大人気アイドルASTROのチャ・ウヌが本人役で登場!
あまりの人気に予定がなかった続編も制作された大ヒットWebドラマ。少女マンガ的要素満載の胸キュン学園ラブコメディ!!
キャスト、あらすじ、感想、マスターについてなどをまとめました。
(トップ画像公式ページより)
僕たちの復讐ノート【韓国ドラマ】キャスト一覧
U-NEXT全11話
累計再生回数1,100万回
放送期間:2017年10月27日から2018年1月5日まで
演出:ソ・ウォンテ
脚本:ハン・サンイム、キム・ジョンソン
【ホ・グヒ役】キム・ヒャンギ
いじめられてばかりの高校生。
【チャ・ウヌ役】チャ・ウヌ(ASTRO)
人気アイドル。本人役。グヒの兄の親友。
【ユ・ジフン役】パク・ソロモン
中学時代から有名だったパーフェクトなモテ男。
【チョン・ドクヒ役】キム・ファニ
チャ・ウヌの熱烈なファンでグヒの友人。オタク活動のためにさまざまなスキルを身につけている。
【ホ・グジュン役】チ・ ゴヌ
グヒの兄。ウヌの幼馴染みで親友。名門大学の医学部に通う。
【イ・ガンミン役】ハム・ソンミン
ジフンの友人。グヒのクラスメイト。
【ヨ・ガウン役】チョ・アヨン
グヒのクラスメイト。中学時代からグヒをいじめている。
【ハン・ユラ役】イ・ジニ
学園の女王。グヒの先輩。
【ヤン・アジュン役】キム・ヒョンソ
国会議員の息子。グヒの先輩。
本作は、人気アイドルチャ・ウヌ(ASTRO)が本人役として登場するWebドラマ。
累計再生回数は1,100万回を記録し、放送終了後すぐに続編の制作が決定されました。
そして2018年8月より「復讐ノート2(原題)」が放送されることに。
ちなみに、続編は出演者が総入れ換えで、ストーリー的にも続編ではなく”復讐ノート”が登場する別の話となっています。
スポンサーリンク
僕たちの復讐ノート【韓国ドラマ】あらすじ
家では優秀な兄と比較され、学校では人からいいように使われていた気弱なホ・グヒは、高校進学を機に平凡な学生生活を送ることを夢見ていました。しかし、同じクラスには中学の時グヒをいじめていたメンバーがいて、またしてもグヒはいじめの対象になってしまいます。
そんなグヒには友人にも言えない秘密があり、それは大人気アイドルASTROのウヌと幼馴染みであるということ。ウヌはグヒの兄の親友であり、グヒのことも実の妹のように可愛がってくれていたのです。
秘密を打ち明けることも出来ず、ウヌの熱心なファン・ドクヒと仲良くなったグヒでしたが、別の高校に進学した彼氏には浮気され、不良たちからも目をつけられる始末で、その度にドクヒやクールなイケメン・ジフンから助けられていました。
ある日、そんな不幸続きなグヒのスマホに、憎い相手への復讐が叶うとされる”復讐ノート”という謎のアプリが届き・・・。
スポンサーリンク
僕たちの復讐ノート【韓国ドラマ】みどころ
本作は、平凡な女子高生の元に訪れた胸キュン恋愛模様を描いた学園ラブコメディです。
中学の頃からいじめられてきたヒロイン・グヒは、高校進学を機に学園一のイケメンと親密になり、その上”復讐ノート”という謎のアプリまで手に入れます。
グヒのことをストーカーだと言い放った浮気者の元カレや、グヒの父親や家族で営むチキン店にも嫌がらせをした不良たちに復讐ノートで仕返しをするグヒでしたが、グヒの元には次から次へと厄介ごとが舞い込み、その度に高校からの友人ドクヒや、クールなイケメン・ジフンから助けられることに。
しかも、家族のように親しいアイドル、チャ・ウヌにも度々心配されるなどグヒを取り巻く人間関係が複雑なのも魅力となります。
復讐ノートをめぐるミステリーや、不良たちとのアクション、ジフンとチャ・ウヌとのドキドキラブストーリーに、個性的なキャラクターたちによるコメディ要素と、一見すると詰め込みすぎなように思いますが、展開ばかりが実にマンガチックなのでサクサクと見ることが出来ます。
果たして、グヒに復讐ノートを送ってきたマスターの正体は誰なのか?そして、グヒとジフンにハッピーエンドは訪れるのか?
スポンサーリンク
僕たちの復讐ノート【韓国ドラマ】感想・評価
少女マンガでよくありそうな設定の青春ラブコメディに、デスノートならぬ”復讐ノート”というミステリー要素がプラスされた学園もの。
とはいえヒロインがあまりにも冴えなくて当初は見ていてイライラさせられてばかり。
彼氏に浮気されてもまともに怒れず(本当に彼氏だったかは怪しいですが)、学校ではパシりにされても逆らえずと終始情けなく、コメディ要素満載とはいえその状況は笑えるものではありませんでした。
そんなヒロインがひょんなことから復讐ノートというアプリを手にいれて、痛快な復讐劇を繰り広げていくのですが、その内容は彼氏の靴が盗まれたり、お腹を壊して漏らしたのをSNSにアップされたりと笑えるもので、デスノートの様なサスペンスチックな展開にはなりません。
しかし、学園内ではとにかくトラブルばかり起きて、イジメや不良たちによる警察沙汰問題を筆頭に、生徒に手を出す教師がいたり、権力者の親を持つ生徒たちによる横暴などもあったりと、期待していた青春ドラマという感じはなかったですね。
ですが、小動物的キャラクターであるヒロインをジフンやウヌが守る展開は少女マンガ要素満載でキュンキュンしますし、ドクヒやガンミンといったサブキャラクターの存在も魅力的でした。
ただ展開が単純で、嫌な奴が出てきてはヒロインが復讐ノートでやっつけるというパターンの繰り返しと、復讐ノートのマスターとは誰なのか?という謎にラブコメが加わってるだけなので、もっと複雑な韓国ドラマが好きな人にとっては物足りないかもしれません。
そして虐められるシーンが思った以上に多かったり、やけに下ネタ(腹痛やオナラ等)ばかりなのも不快でしたね。
本作の視聴者は、チャ・ウヌをはじめイケメン俳優目的で見る若者がほとんどだと思うので、下品な要素は無くても良かったのでは?
最終回結末は?
最終回については、どこかで見たようなありきたりな展開でした。
権力者の悪行が明らかになったり、ジフンの無実が証明されたり、グヒとジフンがハッピーエンドになったりと、よく見る詰め込みすぎな最終回。
ラブコメでも権力者の不正を描くというのは余計ですよね。
僕たちの復讐ノート【韓国ドラマ】マスターは誰
結局、復讐ノートのマスターについては、怪しい人物は何人もいたものの正体が誰なのか明かされることはありませんでした。
続編ではキャストが一新されて、復讐ノートという要素が引き継がれたドラマが展開されるそうですが、別の人にも復讐ノートが届いたとなると、ひょっとしてこれは元々マスターなど存在しないオカルト的なものなのかも??
まとめ:お兄ちゃんの親友が人気イケメンアイドルという設定は少女マンガ好きにはたまらないものですし、学校でもイケメンから守ってもらうというヒロインの立場を羨ましく思うかもしれませんが、ヒロインが何度も虐めにあったり、とにかく厄介毎に巻き込まれた続けるというのはちょっと不快でした。
もっとコメディ要素強めの展開でも良かったかなぁ!