「応答せよ1988」のリュ・ヘヨン×「100日の郎君様」のナム・ジヒョン主演。
大ヒットドラマ「100日の郎君様」のスタッフが再集結して製作されたDIY ラブストーリーです!
キャスト、あらすじ、感想などをまとめました。
(トップ画像公式ページより)
ウンジュの部屋キャスト一覧
全12話
初回視聴率:0.4%
最高視聴率:0.6%
放送期間:2018年11月6日から2019年1月22日まで韓国で放送
2020年12月27日からBS11で放送開始
演出:チャン・ジョンド
「外出~Mothers~」など
ソ・ジェヒョン
「100日の郎君様」(総括プロデューサー)「メモリスト」など
脚本:パク・サンムン
キム・ヒョンチョル
【シム・ウンジュ役】リュ・ヘヨン
社会人5年目。仕事を退職しニートになる。
【ソ・ミンソク役】キム・ジェヨン
ウンジュの幼馴染み。インテリアデザイナー。
【リュ・ヘジン役】パク・ジヒョン
ギャラリーディレクター。ウンジュに劣等感を抱いている。
【ヤン・ジェヒョン役】ユン・ジオン
ウンジュの弟の友人。韓国大学のデザイン学科在学中。
【チョン・ソヨン役】キム・ソニョン
ウンジュの母。
【シム・グァンギュ役】パク・ジヌ
ウンジュの父。
【シム・ウンジョン役】キム・ジョンファ
ウンジュの姉。
【キム・スンジュン役】ユ・テウン
ウンジュの弟。ジェヒョンの幼馴染み。
【パク・ユジン役】キム・ボミ
ウンジュの友人。国語講師。
本作は、日本でも人気となった時代劇ロマンス「100日の郎君様」のスタッフの多くが参加して製作された”DIYラブロマンス”です。
同名のウェブ漫画を原作とした作品であり、韓国ではケーブルテレビ局「Olive TV」で放送されていました。
「100日の郎君様」の総括プロデューサーだったソ・ジェヒョンが演出をしていることもあって、EXOのD.O.ことド・ギョンスとナム・ジヒョンの「100日の郎君様」カップルがカメオ出演していることも話題となりました!
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ウンジュの部屋あらすじ
社会人5年目のウンジュ(リュヘヨン)は連日残業続きで、家には寝に帰るだけという過酷な日々を過ごしていました。
ウンジュはそんな仕事のストレスから胃炎に悩まされるようになり、ついには会社を退職することになります。
その後の転職にも失敗したウンジュは家に引きこもりるようになり、食べて寝るだけのニート生活を送るよう・・・。
次第に部屋も荒れ放題になり、何かをする意欲も失っていったウンジュでしたが、幼馴染みのインテリアデザイナー・ミンソク(キムジェヨン)から照明をプレゼントされたことでインテリアに興味を持つようになります。
それが切っ掛けで部屋のDIYに目覚めたウンジュは、次第に自分が本当にやりたかったことが見えてくるようになり・・・。
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ウンジュの部屋みどころ
本作は、社会生活に疲れたヒロインがお部屋のDIYをすることで新しい人生の目標を見つけることになるという作品です。
部屋のDIY、素敵なインテリア、SNSに投稿、おしゃれなファッションなど、現代のトレンドを意識した内容で、よくある韓国ドラマ的な設定が苦手な人でも見やすい作品になっています。
そして、友達以上恋人未満な幼馴染みと年下完璧男子とのラブロマンスや、女の友情、家族との関係なども描かれ、失業や部屋の模様替えを通して本当に自分がやりたかったことを再発見していきます。
本作は、韓国のみならず日本の女性でも共感できる部分が多く、仕事や恋に悩んでいる方々を癒してくれる作品。
ドラマの中でヒロインが行ったDIYについて紹介するコーナーもあり、見終わったあとにはお部屋をリフォームしたくなること間違いなしです!
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ウンジュの部屋感想・評価
DIY女子やサバサバキャラクターなどといった現代的な要素と、幼馴染みの恋愛模様をという韓国ドラマお決まりの設定を合わせたちょっとオシャレなドラマ。
従来の韓国ラブストーリーのヒロインといえば、明るくて天真爛漫で男性から好かれるようなタイプが多かったと思うんですが、本作のウンジュは見た目も派手ではないサバサバした女性なんです。
このサバサバタイプはどちらかと言えばヒロインのライバルとなる女性キャラクターに多いタイプだったんですが、近年はサバサバタイプをヒロインに据えた作品が人気になってきましたね。
このヒロインのキャラクターがあってこそ女性からの共感が得やすかったんでしょうし、仕事のストレスからニートになったり、DIYという近年の流行りをSNSを通して披露することで世間との繋がりを確認したいという現実的なものが描かれていたのも良かったんだと思います。
今年日本で流行った「愛の不時着」や「梨泰院クラス」といった作品と比べるとドラマチックさや斬新さありません。
しかしこのいい意味で韓国ドラマらしくないところが日本人でも共感しやすく、普段韓国ドラマを見ない方でも見やすいと思いました。
そしてニートになってしまったヒロインを幼馴染みのイケメンが助けてくれるという設定も少女マンガ的でいいですし、DIYによって部屋がどんどん可愛くなっていくのも興味が湧きました。
決して派手な作品ではありませんが、お家に籠りがちな今の時期にピッタリな作品だと思います!
最後に
本作は、ケーブルテレビドラマ作品ということもあって、皆さんがイメージする韓国ドラマとは違った作風になっていました。
日本でいうところの深夜枠とでもいうのか、劇的な展開や運命の出会いなどといったドラマチックさはないものの、等身大のリアルな恋愛が描かれていましたね。
インテリアやDIYに興味ある方は是非!