ソン・スンホン×コ・アラ出演!死神と人間が禁断の恋!?人の命を救おうと奮闘しながら織りなすミステリー・ラブロマンス。
キャスト、あらすじ、感想、みどころをまとめました。
(トップ画像公式ページより)
ブラック【韓国ドラマ】キャスト・視聴率
全18話
2017年10月より韓国で放送
平均視聴率 3.32%
最高視聴率 4.3%
脚本 チェ・ラン 「一枝梅~イルジメ~」
演出 キム・ホンソン 「ボイス~112の奇跡~」
【ブラック/ハン・ムガン役】ソン・スンホン
【カン・ハラム役】コ・アラ
【ユン・スワン役】イエル
【オ・マンス役】キム・ドンジュン
【死神007役】チョ・ジェユン
【死神416役】イ・ギュボク
【ナ・グァンギョン役】キム・ウォネ
【レオ役】キム・ジェヨン
【チョン・ソギョン役】ポン・マンシク
ブラック【韓国ドラマ】紹介
本作はサスペンスに定評のある韓国ケーブル局と監督、制作会社がタッグを組みお贈りしたもので好評により当初16話の予定でしたが2話の延長が決定されました。
主演にはこれまで数々のドラマで主人公を演じてきたソン・スンホンさんがファンタジー要素満載の本作に初挑戦!
優しくて気の弱い刑事ムガンと天界から降りてきた冷淡な死神の1人2役で正反対の役柄を熱演しています。
死を司る死神が死を防ごうと奮闘する展開は必見です。
そんな死神と出会い行動を共にし、恋にまで発展するヒロインにはソン・スンホンさんより14歳も年下のコ・アラさんが抜擢。
死の黒い影が見えてしまうことから幼いころから苦悩を強いられてきましたが、はつらつと生きるたくましいハラム役として好演されています。
その他、キム・ドンジュンさんやキム・ジェヨンさんなど個性豊かな俳優陣にも注目です。
ブラック【韓国ドラマ】あらすじ
死期が近づく人に“死の影”が見えてしまうカン・ハラム(コ・アラ)は小さい頃から常にサングラスをかけて過ごしてきました。
ある日、刑事のハン・ムガン(ソン・スンホン)はハラムの能力を知り、一緒に死を防ごうと協力を要請しハラムも受け入れることに。
そんな中、ムガンは人質事件に巻き込まれ、頭を銃で撃たれてしまうのでした。
死んだと思われたムガンでしたが、謎の復活をとげ蘇ったムガンには任務から逃げ人間界をさまよっていたパートナーの死神を探しに来ていたブラックが乗り移り性格が別人になっていました。
ブラックは人間の感情を知らない冷血さをもっていましたが、パートナー探しに便利であるためムガンとしての生活をはじめることにしました。
一方、ロイヤル生命の代表オ・マンス(キム・ドンジュン)もハラムの能力を知り仕事の力になってほしいと頼みます。父親の死がその会社と関係しているかもしれないと知ったハラムはマンスに協力することにします。
それぞれの思惑が渦巻きながら繰り広げられるストーリー。
乗り移った死神の運命は!?事件の真相は!?
ソン・スンホンが語る撮影秘話
本作ではソン・スンホンさんのアドリブがかなり多かったと言います。
「台本にないセリフを追加しました。台本通り進めることを望む監督も多いですが、俳優の声を聴き良いアイデアがあれば取り入れて下さるスタイルだったのでとてもやりやすかったです」
と俳優の立場を尊重する監督との撮影現場の雰囲気が良さが伺えるコメントをインタービューで語りました。
ブラック【韓国ドラマ】感想・評価
善良でおひとよしのムガンと死神が乗り移り血も涙もない冷血なムガンの1人2役を演じるソン・スンホンさんの演技は素晴らしかったです。
死神が乗り移ったムガンは真っ黒なスーツに身をまといぶっきらぼうな言い回しや表情もきついのですが本当にかっこよくて長年人気を博すソン・スンホンさんの魅力が十分に感じられます。回を重ねるにつれて、お茶目で笑えるシーンも多くなりいろんな姿が楽しめるところもみどころの一つです。
コ・アラさんの気取らない自然な演技がとても好感が持てます。ソン・スンホンさんとの相性もよく似合っていて良いカップルでした。
キム・ドンジュンさんが演じる御曹司のマンスがハラムに想いを寄せる姿も健気で報われないとわかっていても応援したくなる場面が多かったです。
ストーリーは割と込み合っていて、一つ一つ整理していかないと誰が誰でという人物関係に混乱するところが時々ありました。
死神が乗り移って生活をするというだけでもドラマとして成り立ちそうですが、殺人事件や謎が隠されたミステリー要素も散りばめられているので意外な事実が明らかになったり飽きることなく見られる作品だと思いました。
天界の掟のために、苦渋の選択をしなくてはいけなかったり切ないシーンもありますのでラブラインの結末も最後まで注目して頂きたいです。
口コミを見ると、ソン・スンホンとコ・アラさんの演技力の高さを評価するものや、謎が謎を呼ぶ展開に終始ドキドキしながら見られたというものが見られました。
ネガティブなものとしてはラストが無理やりまとめた感が強くて残念だった、矛盾が多くて突っ込みたいところが多かったという意見がありました。
単調だと飽きてつまらなくなってしまうし、内容が詰まっていると複雑化してしまいわかりづらくなってしまうのでそのへんのバランスは非常に難しいですよね。
最後に
“死神”といえばトッケビでイ・ドンウクさんが演じられた記憶をなくした死神が印象深く残っている視聴者も多いかと思われます。
本作でもソン・スンホンさんが黒いスーツでかっこよくきめていますが、やはり演じる方によって同じ死神でも容姿やキャラクターはまったく異なるものとなりますよね。
ご自身のイメージするキャラクーに合っているか、好みに準じるかなどなど、いろんな見方をしながらドラマを楽しんでみるとより一層物語にも入り込めるかもしれません
出演者たち