「イ・サン」「トンイ」の作家が手掛ける新作時代劇「ヘチ」!
チョンイル除隊後の復帰作としても注目されました!
キャスト、あらすじ、感想などをまとめました。
(トップ画像公式ページより)
ヘチ【韓国ドラマ】キャスト一覧
韓国で全48話(+スペシャル2話)
最高視聴率 8.4%
放送年度 2019年2月~4月SBSで放送
演出:イ・ヨンソク
「大風水」
「イルジメ」
脚本:キム・イヨン
「イ・サン」
「トンイ」
「馬医」
【ヨニン君イ・グム役】チョン・イル
【パク・ムンス役】クォン・ユル
【チョン・ヨジ役】アラ
【タルムン役】パク・フン
【ミン・ジンホン役】イ・ギョンヨン
【ミルプン君イ・タン役】チョン・ムンソン
【仁元王后役】ナム・ギエ
【パクムンスの部下役】アン・スンギュン
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ヘチ【韓国ドラマ】紹介
「ヘチ」は人気俳優チョンイル除隊後の復帰作!
才能に恵まれながら母親が下女だという理由で、誰からも認められていなかったイ・グムが王位を継ぐストーリーです。
大ヒット時代劇「イ・サン」「トンイ」作家の新作ドラマとあって大変注目されました!
イ・グムはトンイの息子でイサンの祖父にあたります。
イ・グム(のちの英祖)を描いた作品は多々ありましたが、若い時代に焦点を当てたことは本作の特筆すべき点でしょう。
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ヘチ【韓国ドラマ】あらすじ
イ・グムは王の息子でありながら、母親の身分が低かったことから正当な多い継承者とみなされないどころか、不遇の扱いを受けて育ちました。
パクムンス(クォンユル)とヨジ(コアラ)、タルムン(パクフン)という仲間に出会い、新しい朝鮮を作り王位に付くさまを描いたストーリーです。
ヘチ、タイトルの意味は?
獬豸(ヘチ)とは伝説上の生き物で「善と悪を裁く」とされています。
役人の違法行為を監督する官庁の役人を通称「ヘチ」と呼んでいるそうです。
ヘチはこんな生きもの↑で、ソウルの観光キャラクターにもなっています。
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ヘチ【韓国ドラマ】視聴率と韓国評価
初回視聴率が地上波月火ドラマ1位を記録し好スタートを切りました。
しばらく同時間帯1位をキープするも、徐々に下落し「町の弁護士チョドルホ2」に1位を譲ってしまいます。
その後盛り返して32話で視聴率最高記録8.4%を記録。
最終的には同時間帯1位で放送終了となりました。
1話~4話までは面白いという評価でしたが、映像があまりにも暗いという指摘が多々ありました。
当時の雰囲気を生かすために、人工的な照明ではなく自然光とキャンドルやたいまつを使ったためでしたが、視聴者にとっては見にくいという意見も・・・。
正統派時代劇としては短い方だったため、早い展開とまとまった内容で視聴者をひきつけたと言われています。
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ヘチ【韓国ドラマ】韓国の感想
ヘチ公式ホームページには視聴者の意見が多数書き込まれています。
単純に面白かったという意見のほか多くの反対意見がみられました。
悪い評価
・英祖は暴君政治家だったのに不快なほど神格化されている
・歴史歪曲がひどい。地上波報道ドラマのレベルが下がってると思ったがこれはあまりにもひどい。
といった、事実と異なっているという不満がいくつも見られました。
史実と違うという指摘は大きな論争には発展しておらず、あくまで個人の意見にとどまっています。
・反乱軍のや官軍のエキストラの数が少ないから戦いのシーンが迫力がない。だから緊張感もない。若い俳優たちの演技力もいまいち
・話が短すぎて、長編で見たかった
トンイとイ・サンは同じ作家でもイビョンフン監督でした。
監督が違うからなのか、壮大なスケールを期待した視聴者にとって物足りなかったようです。
最後に
アラは、10代後半のころチョンイルと広告撮影で何度も共演したそうで、今回ドラマで共演することとなりました。
チョンイルは
「復帰作についてずっと悩んでいたが、いい作品に出会えて、いつにも増してやる気いっぱいで取り組んでいる」
と語っています。
久しぶりのチョンイルのドラマですので期待してみてくださいね!