「人魚姫」や「妻の誘惑」などの出演でおなじみ、チャンソヒさんはおばさま方に人気の長編ドラマ（マクチャン）で主人公を務めることが多く、「復讐の女神」と呼ばれています。
しかしそうなるまで長い無名期間がありました。
プロフィールと来歴、うつ病について、結婚・熱愛・インスタグラムをまとめました。
（トップ画像https://entertain.naver.com/より）
チャンソヒのプロフィール＆子役時代の画像
張瑞希 チャン・ソヒ 장서희
1972年1月5日生まれ
ソウル市出身
163㎝
47㎏
B型
3姉妹の末っ子
チャンソヒさんはソウル出身で、芸能活動をする前からとてもかわいいことで近所で有名だったそうです。
優勝するともらえるマントと王冠がとてもかわいいと思い、1981年9歳の時、「かわいい子供選抜大会」に出場。
↑見事優勝し、以来広告モデルとして始動。
雑誌の表紙を飾ったり
ドラマ出演もあったものの、主な活動はモデルだったようです。
スター列伝番組キャプチャー
12歳の時から歌番組「集まろう 歌おう」の司会を務め、
スター列伝番組キャプチャー
その後はお菓子の広告で知名度を上げました。
スター列伝番組キャプチャー
1989年17歳の時MBC19期公開採用タレントとして選ばれ、女優として歩み始めます。
子供番組の司会
デビュー直後、「百想芸術大賞」で新人賞を受賞したり、人気子供番組の司会を務めたり、ある程度認知度もあり順調のように思われました。
スター列伝番組キャプチャー
しかしその後注目を浴びることはなく、出演は端役や助役ばかり。
ドラマ「ホジュン～宮廷医官への道」などいくつかの作品で助役として熱演し、演技力も好評だったのになぜか埋もれてしまい、人気を得ることがなかったのです。
この時代、知らないうちに配役を下ろされていたり、監督に八つ当たりされたりと、トイレで泣いたこともたくさんあったとか。
転機となったのは2002年30歳の時に出演したドラマ「人魚姫」。
2000年に助役を務めたドラマ「オンダルの王子たち」のイムソンハン脚本家がチャンソヒさんを気に入り、次期作には主演をお願いしたい、として抜擢された作品。
あまり認知度がなかった女優に主演を任せるのには反対が多く、キャスティングはかなりもめたそうです。
しかしイムソンハン作家は「チャンソヒでなければドラマはやらない」とまで言って確定したのでした。
この作品でチャンソヒさんは復讐する主人公を演じ、カップル賞、ネチズンが選ぶ今年のタレント賞、最優秀賞などなど多くの賞を受賞し、最高の一年となりました。
このドラマは中華圏でも人気が出て、以降中国に進出し、現地ドラマにも出演し人気を博しました。
しかし、その後出演した映画、ドラマ「メリーゴーランド」「恋するレシピ」はことごとくうまく行きませんでした。
期待に応えられない苦しみは、無名時代とはまた違う大変つらいものだったとか。
苦難の末、2008年「妻の誘惑」で、また復讐する主人公を演じ、ドラマは大ヒット！
チャンソヒさんは再び脚光を浴び、この2つの作品で「復讐の女神」と呼ばれるように。
この作品の後、ドラマ「産婦人科」で髪を短く切り、知的医師を務め、高評価を得ました。
その後、また中国ドラマに出演し、異色の歩みを続けています。
2017年「復讐のカルテット（原題：姉は生きている）」に出演。
圧倒的な演技力で、ドラマ自体も大きく成功し、SBS演技大賞最優秀演技賞を受賞しました。
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チャンソヒはうつ病だった？
2005年「恋するレシピ」出演以降、3年ほどドラマ出演がありませんでした。
「妻の誘惑」制作発表会でこの空白期間について聞かれたことがあります。
それによると、ドラマ「人魚姫」の大成功により、オファーがあって中国で仕事をしていた時期があり、その後はうつ病があった、と告白しました。
仏教を信じて、お母さんと一緒に全国の寺院を訪れながら精神を落ち着かせて克服したんだそうです。
「芸能人なら精神の安定のために宗教が必要」
と話していました。
チャンソヒの結婚・熱愛彼氏は？
1972年生まれですので2020年時点で48歳ですが、未婚です。
2015年バラエティン番組「君と一緒に2-最高の愛」で、約5か月間歌手のユンゴンさんと仮想夫婦として出演していました。
ユンゴンさんは「チャンソヒとの結婚を本当に考えた」と語ったこともあり、このまま実生活でも夫婦になるのでは？という期待もありましたが、番組内だけで終わったようですね。
これまで熱愛報道もなかったことについて
「相手が芸能人じゃなかったから」
と本人が話しています。
結婚については
「独身主義者というわけではないけど、あえて結婚しなければとも思っていない。いい人がいれば恋愛だけでもいいと思う。一人なら自分の好きなことができるが、結婚すると責任と犠牲が伴う。好きで会っていても、譲歩が必要になって来る。そんなことを受け入れても結婚したいと思うほどまだいい人に出会ったことがない」
とのことです。
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チャンソヒのインスタグラム
チャンソヒさんの個人アカウントは2020年11月時点でないようです。
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事務所はチョヨジョン、シムイヨン、オムヒョンギョンさんなどと同じノップンエンターテイメントです。
最後に
「人魚姫」で一躍スターとなった後、人々の期待に応えられず映画もドラマもうまくいかなかったとき、「チャンソヒは一発屋だったね」と言われてしまったとか。
そして「妻の誘惑」で再び脚光を浴びると人々は「やっぱりチャンソヒだね」と言いました。
これらの経験から周囲がどんな評価をしようと、自分は惑わされることなく意志をしっかり持つのだと思うようになったそうです。