冷凍され20年後に目覚めた主人公が当時の恋人に会ったら・・・?
「僕を溶かしてくれ」はチチャンウクの兵役除隊後復帰作!豪華なキャストにも注目です!
キャスト、あらすじ、感想、視聴率、評価などをまとめました。
(トップ画像公式ページより)
僕を溶かしてくれキャスト一覧
全16話
最高視聴率 3.2%
放送年度 2019年9月28日~11月17日まで韓国tvNで放送
演出:シン・ウチョル
「パリの恋人」「プラハの恋人」
「シークレットガーデン」
脚本:ペク・ミギョン
「品位ある彼女」
「力の強い女トボンスン」
【マ・ドンチャン役】チ・チャンウク
番組プロデューサー
【コ・ミラン役】ウォン・ジナ
ドンチャンの恋人
【ナ・ハヨン役】ユン・セア
現在は報道局局長
【ナ・ハヨン役】チェ・ソジン
20年前のドンチャンの恋人
【ファン・ビョンシム役】シム・ヒョンタク
ミランの元カレ
【マ・ピルグ役】キム・ウォネ
ドンチャンの父
【マ・ドンシク役】カン・ギドゥン
20年前のドンチャンの弟
【ファン・ジフン役】ボミン(Golden Child)
カメオ出演
イ・ホンギ
チャ・ソヌ(元B1A4バロ)
時代が行き来するというタイムスリップものは近年人気ジャンルで、これまでも多くの作品がありました。
本作は冷凍された主人公が20年後に目覚めて展開されるロマンス。
素材の新鮮さがチチャンウクさんの兵役後の復帰作にピッタリで、「品位ある彼女」や「力の強い女トボンスン」などを執筆したペクミギョン作家の最新作として、大変話題となりました。
制作発表会で監督は
「何も考えずに気楽に見ることができるドラマ」
と、コミカルさを強調しました。また作家さんは時期を1999年にした理由について
「世紀末だったし、個人的にも色々あった時期だから」
と話しており、特にこだわりがあったわけではなかったようです。
メロ、SF、コメディ、スリラーなど様々なジャンルが融合された風変り解凍ロマンスです。
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僕を溶かしてくれあらすじ
「無限の実験天国」の演出者であり、人気バラエティプロデュサー、マ・ドンチャン(チチャンウク)は「冷凍人間プロジェクト」を企画し、自ら24時間凍結される実験者になると主張。
「無限実験天国」のアルバイト、コ・ミラン(ウォンジナ)にも被験者になることをお願いした。
しかし二人は20年間解凍されず、目覚めると2019年になっていた。
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僕を溶かしてくれ視聴率と評価
初回は2.5%で、前作「アスダル年代記」が初回6.7%、その前の「ホテルデルーナ」が7.3%だったことと比較するととても低い数字でした。
その後も2~3%台を維持。以後、単純な展開が続いたためか1%台に落ち込み、最終話2.3%で幕を閉じました。
これはtvNが土日ドラマ枠を設けた2017年以来、最低視聴率だったのです。
そしてこの作品の後、この枠内で「愛の不時着」が放送されたのでした。
評価は?
1999年を背景にしているのに、俳優たちのファッションから景色まで、現代と特に変わらず、携帯電話やカセットテープなどの小物が多少変わっている程度。
「応答せよ」シリーズのような徹底した時代考証をしておらず、1999年か2019年かみためで区別のつかないシーンもあったほどでした。
特に、主演の男女二人のスタイリングは近代的で違和感があるという指摘が続きました。
映画には衣装監督がいますが、ドラマにはないため、通常主演級キャストたちは自分の裁量でコーディネートが行われるのだそうです。
そのため、主演二人のプロ意識が足りないのでは?と酷評されることに。
また、ウォンジナさんの演技力がぎこちなく、助演の演技力に比べてとても劣るため没頭できない、との意見も。
それでも内容が面白ければすべてよしですが、男性主人公の感情線の不足、突然のキスシーン、大事な薬を持ち歩かない設定など、回を重ねるごとにあり得ない展開が続き、視聴者の心をつかむことができなかったようです。
一方でチチャンウクさんはメロ職人であることを再び証明し、やはり信じてみる俳優だとの評価もありました。
チチャンウクさんは「視聴率が良くなかったのは復帰作として残念だが、最善を尽くした作品」と愛情を表しています。
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僕を溶かしてくれ感想・評価
チチャンウクさんのヒーラーとTHE K2どっちもアクションありでめちゃくちゃかっこいいけど「僕を溶かしてくれ」も面白かった😂
冷凍人間実験のトラブルで20年後に目覚めるが世の中はすっかり変わってしまっていて..同じ立場の二人が徐々に惹かれあっていく話だけど↓#チチャンウク #チ・チャンウク pic.twitter.com/UTeYckBwTn
— もっち (@mochi5015) November 14, 2020
韓国の感想
・冷凍人間っていうテーマが面白そうだから見てみたけど、最初から最後まで興味がわかなかった。結末は良かったし、ロマンスに関してはいいところもあったけど、なぜか共感できなかった。
まとめ:この作品だけではないですが、韓国視聴者はとても厳しいなと感じました。
キャストが好きだとか、かっこいいとかそれだけでは人気を得るのはとても難しいんですね。
放送終了後のキャストインタビューもなく、視聴者が少ないから感想をネットに書き込んでる人も極端にいませんでした。
最後に
チチャンウクさんは復帰作に多くのオファーがあったはずで、その中から慎重にこれを選び、最善を尽くしたのだろうと思います。
期待が大きかっただけに、低視聴率だったことへの落胆が大きすぎました。
放送終了後の記事は「残念な視聴率」、という物ばかりでした。