ソン・ヘギョ、チャン・ギヨン主演。
ファッション業界を舞台に、恋愛より仕事を優先するファッション会社のデザインチーム長と、業界で一目置かれるカメラマンの運命的な恋を描く。
キャスト、あらすじ、感想、評価などをまとめました。
(トップ画像公式ページより)
今、別れの途中ですキャスト一覧
U-NEXT全16話
放送期間:2021年11月12日~2022年1月1日まで韓国SBSで放送
平均視聴率:6.63%
最高視聴率:8.0%
演出:イ・ギルボク
「浪漫ドクターキム・サブ2」など
脚本:ジェイン
「ミスティ〜愛の真実〜」など
【ハ・ヨンウン役】ソン・ヘギョ
ファッション会社〈ザ・ワン〉のトップブランド“ソーノ”のデザインチーム長。
【ユン・ジェグク役】チャン・ギヨン
フリーのファッションフォトグラファー。
【ファン・チスク役】チェ・ヒソ
デザインチーム総括取締役。〈ザ・ワン〉オーナーの娘。
【ソク・ドフン役】キム・ジュホン
ビジョンPRの代表取締役。
【チョン・ミスク役】パク・ヒョジュ
ヨンウンとチスクの同級生。 専業主婦。
【クァク・スホ役】ユン・ナム
ビジョンPRの企画チーム次長。ミスクの夫。
【シン・ユジョン役】ユン・ジョンヒ
デパート<ヒルズ>の常務理事。
本作は、ソン・ヘギョさんが「ボーイフレンド」以来約2年ぶりにドラマ出演した作品であり、チャン・ギヨンさんの兵役前最後のドラマ出演となった作品です。
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今、別れの途中ですあらすじ
ファッション会社ザ・ワンのトップブランド“ソーノ”のデザインチーム長ヨンウン(ソンヘギョ)は、海外ブランド“オリビエ”との交渉のためファッションウイークに参加していた。
ある男性と一夜限りの関係を交わしたヨンウン。
翌日、友人であるチスク(チェヒソ)の代わリにお見合いに出向くことに。
そこで出会ったのがファッションフォトグラファーのジェグク(チャンギヨン)だったか、ヨンウンはお見合いそっちのけで仕事の電話に追われていた。
そんな最中、ヨンウンの仕事に問題が起き、急遽カメラマンとしてジェグクの力を借りることになるのだが…。
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今、別れの途中ですみどころ
恋愛よりも仕事重視のファッションデザイナーと、売れっ子ファッションフォトグラファーとの禁じられた恋愛模様を描いた大人のラブストーリー。
舞台となるのがファッション業界なので、デザイナーやモデル、ファッションショーといった華やかな世界を描いているのですが、それと同時に海外の有名なファッションブランドに押される韓国ブランドの原状や苦悩なども描かれているお仕事ドラマでもあります。
メインとなるロマンスは、アラフォーキァリアウーマンと、世界的に活躍する年下のカメラマンとの大きな困難を伴うラブストーリーであり、過去の辛い経験から現実的かつ安定志向となったヨンウンと、自由な恋愛と非婚主義のジェグクのすれ違いを描いています。
二人には、過去にある繋がりがあるのにも関わらず導かれるかのように出会い惹かれ合ってしまうのですが、果たしてこの出会いは運命なのか?それとも禁断の愛なのか?
更に、ヨンウンの友人たちのロマンスや友情ドラマ、ヨンウンの辛い過去を呼び起こす因縁の再会、過去に執着した母親たちが二人の恋愛に反対する様子もみどころとなります!
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今、別れの途中です感想・評価
ソン・ヘギョさんのイメージとは合った作品だとは思いますが、音楽使いや内容的にもかなり古臭く感じました!
「ザ・グローリー」を見た流れで見たこのドラマ。
大人の女性と年下の男子のロマンスは流行りの設定ではありますが、いうなれば「ボーイフレンド」でソン・ヘギョさんが演じたキャラクターと変わり映えせず、そういった点では「ザ・グローリー」で演じたキャラクターは新鮮でしたね。
ドラマの冒頭から“韓国はアジアを代表する国だ”とアピールするのが鼻につきますし、近年の韓国の社会情勢を反映させたようなシリアスな作品と比べて無理にセレブ感を演出しようとしているのも違和感がありました。
ストーリーは一昔前のドラマのようですし、キャラクターの設定だけでなくソン・ヘギョさんの演技も面白みに欠けました。
チャン・ギヨンさんのカッコ良さを堪能するにはいいかもしれませんが…。
そして、オープニング曲の印象は「昼ドラが始まったのか!?」というもので、その内容もテイストは控えめなものの昼ドラでよくありそうなものばかりなんです。
さらにNetflixドラマ「39歳」のような女性3人の友情と病気を描く展開は、正直メインであるロマンスよりも目立っていた!など、どうみても色々と盛り込み過ぎに感じてしまいました。
設定、展開、演出がどこか古臭く、病気や離婚問題というサブエピソードも余計に思えました。
最後に
そもそもロマンスもので見るソン・ヘギョさんは苦手なんですが、それはどの作品でも同じようなキャラクターを同じように演じているからです。
その点、「ザ・グローリー」でのソン・ヘギョさんはこれまでにない陰なキャラクターが新鮮かつ似合っていました。
本作ではお決まりのソン・ヘギョ節しか見れなく正直退屈でしたね…。