「ファン・ジニ」は、朝鮮王朝16世紀に芸の道を究めた最高の妓生・女流詩人ファン・ジニの波乱万丈な人生を描いたドラマ。
主演したハ・ジウォンの新たな魅力が光る歴史エンターテイメントドラマです。
キャスト、あらすじ、みどころ、感想などを紹介します。(トップ画像公式ページより)
ドラマ【ファンジニ】のキャスト・視聴率
全24話
放送年度 KBS 2006年10月11日~2006年12月28日
平均視聴率 24%
最高視聴率 29.3%
監督 キム・チョルギュ
脚本 ユン・ソンジ
【ファン・ジニ役】ハ・ジウォン
【ペンム役】キム・ヨンエ
【ヒョングム役】チョン・ミソン
【メヒャン役】キム・ボヨン
【プヨン役】ワン・ビンナ
【ウノ役】チャン・グンソク
【キム・ジョンハン役】キム・ジェウォン
【ピョクケス役】リュ・テジュン
【ムミョン役】イ・シファン
女優ハ・ジウォンは、このドラマで今までの男まさりのイメージを脱却!美貌と芸を誇る最高の妓生ファン・ジニを演じる為、所作・書、伽椰琴(カヤグム)や舞の厳しい特訓を受けドラマに臨みました。完璧な芸妓ファン・ジニとなる女優ハ・ジウォンの踊りや音楽を奏でる演技に注目!
日本でも有名な人気俳優チャン・グンソクは当時19歳。このドラマで子役スターから若手実力派俳優となりました。
朝鮮王朝時代の鮮やかな衣装や装飾品にこだわり、豪華な衣装は手作業で制作され、総額は10憶ウォン以上と言われ韓国ドラマ史上最も豪華だと評判になりました。
ファンジニの生涯について書かれた資料はありません。
ドラマは間接的な資料によるフィクションです。
ファンジニの出生については、ファン進士(※進士とは下級役人)の父と盲人であった母の元に生まれたとされています。
妓生として優れた美貌と才能で多くの男性を夢中にさせたと言われ、まさに伝説の人なのです。
ドラマ【ファンジニ】あらすじ
妓生のかなわぬ恋、厳しい師匠とライバル・・・さまざまな困難を乗り越え、ジニは一流の妓生に成長していく。
差別や偏見の多い時代に、妓生の舞の美しさに惹かれ、自ら志願し妓生の道をゆくファン・ジニの天性の才能と芸に対する熱い想い。朝鮮時代の厳しい身分制度の中で、過酷な運命に巻き込まれながらも自分の道を歩むファン・ジニの魅力あふれるドラマ。
韓国ドラマ史に残る豪華さといわれる衣装や装飾品もみどころです。
ドラマ【ファンジニ】感想と評価
やっぱりファンジニって名作だね。いつもウノを心に置いてくれてる。よかった・・・。
グンちゃん、いい作品だね☺️
あー。切ない(´;ω;`)— miki 미키 (@sizukutti) 2017年10月19日
ファンジニ見始めたけど
元グンソク好きで奇皇后でハ・ジウォンの虜になった私からしたらファンジニは素敵すぎる♡
奇皇后の時もそうだけど韓国の時代物の衣装とか綺麗でほんとすき— Merry (@Merry_10160935) 2017年10月18日
ファンジニ見てるんだけどさ、並外れた踊りの才能があるからライバルにめちゃくちゃ嫉妬されるんだけど
でも、彼女才能も物凄いけど稽古も才能以上にしてるよね。っていう。
元から持ち合わせたものにあぐらをかいていない…才能プラス、努力してのし上がっていくところがこの作品の面白さだと思う。— Ikuko♪ (@puusanto832) 2017年9月27日
・主演のハジウォンの目の演技にとりつかれた。人の心を捉えて離さない目、最高の女優だと思う。御曹司チャングンソクとの身分を越えた命がけの恋は涙なしではみられない。現代では考えられない身分の重さについて考えされられた。(40代女性)
・衣装や装飾品、風景など色彩が美しいドラマ。物語は「身分の差」が鍵となり、身分ゆえにどうすることもできない愛のもどかしさがつらい。歴史ドラマはとかく長くなりがちだけど、24話で中だるみもなく、よくまとまった優れた作品だと思う。(40代女性)
・画面いっぱいに広がる美しさに魅了された。配役もすばらしく、心にしみる台詞や登場人物の演技力・・・。どれをとっても高く評価されるべきすばらしい作品だと思う。妓生の華やかな衣装と悲しい心・・・女としての幸せを求めるジニがせつなくて涙なくしてはみられなかった。(30代女性)
・衣装の豪華さは必見!ファンジニは身分は低いけど、天性の才能で困難を切り抜け成長していく。身分ゆえのかなわない恋。ストーリーは女性ならみんな好きだと思う。(20代女性)
最後に
ストイックな役作りで知られるハジウォンですが、作品にかける思いや集中力は監督・スタッフみなが目をみはるほど。
ファンジニはハジウォンの代表作と呼ばれ、放送から10年経った現在も最高のドラマと評価する人も多く、韓国ドラマに歴史を刻んだ作品と言えそうです。
まだ視聴していない方、見逃した方はぜひ!