U-KISS、SF9、ATEEZなど実際に活躍するK-POPアイドルがアイドル役を熱演！
アイドルたちの恋と成長、そしてアイドル業界の裏側を描いた作品。
キャスト、あらすじ、最終回感想、評価、視聴率などをまとめました。
（トップ画像公式ページより）
イミテーションキャスト一覧
ABEMA全12話
平均視聴率：0.89%
最高視聴率：1.7%
放送期間：2021年5月7日～7月23日まで韓国KBS2で放送
演出：ハン・ヒョニ
脚本：キム・ミンジョン
「恋するジェネレーション」
「雲が描いた月明かり」など
/チェ・ソンヨン
【クォン・リョク役】イ・ジュニョン(U-KISSジュン)
トップアイドルグループ「シャックス」のセンター。
【イ・マハ役】チョン・ジソ
アイドルグループ「ティーパーティー」のセンター。
【ラリマ役】パク・ジヨン(T-ARAジヨン)
トップアイドル。リョクの同期。
【イ・ユジン役】ユンホ(ATEEZ)
アイドルグループ「スパークリング」のセンター。
【ジハク役】デニー・アン(god)
ティーパーティーが所属する事務所の社長。シャックスの育ての親。
【ウンジョ役】チャニ(SF9)
リョクとともに「シャックス」内の人気ツートップであり親友。コンサートの日に姿を消す。
原作漫画↑
ウェブ漫画を原作としたアイドル業界の裏側を描いた作品で、実際のアイドルたちがアイドル役を演じています。
出演者たちによるOSTも注目です！
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イミテーションあらすじ
人気アイドルグループ・シャックスのメンバーであるウンジョ（チャニ）がコンサートの直前に突然失踪してしまう。
ウンジョと共に人気を二分していたシャックスのセンター・リョク（イジュニョン）は、親友であったウンジョの行方を探しながらもグループ存続のために努力し続けていた。
一方、アイドル練習生のマハ（チョンジソ）は、憧れのトップアイドル・ラリマの偽物と揶揄されながらもデビューを目指し奮闘していた。
そんな中、シャックスの元マネージャーが立ち上げた新しい事務所によるガールズグループのメンバーに選ばれることになり・・・。
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イミテーションみどころ
K-POPアイドル業界で奮闘するアイドルたちと、アイドルデビューすることを夢見る少女の成長や恋を描いたK-POPアイドル好き必見のドラマ！
U-KISS、SF9、ATEEZといった人気アイドルグループのメンバーがアイドル役を演じているのが最大のみどころで、普段目にすることがないアイドル業界の裏側やプライベート、そして秘密の恋愛模様などを覗き見しているかのような気分になれる作品でもあります。
メインとなるのはトップアイドル・リョクと新人アイドル・マハとのロマンスであり、そこにマハも憧れるスター・ラリマや、マハを見守ってきたユジンなども加わることでドキドキの展開に。
そんなロマンス以外にも、アイドルとして奮闘する姿や、困難を乗り越えて成長していく姿も描かれるなど、本作を通してアイドル業界の厳しさを知ることになります。
さらに、人気アイドルで在りながらも突然失踪してしまったウンジョの行方と、失踪した理由についても注目となります！
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イミテーション感想・評価
アイドルをテーマにした作品や、芸能界の裏側を描いたもの作品などは数多くありますが、そんな中でも本作は数多くの現役アイドルがアイドル役として出演していることもあって、作中の歌唱やダンスシーンが非常にリアルに映し出されています。
それらのシーンは本物のライブ映像や、音楽番組出演映像と比べても遜色ないもので、本作に出演しているアイドルたちのファンならば見逃すことができないものとなっているんです。
実際に劇中のアイドルグループが本物の音楽番組に出演したみたいですしね！
そんなこともあって、ドラマの中での恋愛なのにプライベートを覗き見しているかのような気分になったり、華やか世界の裏側を知ることでますます応援したくなったりと、どこか恋愛リアリティ番組を見ているかのような気にもなりました。
ただ、女性キャストがイマイチなんですよね！
ヒロイン役の女優チョン・ジソさんは本物のアイドルたちに囲まれながらも頑張っていることは分かるのですが、どう見ても有名K-POPアイドルたちのような洗練された雰囲気はなく、例えるなら日本の大人数アイドルグループの中にいそう、といった感じの稚さが目立つキャラクターなんです。
本作はティーパーティーというグループのサクセスストーリーでもあるのですが、とてもセンターとは思えず、どうせなら元PRISTINのイム・ナヨンさんがセンターという方が納得できたんですけど。
あとは、よくある業界の裏側を描く系作品と同じように内容が重苦しいということ！
前半はヒロインがアイドルになるまでの過程や、トップアイドルとの秘密のロマンスなど、見ていてドキドキワクワクさせられる楽しい展開だったのですが、後半はリョクのマハに対する束縛の酷さに引いてしまったり、アイドル業界の厳しさと残酷さ、そして芸能事務所の闇などが描かれ、この展開を予想していたとはいえ急に興味を失っていきました。
それを分かっていてもアイドルを目指す人は減りませんし、アイドルとして成功しても幸せな結末になるのかは分からない。
これはアイドルの恋愛を肯定し、汚い芸能界の中で頑張るアイドルたちを応援しようというドラマなのか？？
まとめ：出演アイドルたちのファンならば必見のドラマといえますが、アイドルたちの恋愛を応援できないという人にとっては辛い内容かもしれません。
ドラマで描かなくてもアイドル業界の実情や闇は広く知れ渡っているので、どうせなら理想的なアイドル業界を描くラブコメにしても良かったのでは？
イミテーション最終回は？
ーーー＊ネタバレあり！ーーー
終盤に来てやっとウンジョが登場！
チャニさん目的で見ていた人からすると「遅すぎるよ！」と突っ込みを入れたくなるでしょう。
そんな喜びもつかの間、案の定というか恐れていた芸能界の闇が暴かれる展開に…。
その内容は、アイドルに枕営業を強要した結果自殺してしまった、というニュースでたまに見かけるようなものと、そしてこれまたよく見る巨額の違約金請求という展開・・・ドロドロです！
最終回ではマハ以外のロマンスも描かれたり、憧れの舞台に立つという大団円な展開になっているのですが、それぞれが心機一転し新たな一歩を踏み出す、というのがハッピーエンドたと言われても納得はできませんでした。だって、そこまでの展開と芸能界の闇が酷すぎますから！！
それにしても、こんな実際に起きた事件を扱ったドラマによく本物のアイドルたちが出演したな！？
例えば、日本の芸能事務所の闇やトラブルをテーマにした作品が作られたとしても、ジャ◯ーズをはじめとするアイドルたちは出演しませんよね？？
そもそも制作すらされないでしょうね・・・。