を大事にするべきだと考え挑戦することにしたそうです。
演じていて苦労したことは
「これまでで最も難しい役でした。ちゃんとできているか不安で不眠症にもなりましたが、チャン・チョルというキャラクターが常に不安を抱え苦しんでいることもあり役作りには適していた部分もあります。またキャラクターに引っ張られ体重も3キロ減ったり、笑わなくなったりもしました」
と語り、私生活と混同するほどストイックに役に入り込む姿勢が伺えます。
そんな役の雰囲気とは一転し、現場の雰囲気はとても良好だったようです。
「大先輩との共演にとても緊張しました」
NGを出してしまった際にも共演者のチョン・ジェヨンさんがリラックスしてできるよう冗談を言って和ませてくれたり、オ・マンソクさんに励ましてもらったりと、ムードメーカーでもあったお2人に特に感謝の意を示しました。
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ジャスティス検法男女シーズン2感想
既存のコンビの再復活で、シーズン1ではチョン・ジェヨンさんとチョン・ユミさんの馬が合わずもだんだんと信頼関係を築いていく過程がありましたが、シーズン2ではある程度お互いの性格をわかっていて関係性ができあがっていたので懐かしさもあり安心して見始めました。
事件はシリアスに描かれているので本格派サスペンスを楽しみたい方々にも十分、満足できるものだと思います。
とても話題にもなっていたノ・ミヌさんのキャスティングにも注目していたのですが、肌艶の良さや中性的な魅力を醸し出した姿にすっかり虜になりました。
役柄的にも影があり、人との関わりを避けるような冷酷なキャラクターであり謎の多い設定でありながら、時折見せる優しい表情や姿に引き付けられるものをかんじました。
ノ・ミヌさんのこれまでの役のイメージとは対照的に今回のような口数も多くなく、悲運を背負ったようなミステリアスな役が断然合っているように個人的には思います。
シーズン1を見ていなくても、まったく問題なく見られる作品なのでノ・ミヌさん目当てで見るのもありだと思います。
ただ、最終的に、シーズン3を示唆するような形で終わってしまったので、スッキリというかんじではなかったですが楽しみが増えたとも言えるので次回を期待して待ちたいです。
最後に
シリアスで謎の多いチャン・チョルを演じられたノ・ミヌさんは、少女とその母親とでピクニックに出掛けるシーンがあるのですが、少女と共に歯に海苔をつけて笑うという演出があり今までのキャラクター崩壊でとても驚きました。
しかもそれはノ・ミヌさんのアドリブだったとか。
一貫して暗い役どころですが唯一、笑いを誘う大胆な演出が印象的に残っています。
是非そんなシーンも楽しんでもらえればと思います。