「ラストチャンス!」「デュエル」「検法男女」などのドラマに出演する韓国映画界のビッグスターチョンジェヨンさんを紹介します。
プロフィール、出演ドラマ、性格、結婚や家族のことをまとめました。
(トップ画像http://www.topstarnews.net/newsより)
チョンジェヨンのプロフィールと来歴
정재영(鄭在詠) チョン・ジェヨン
1970年11月21日生まれ
ソウル市出身
180㎝
78㎏
O型
ソウル芸術大学演劇科学士
家族:妻・息子2人
1995年演劇デビュー
子供のころは片時もじっとしていられないいたずらっ子だったそうです。
高校生の頃は新聞放送学を専攻しており、プロデューサーを夢見ていました。
高校時代は放送部に所属しとても楽しく活動してたとのこと。
そんな時、演劇部の先生から演劇「春の日」の舞台を勧められ、初めての演技で全国青少年演劇祭で賞を受賞します。
それでも自分は演技に向いているとは思っていませんでしたが、ある友達の
「プロデューサーになるには演劇映画科に進んで、演出を学ぶのがいい」
との助言で大学はソウル芸大演劇映画科に進学。
この時の大学の同期がとても華やかで、ファンジョンミン、リュスンリョン、アンジェウク、シンドンヨプさんなどのちに活躍する人が大勢いました。
ソウル芸術大を卒業して、1995年(25才)演劇デビュー。俳優初期のころは本名のチョンジヒョン(정지현)で活動しています。
なかなか注目を浴びなかった無名時代・・・一番の悩みは「顔」でした。
「イケメンでもなければブサイクでもない。面白い顔でもなく、何の印象も残さないあいまいな顔」
とよく言われ、映画界で成功するには何か顔のインパクトがなければと思っていたそうです。
無名時代の1998年28歳の時に結婚。
なかなかうだつが上がらないチョンジヒョンさんに、奥さんのお母さんが改名を勧めます。
そして「すべてがうまくいくように」という意味を込めて僧侶から受けた名前チョンジェヨンを芸名にし、2000年映画「ゴーストタクシー」からチョンジェヨン名義で出演。
※のちに本名もチョンジェヨンに改名したそうです。
その改名が効果があったかどうか、2001年主演級で出演した映画「ガン&トークス」が大ヒット!
2003年映画「シルミド」でソルギョングさんとと共に名演技が高く評価され、広く名が知られることとなりました。
インパクトのない顔と言われてきましたが、演技力で人を惹きつけ映画界では数えきれないほどの賞を受賞。
自身のイメージにキャラクターをそっくり入れて消化する能力に長けた俳優と言われています。
チョンジェヨンの出演ドラマ
主に映画界で活躍してきたチョンジェヨンさんは数えるほどしかドラマ出演がありません。
2015年 ラストチャンス
最高視聴率6.0%
俳優デビュー20年にして初めてのドラマでした。
出演を決めた理由については
「これまでドラマのオファーがあまりなかった。この作品は周囲に強く勧められ、また制作陣やキャストがとてもよかった。」
と話しています
2017年 デュエル
最高視聴率2.2%
チョンジェヨンさんは一人娘を誘拐された刑事役。
若手人気俳優ヤンセジョンさんが1人2役でクローン人間を演じています。
2018年 ジャスティス検法男女
最高視聴率9.6%
気難しいが仕事にプライドを持った法医官を演じ、最優秀演技賞を受賞。
ドラマは2話ごとに事件が進み、死体から事件をひも解いていくストーリー。
2019年 検法男女シーズン2
2019年6月~放送中のシーズン2。
前作に引き続き、2にも出演した理由を「暇だったから」と面白可笑しく語りました。
主演ペクボム役はチョンジェヨンさんの人生キャラクターとも言われており、他の人では務まりませんね。
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チョンジェヨンの性格は?
映画の役柄上タフなイメージを持たれ、若手俳優たちにとって近づきにくい雰囲気があるようです。
しかし実際はスタッフや端役俳優などにも気さくに応じ、とても優しい穏やかな性格だとのこと。
某映画出演当時、冬の野外撮影で苦労しているスタッフに自腹で温かいダウンジャケットをプレゼントしたというエピソードも。
俳優カンシンイル(10才年上)さんは”若い俳優の中で一番印象がいいのは誰か”と聞かれ、チョンジェヨンさんを挙げて
「何の計算もせず誰にでも同じく対応し、とても正直。なんでも隠さず話すし、演技もうまい」
とその人柄を絶賛していました。
チョンジェヨンの結婚と家族画像はある?
1998年28歳の時にキムジョンウンさんと結婚。
キムジョンウンさんは普通の会社員で、同い年です。
二人は1997年に出会い、一目惚れしたチョンジェヨンさんは2か月アタックを続けた末、交際に発展。
当時の仕事は演劇の端役しかなく、年収が200~300万ウォン(約20~30万円)程度だったため、彼女の実家は結婚に猛反対でした。
何とか承諾を得るために会社勤めをしたことも。そして1998年交際1年で結婚。
俳優として成功してから結婚するという選択もありますが、彼女が大好きで早く結婚したかったのだとのちに語っています。
奥さんには「どんなに経済的に難しくなっても35歳までは演技をやってみる」と宣言したそうです。
その後、義母(奥さんの母)の助言で改名し、少しずつ配役の比重が高まり、2001年(31才)映画「ガン&トークス」、2003年(33歳)映画「シルミド」と映画のヒットもあってブレイク!
チョンジェヨンさんは奥さんや家族についてほとんど語ることはなく、写真も公開されていません。
2010年の青龍映画祭で男優主演賞を受賞したときに壇上で
「私の愛する妻キムジョンウンに受賞の栄光を渡したい」
と語りました。普段家庭のことを何も話さないだけに感動しますね。
お子さんは息子さんが2人いらっしゃるそうです。
最後に
演技を長く続ける秘訣は「平凡」だと話しています。大きな注目を浴びると必ず挫折が来る、と。
「演技と言うのは根気との戦い。大きな欲を出さずに少しずつ積み上げていきここまで来た。」
20代、30代の序盤まで無名時代を過ごしたチョンジェヨンさんの言葉だけに重みがあります。
ほぼ収入のない人との結婚した奥さん・・・奥さんは成功を信じて支えて来たんですね。まさに内助の功ですね!