アイドルグループSS501のリーダー、キム・ヒョンジュン4年ぶりのドラマ復帰作。
時間を止める能力を持った主人公の恋を描いたファンタジー・ラブロマンス!
キャスト、あらすじ、感想などをまとめました。
(トップ画像http://www.newspim.comより)
時間が止まるその時【韓国ドラマ】キャスト一覧
U-NEXT全16話
放送年度2018年10月から韓国で放送
演出:クァク・ボンチョル
「恋のフードトラック~ホット&スウィート~」など
脚本:チ・ホジン
【ムン・ジュヌ役】キム・ヒョンジュン(SS501)
時間を止める超能力を持つ男。元から記憶が無いのか自分の詳細について一切を知らない。
【キム・ソナ役】アン・ジヒョン
ジュヌが住んでいるマンションのオーナー。亡くなった父の遺産としてマンションを相続したが、同時に借金も背負うことに。
【ミョンウン役】イン・ギョジン
神の使者。神により超能力者を捜し捕らえる使命を与えられている。
【神役】チュ・ソクテ
全知全能の神。ジュヌに関心を寄せている。
【故買屋役】イム・ハリョン
盗品を買い取る質屋。ジュヌの秘密も知るジュヌが一番頼りにしている人物。
【チェ・インソプ役】イ・シフ
ソナの友人でマンションの住人。
【スギョン役】シン・ミンギョン
ソナの友人でチキン店の社長。
【パク・スグァン役】キム・ヤンウ
借金取り。
主演のキム・ヒョンジュンにとって本作は「感激時代~闘神の誕生」以来、4年ぶりとなるドラマ復帰作です。
日本で未だに人気のキム・ヒョンジュンの主演作ということもあり、韓国での放送開始から一週間後には日本でも放送が始まったほど。
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時間が止まるその時【韓国ドラマ】あらすじ
200年前にフランス軍よって奪われた絵画が韓国に戻ってくることになった。
時間を止める超能力を持つジュヌ(キムヒョンジュン)は、能力を使って悪さをしたり、時には人も助けながら暮らしていました。
しかしある日、ジュヌの前に謎の男ミョンウン(インギョジン)が現れ捕まってしまいます。
大人になったジュヌは、ある日自分が暮らすマンションのオーナー・ソナ(アン・ジヒョン)と出会います。
彼女はマンションの住人とのトラブルや借金問題で頭を悩ませていて、ついにヤミ金業者によってマンションを差し押さえられてしまうことに。
そんなこともあり家賃の値上げを決意したソナは、そのことを伝えるためにジュヌの部屋を訪ねたのですが、そこで彼女はジュヌが時間を止める場面を目撃してしまい・・・。
時間が止まるその時【韓国ドラマ】みどころ
本作は、超能力者・神の使者・神などが登場するファンタジー要素と、ラブコメなどのラブストーリー要素、さらにヒューマンドラマ要素も兼ね備えた作品となっています。
本作一番のみどころはやはり久々の復帰作となるキム・ヒョンジュンの演技。
ファンタジードラマ初挑戦ということもあり、これまでにない姿にも注目していただきたいです。
ドラマの設定には、記憶を失った主人公やヒロインとの運命的な恋など韓国ドラマらしいものがありながら、そこに指を鳴らすだけで時を止められる超能力や、そんな主人公につきまとう神の使者という本作ならではの設定が加えられ、そんなファンタジックなドラマの舞台がとあるマンションというのもポイントとなります。
登場人物も寡黙な主人公、元気なヒロイン、謎目いた神の使者とユニークで、そこに個性的なマンションの住人や裏家業の人たちも絡んでくるなど、キャラクタードラマとしての魅力もあります。
そして、時を止める場面などで使われるCGも本作のみどころポイントとなるので、ストーリーやキャラクターのみならず映像にも注目です!
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時間が止まるその時【韓国ドラマ】視聴率
視聴率は有料プラットフォーム全国世帯基準で1話0.1%ということだけで、2話以降の記録がありませんでした。
「視聴率と話題性に欠けた」と評価するメディアがほとんど。
低視聴率だったことについて意見を求められたアンジヒョンのインタビューでは
「遅い時間帯(23時)の放送だったし、最近はネットや携帯アプリで見る人も多い。視聴率では測れない何かがある作品だと思う」
とコメントしていました。
時間が止まるその時【韓国ドラマ】感想・評価
設定や展開だけを見ると面白そうな本作ですが、時を止める能力は他のドラマでは見られないとはいえ、それによって失った過去を探ったり自分の正体について知るというのは韓国ドラマ定番の要素であり、正直「トッケビ」や「星から来たあなた」などの傑作ファンタジードラマと比べると見劣りする作品でした。
メインキャストたちの正体や設定がストーリーの進行と共に変わっていくのも、無理に複雑にしようとした感じがありイマイチに思いましたし、人間以外が多すぎるというのもキャラクターに共感出来ないところですね。
もちろん本作は、キム・ヒョンジュンのファン向けであることは間違いないので、ファンの方からすれば待望の作品なんでしょうが、ファン以外の方からすれば近年よくあるファンタジードラマの一つといった印象しか残らないかもしれません。
まとめ:キム・ヒョンジュンのファン向け作品!
主役以外のキャストはあまり有名人がいませんし、ファンタジードラマとしても特に斬新とは言えませんでした。
最後に
この作品は日本でのキム・ヒョンジュン人気もあってか、日本でもいち早くプレミアム先行放送されました。
ですが韓国での初回視聴率は0.1%だったとも言われており、かなり低調な記録だった模様。
これはキム・ヒョンジュンの近年の様々な問題もあってのもなのかは不明ですが、本国と日本とのギャップがかなりあるようですね。
好みによりますが、基本的に本作はキム・ヒョンジュンFAN向けだと思います。