福寿草【韓国ドラマ】キャスト・あらすじ・視聴率・口コミ・最終回感想

韓国ドラマ福寿草

韓国を代表する悪女役イ・ユリ主演。

23週連続同時間帯視聴率1位を記録するなど韓国中に“福寿草シンドローム”巻き起こしたドロドロ愛憎劇の決定版!

キャスト、あらすじ、視聴率、感想、口コミ、最終回などをまとめました。

(トップ画像公式ページより)

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目次

福寿草【韓国ドラマ】キャスト一覧

U-NEXT全108話

平均視聴率:5.05%

放送期間:2012年2月27日から2012年8月30日まで韓国tvNで放送

演出:チェ・ウンギョン
「棘<トゲ>のある花」
「白詰草-シロツメクサ-」など

脚本:ヨ・ジョンミ
「鳴かない鳥」など

【ソル・ヨナ役】イ・ユリ
ジェイ化粧品新入社員。

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【ハ・ユンジェ役】ヒョン・ウソン
ジェイ化粧品社長。

【チェ・ユラ役】ユン・アジョン
ユンジェの秘書。ヨナの義姉妹。

【チェ・ガンウク役】チョン・チャン
ヨナの同期社員。ユンジェの義兄。

【ソル・スエ役】ミン・ジヒョン
知的障害を持つヨナの妹。

【ハン・ギョンスク役】キム・ヨンラン
ヨナの母。インソクの妻。

【チャン・ミンジャ役】ユ・ヘリ
ユンジェの継母。ガンウクの母。ハ会長の妻。

【ハ・ユニ役】シム・ウンジン
ジェイ化粧品開発チーム長。ユンジェの妹。

【チェ・インソク役】チェ・サンフン
判事。ユラの父。

【ハ会長(ハ・ミョングク)役】チョ・ギョンファン
ジェイ化粧品会長。

イ・ユリ出演作の中でも「私はチャン・ボリ!」と人気を二分するのが本作です。

本作はケーブルテレビドラマ作品ということもあり、平均視聴率5%程度と「私はチャン・ボリ!」の最高視聴率38.6%とは比べようもないもの。しかし愛憎劇に特化しているという点で人気の高い作品となっています。

本来このくらいの視聴率の作品だと日本ではかなりコアなファンしか見ないと思うのですが、本作の場合はその面白さが口コミで広がり視聴率以上の認知度と好評価を獲得しています。

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福寿草【韓国ドラマ】あらすじ

受刑者仲間たちの手助けもあり刑務所から脱走したヨナ(イユリ)は、検問を潜り抜けてとある結婚式場へと辿り着きます。

そこで式を挙げていたのは昔の恋人ユンジェ(ヒョンウソン)と義妹ユラ(ユンアジョン)で・・・。

さかのぼること3ヶ月前。

母の再婚に伴いユラと姉妹になったヨナは、ユラと同じジェイ化粧品会社に就職することになります。

ヨナには大学時代から交際していたユンジェという恋人がいたのですが、入社してはじめてユンジェがジェイ化粧品の社長であったことを知ります。

一方、幼い頃よりユンジェに想いを寄せていたユラは、ヨナなユンジェの恋人であることを知り激しい嫉妬心を抱くことに。

その後ユラは、ヨナに産業スパイの汚名を着せただけでなく、自ら犯したひき逃げ事故をヨナに被せてしまいます。

義妹の嫉妬心から人殺しの濡れ衣を着せられたヨナは、復讐するために刑務所を脱獄するのですが・・・。

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福寿草【韓国ドラマ】みどころ

これぞ韓国マクチャンドラマの王道!

本作には嫉妬、愛憎、殺人、濡れ衣、裏切り、脱獄、偽り、復讐など、これでもかというほど様々な要素が詰まっています。

二組の義兄弟(姉妹)が憎み合うという設定をはじめ、ドロドロな三角関係に親の再婚によって関係が複雑化するなど、この手のジャンルが好きな人にとってはたまらない展開のオンパレードとなっているんです。

ヒロインを演じるイ・ユリの変貌と、それに対するユン・アジョンの悪女ぶり、そして終盤にかけての痛快とも言える復讐劇はマクチャンドラマファンならずとも必見です!

イ・ユリvsユン・アジョンという悪女対決の勝者はどっちだ?!

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福寿草【韓国ドラマ】感想・評価

最後まで見た感想は実に痛快だった!と言えるでしょう。

しかし、ドラマが痛快になってくるまでがとにかく長い!!

あらすじで紹介した展開にたどり着くまでに20話以上かかり、それまではユラにやられっぱなしのヨナを見続けなくてはならないんです。

これは、この後逆転の展開があるんだと分かっていてもかなりの苦行で、この段階を我慢出来るかが作品を楽しめるかどうかの分かれ目となっているといっても過言ではありません。

正直なところ本作の面白さを前もって知っていなければ最初から手を出さなかったでしょうし、見たとしても早々にリタイアしていたかもしれませんね。

ですが、この本来苦手なジャンルのドラマを見進めていくと、ついに面白くなってくるんです!

ユラは行き当たりばったりで巻き起こした数々の事件を、父親の権力とお金の力で揉み消したり人に擦り付けたりしていくのですが、それに対してヨナは天性の頭の良さを活かして罠を仕掛け悪人たちを計画的に倒していきます。

この運と人脈だけで悪事を働くユラと、復讐するために悪女となったヨナとの対決というのがエンターテインメント性抜群で、これなら普段マクチャンドラマを見ない人でも楽しめると思いますね。

ただ、全108話というのはやっぱり長い!

もっと全体的にコンパクトにまとめるか、過去のエピソードを前半で一気に描くのではなく復讐劇の間に挟み込んだ方が我慢しなくて済んだかもしれませんね。

まとめ:盛り上がりが最高潮となる復讐劇は痛快だったのですが、そこに至るまでがとにかく辛い!

後で面白くなると分かっていたとしても、あまりにも我慢の展開が長すぎましたね。それさえなければもっと多くの人が楽しめると思うんですけど。。。

最後に

このように復讐劇が面白いドラマではあるんですが、一方で恋愛模様に関しても最後まで注目が集まりました。

しかし、肝心のユンジェがあまりにも情けなく、個人的にはガンウクを推していたんです。

ネタバレになりますがガンウクは残念な結末になってしまい・・・。問題のユンジェに関しては、ストーリーが進むごとに成長していくのならいいんですが終始情けないままで、これがメインの男性キャラクターというのはちょっとねぇ。。

女性メインの作品だとはいっても、もっと頼りがいのあるキャラクターにして欲しかったですね。

最終回に関しては大枠では納得なんですが、悪人に対しての罰に不満があったり(刑期が短すぎるよ!)、疑問なシーンがあったりと完璧とはいかなかったですね。

まぁ、皆が納得する着地なんてないのかもしれませんが、犯罪を犯した警察官や弁護士・検事・判事などには重刑を科すべきだと思います。

その辺がキッチリされていないと見ていてモヤモヤしてしまうんですよね!

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