豪華キャスト共演で最高視聴率36.9%を記録し、2018年の賞レースを総なめにしたハートフル・ラブストーリー!
キャスト、あらすじ、感想などをまとめました。
(トップ画像公式ページより)
一緒に暮らしませんか?【韓国ドラマ】キャスト一覧
原題:一緒に暮らしましょうか?
全50話
平均視聴率:28.8%
最高視聴率:36.9%
放送期間:2018年3月17日~2018年9月9日まで韓国で放送
演出:ユン・チャンボム
「明聖王后」
「百済の王-クンチョゴワン-」
「漆黒の四重奏<カルテット>」など
脚本:パク・ピルジュ
「青い鳥の輪舞〈ロンド〉」
「漆黒の四重奏<カルテット>」など
【パク・ヒョソプ役】ユ・ドングン
靴屋の主人。4兄弟の父親。
【イ・ミヨン役】チャン・ミヒ
ビルのオーナーで投資家。

【チョン・ウンテ役】イ・サンウ
正確は最悪だが実力は最高の内科医。

【パク・ユハ役】ハン・ジヘ
4兄弟の次女。医大出身のシングルマザー。

【パク・ソナ役】パク・ソニョン
4兄弟の長女。アパレル企業勤めのキャリアウーマン。

【パク・ジェヒョン役】ヨ・フェヒョン
4兄弟の長男。ヒョナの双子の兄。就活生。

【パク・ヒョナ役】クム・セロク
4兄弟の末っ子。ジェヒョンの双子の妹。フリーター。

【チェ・ムンシク役】キム・グォン
インテリア会社勤務のミヨンの息子。

本作は、最高視聴率23.7%を記録した愛憎劇「漆黒の四重奏<カルテット>」の演出&脚本家コンビによるヒューマンホームドラマです。
視聴率は平均28.8%、最高36.9%を記録し2018年のドラマの中では「黄金色の私の人生」に次ぐ大ヒットとなりました!
さらに2018年の賞レースにおいても、第11回コリアドラマアワード作品賞・演技大賞(ユ・ドングン)をはじめ、KBS演技大賞でも主演のユ・ドングンさんが大賞を獲得するなど数多くの賞を受賞しました。
出演陣は、韓国ホームドラマなどでお馴染みのユ・ドングンさん、チャン・ミヒさん、イ・サンウさん、ハン・ジヘさん、パク・ソニョンさんなどに加え、ヨ・フェヒョンさん、クム・セロクさん、キム・グォンさん、パク・セワンさんといった新人俳優たちも出演しています。
また、ミヨンの若い頃をアイドルグループDIAのチョン・チェヨンさんが演じていることも話題となりました。
その他にも、キム・ミギョンさん、チェ・ジョンウさん、パク・チュングムさん、パク・サンミョンさん、チェ・デチョルさん、イ・カニさん、イ・ハヌィさんといったベテラン勢も出演しています。
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一緒に暮らしませんか?【韓国ドラマ】あらすじ
靴職人のパク・ヒョソプ(ユドングン)は、妻を亡くしてからは男手一つで4人の子供たちを育ててきました。
ヒョソプの次女ユハ(ハンジヘ)にはウンスという娘がいましたが、ヒョソプは孫娘になかなか会えずにいました。
そんなユハは財閥家の御曹司と結婚して皆から羨まれていました。
しかし、その結婚生活は辛いもので、娘のために必死に耐えていたのです。
そんな中ユハは夫から受け入れがたい提案をされ、ついに結婚生活に幕を下ろすことを決断します。
一方、内科医のチョン・ウンテ(イサンウ)は患者からの評判はいいものの、同僚たちからは気難しいと避けられていました。
ウンテは医師としての仕事を最優先し、結婚とは縁がないと生涯独身を貫いてきたのですが、ユハと出会ったことでその考えに変化が訪れ・・・。
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一緒に暮らしませんか?【韓国ドラマ】みどころ
本作は、親世代と子供世代の恋愛模様と、家族のドラマを描いた作品です。
子育てが終わった親は初恋相手と再会し、シングルマザーとして出戻った娘は新たな出会いを見つけ、そして将来について悩みを抱える息子はお嬢様に恋をする。
本作には20代、30代、60代という3世代の恋愛が描かれた作品であり、その中で起こる家族の問題や仕事についての葛藤などを笑いあり涙ありで描いています。
本作は現代の問題を反映しているのが特徴で、ユニークなキャラクターたちと色んな家族の形、そしてそれに伴う愛の形も様々なものとなっています。
親に頼りっぱなしだった子供たちの知らない親の初恋についてや、幸せな生活を送っていると思っていた娘の辛い結婚生活、そして最悪な性格だと思われていた医者の考えや真の姿など、ヒューマンドラマとしても見応えのある作品です!
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一緒に暮らしませんか?【韓国ドラマ】感想・評価
正直なところ「冬のソナタ」などを代表とする昔の韓国ドラマは苦手に感じており、いわゆるマクチャンドラマと言われる多くの人がイメージする王道の韓国ドラマというものについても敬遠してきました。
しかし、近年製作された作品についてはそういった苦手な要素が薄れ、日本人が見ても違和感がないくらいの家族の形や関係性が描かれていて、とても見やすくなったという印象があります。
特に家族ドラマは、ちょっと前まではおばさま世代しか楽しめないようなイメージがあったんですが、本作に関しては20代や30代でも共感出来るエピソードが多いですし、親世代の知らなかった子供たちの悩みや、子供世代が知らずにいた親たちの苦悩などを知ることが出来るのもいいと思いました。
作品の内容的には目新しくもないですし、全50話を見るのにはちょっとした覚悟も必要。
しかしこれから人気になりそうな若手俳優も沢山出演していますし、韓国ドラマ好きにはお馴染みのベテラン俳優陣も多数登場しますので入りやすいと思います。
笑いと涙、そして辛い現実問題などがバランスよく描かれている良作なので、おうち時間が長いこの時期にオススメです!
まとめ:家族一緒に見ても楽しめるハートウォーミングな恋愛ドラマです。
もちろんお決まりの悪人も登場しますし、先が読めるベタな展開が苦手な人もいるとは思いますが、韓国ホームドラマの中では見やすい部類の作品だと思います!
最後に
韓国をはじめ日本においても、視聴率=作品の評価というわけではありません。
人によって好みはありますし、放送終了後に話題となり再評価されたり、本国では人気がなくとも海外では違うということもあるからです。
特に本作のようなホームドラマに関しては、ターゲットがテレビ世代の中高年ということもあって平均的に視聴率が高くなる傾向があり、視聴率が高いからといって全世代が見ていたわけではないんですね。
因みに個人的には2018年の視聴率No. 1ドラマ「黄金色の私の人生」はイマイチに思え、本作の方が断然楽しめました。
視聴率というものは作品を選ぶ際の指標にはなりますが、見逃し配信で後追いしたりネット配信されてから一気見するのが当たり前になった現代では、テレビでの視聴率はあまり重要視しない方がいいですね!