チュ・ジンモ&ハン・イェスル主演!
元報道カメラマンと芸能スキャンダル誌の編集長がタッグを組んで芸能界の闇を暴く!!
キャスト、あらすじ、感想、最終回などをまとめました。
(トップ画像公式ページより)
ビッグイシュー【韓国ドラマ】キャスト一覧
U-NEXT全32話
平均視聴率:3.4%
最高視聴率:4.8%
放送期間:2019年3月6日~5月2日まで韓国SBSで放送
演出:イ・ドンフン
「大胆な彼女」「愛の贈りもの〜My Blessed Mom〜」
「神様がくれた14日間」など
脚本:チャン・ヒョクリン
「ヨンパリ~君に愛を届けたい~」
「THE K2~キミだけを守りたい~」など
【ハン・ソクジュ役】チュ・ジンモ
報道カメラマンからパパラッチに転身。
【チ・スヒョン役】ハン・イェスル
芸能スキャンダル誌「サンデー通信」編集長。
【チョ・ヒョンジュン役】キム・ヒウォン
「サンデー通信」代表。
【チャン・ヘジュン役】シン・ソユル
「サンデー通信」記者。3チーム長。
【ペ・ミンジョン役】チェ・ソンヒョン
ソクジュの元妻。
【ソ・ヨンミ役】パク・ソンイム
「サンデー通信」記者。1チーム長。スヒョンの右腕。
【イ・ミョンジャ役】キム・ギュソン
「サンデー通信」記者。2チーム長。
【トチョル役】ソン・ギョンチョル
ホームレス。ソウル駅地下街のボス。
【コ博士役】オ・グァンロク
ホームレス。自称博士。
「奇皇后」「バッドガイズ2」などのチュ・ジンモさんと、「ファンタスティック・カップル」「美女の誕生」などのハン・イェスルさん主演による報道サスペンスドラマ。
「キャリアを引く女」ではゴシップニュース会社の代表を演じていたチュ・ジンモさんは元報道カメラマンを演じ、病気の娘を救うためにパパラッチとなります。
そんな元報道カメラマンを雇うのが、これまでの明るいキャラクターを一新し冷酷な編集長を演じたのがハン・イェスルさん。
汚い身なりで長髪に髭のホームレスと、スクープのためなら何でもする悪名高き編集者はどのような変化を見せるのか?!
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ビッグイシュー【韓国ドラマ】あらすじ
かつてエリート報道カメラマンとして活躍していたハン・ソクジュ(チュジンモ)は、あるスクープ写真を報道するのだが、それが誤報道な上に犯罪行為に当たるとして一流新聞社を離れることになる。
その事が原因で娘は治療を受けられなくなり、妻からも離婚を言い渡されたソクジュは、それから数年後にはアルコール中毒のホームレスにまで成り下がっていた。
そんな中、偶然出会った「サンデー通信」編集長のチ・スヒョン(ハンイェスル)からある仕事を依頼される。
心臓病を患う娘のためにもお金が必要だったソクジュは、仕方なくパパラッチとして働くことになる。
しかし、スヒョンこそがソクジュのスクープを誤報にした張本人で・・・。
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ビッグイシュー【韓国ドラマ】みどころ
本作は、元報道カメラマンと芸能スキャンダル誌の編集長がタッグを組んで芸能界の闇を暴く報道サスペンスです。
いわゆる芸能記者の話なんですが、スパイが任務を遂行しているかのようアクションを披露したり、警察顔負けの情報収集能力を持っていたりとかなりスタイリッシュ。
そういったエンタメ要素満載で芸能界の闇を追っているのが特徴のドラマで、芸能人を追う記者(パパラッチ)たちも、盗聴・盗撮・ハッキング・運転の専門家などがいて、ヒロインのスヒョンには運転手兼ボディーガードまでいるんです。かつ女性陣は皆モデル並み!
そこに元報道カメラマンである主人公が加わって更に強力なチーム体勢になるんです。
扱っている事件は犯罪捜査ものでも登場するようなものばかりなんですが、主人公の職業が違うだけで事件を違った角度から見れますし、報道期間と芸能界の繋がりや、芸能界と権力者などの繋がりも詳しく描かれています。
そんな芸能スキャンダルのみならず、因縁の相手である主人公二人の関係がどう変化していくのか、そして二人の恋の行方はどうなるのか?などもみどころ!
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ビッグイシュー【韓国ドラマ】感想・評価
パパラッチを主人公にした話なのに、まるでスパイ映画かのような展開をみせるというエンタメ報道サスペンス!
初回から「ミッション・インポッシブル」かのようなスパイアクション(走行する電車の上でバトルしたりするシーンは正にそれ!)が繰り広げられ、一瞬何のドラマを見てるのか分からなくなるほどでした。
まぁ、ホームレスとして暮らしていた元報道カメラマンが、そんなスパイアクションをいきなりできるわけありませんが(元スパイとかならありえるかもですが)、それでもただの芸能人のスキャンダルを暴くドラマを見るよりも何倍も面白いのは確かです。
芸能スキャンダルといっても恋愛や素行の悪さを暴くといったものではなく、賭博や兵役逃れ、性接待強要といった犯罪行為ばかり。しかも、そこに医者や財閥、芸能事務所に検事といった権力者が絡んでくるので、もはや芸能スキャンダルというレベルを越えているんです。
これはエンタメとして見るならば面白いのは確かなんですが、スクープを連発したとしてもネットニュース媒体が大手報道機関や出版社を出し抜けるとは思えませんし、警察以上に捜査能力が長けているというのも・・・。
ハン・イェスルさん演じる編集長のキャラクターが尖りすぎなのはいいとしても、元報道カメラマンがすぐにホームレスへと落ちぶれるのは行き過ぎですし、いくら肉体を鍛えたとしてもスパイばりのアクションが出来とは思えません。
その辺の過剰演出を許せるか楽しめるかで評価が変わる作品ですね!
まとめ:かなり過剰な演出はあったものの、芸能スキャンダルというドロドロとしたものをテーマにしながらも、エンタメとしても楽しめる作りになっているのがポイントの作品!
そこまで残虐性がないのも万人向きですし、正義の報道という夢物語でなかったのも好みでしたね。
ビッグイシュー最終回は?
最終回に関しては韓国ドラマではお決まりの雑なものでした。
シンプルに言うならゴチャつき過ぎ!ただ、親子愛のドラマには泣かされたのでそれで満足できると思います。
それにしても本作でのハン・イェスルさんは存在感抜群でしたね!
これまでのラブコメキャラも嫌いではなかったですが、やはり現実味がないですし一般社会においては違和感すら覚えます。
しかし、本作のような一種魔女のようなキャラクターとは相性がいいんですよね。
ゴージャスな衣装がしっくりくるというのも彼女ならではの魅力かと。