愛の香り~憎しみの果てに【韓国ドラマ】キャスト・あらすじ・結末の感想

韓国ドラマ愛の香り憎しみの果てに

イ・シア、キル・ウネ、キム・ジヌ、シン・ジフン共演。夢をもった4人の男女がソウルを舞台に繰り広げる青春ホームドラマ!

平均視聴率22.5%を記録したヒット作!!

キャスト、あらすじ、感想などをまとめました。

(トップ画像公式ページより)

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目次

愛の香り~憎しみの果てにキャスト一覧

原題:変わった家族

U-NEXT全149話

平均視聴率:22.5%

最高視聴率:26.0%

放送年度2016年5月2日から2016年11月25日まで韓国で放送

演出:イ・ドッコン

「恋歌」「憎くても可愛くても」「波よ、波よ」など

脚本:ソン・ジヘ

「愛よ、愛」など

チョン・ジウン

【カン・ダニ役】イ・シア
故郷の農村を愛し守ろうとしているしっかり者の24歳。グッドモーニングホームショッピングのMD。

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【カン・サモル役】キル・ウネ
ダニの姪。農村が大嫌いな23歳。グッドモーニングホームショッピングのショーホスト。

【ク・ユンジェ役】キム・ジヌ
グッドモーニングホームショッピングの統括チーム長30歳。ダニの恋人。

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【ソル・ドンタク役】シン・ジフン
グッドモーニングホームショッピングのMD。会社の後継者30歳。

【シム・スネ役】チョン・ミソン
サモルの母。農家。

【ソル・ミンソク役】ソヌ・ジェドク
ドンタクの父。グッドモーニングホームショッピングの元社長。

【ク・チュンジェ役】カン・ソジュン
ユンジェの兄。両親が経営する八百屋で配達をしている。

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【ソル・ヘリ役】パク・ヨンス
ドンタクの妹。

視聴率は初回から20%超えという好スタートで、大幅に上昇することはありませんでしたが下がることもなく、平均22.5%という高い数値を全149話に渡りキープし続けたらヒット作です。

 

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愛の香り~憎しみの果てにあらすじ

農村をこよなく愛するダニ(イシア)は、静かな田舎の魅力をどうにかしてアピール出来ないかと考えていました。

一大決心した彼女は野菜を詰め込んだ車と共にソウルへと向かったのですが、ところがその途中で事故に巻き込まれ相手の車に野菜をダメにされてしまったのです。

結局、一旦村へと帰ることしたダニは、村長の勧めでオーディションを受けることにします。そんなダニに対抗心を燃やしたのが一つしか年が違わないダニの姪サモル(キルウネ)でした

しかし結果はダニの勝ちで、ダニはサモルから憎まれることとなってしまいます。その上サモルは、ダニへの腹いせからダニが獲得した賞金を盗んでソウルへと逃げてしまったのです。

ダニはサモルを追って再びソウルへと向かうのですが、そこで再会したのがダニの野菜をダメにしたドンタクで・・・。

その後、テレビショッピング番組で働くこととなったダニは、恋人のユンジェ(キムジヌ)と同じ職場で働けることになり喜びます。しかし、ユンジェはダニを裏切って社長の娘であるヘリ(パクヨンス)と政略結婚をしてしまったのです。

そんな落ち込んだダニを慰めてくれたのは同じ職場で働いていたドンタクで、次第にダニはドンタクに惹かれていくようになります。

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愛の香り~憎しみの果てにみどころ

本作は農村を盛り上げようとするダニと、農村を捨てて都会でシンデレラにならろうとするサモル、そして野心のために政略結婚するユンジェと、映画監督を目指す財閥二世のドンタクという4人の男女を中心とした青春ドラマです。

タイプの違う二人のヒロインに、そんな二人に関わる男性たちと、それを取り巻く女性や親たち、そして農業を愛する人たちとそんな人生に憧れる中年など、若者から老人世代までの様々なキャラクターの仕事と愛のドラマが描かれています。

ヒロインは今の時代ともマッチしたようなキャラクターで、都会で成功するのではなく農村(地方)から社会を盛り上げようとするタイプで、本作にはヒロイン以外にも帰農を夢見る大人たちが登場します。

ヒロインが都会で働くテレビショッピングというのは韓国ドラマで度々題材にされるものですが、そこでヒロインが扱うのが農産物なんです。

財閥や骨肉の争いなどマクチャンドラマのような設定がありながらも、様々な思いを持ったキャラクターが登場することで単純な後継者争いとは違った作品となっているのが特徴です。

ダニとドンタクの最悪から始まる出会いや、サモルとユンジェの悪役ぶり、そして中年たちのロマンスなど、みどころ満載のドラマとなっています!

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愛の香り~憎しみの果てに感想・評価

タイトルだけ見るとラブコメっぽいのに実際にはドロドロな愛憎劇だったりという作品を度々目にしますが、それは邦題が悪いのかもしれません。「恋の~」とか「ドキドキ~」なんてつけると勘違いしちゃいますもんね。

本作の場合はタイトルからは完全に愛憎劇が想像されますし、キャストからイメージされるのもそういったテイストでした。

しかし、実際には農村でのほのぼのとしたストーリーから幕を明け、中盤からドロドロ展開になっていくというもので、最初から重苦しいものではなかったので作品の世界観に入りやすかったです。

私の韓国ドラマの印象だと過去の暗く重い話から始まる作品が多く、本作のような明るく爽やかな幕開けというのは珍しいと思いました。

「最初の何話かは見るのが辛いけど、そこを我慢すれば面白くなるよ!」というのをよく耳にしますが、私としては最初に視聴者の気持ちをグッとつかんで欲しいと思うんです!

あまりにもパターン化されると、その先の展開が読めてしまい見るのが億劫になってしまいますよね。

しかし、韓国ではそのパターンが良しとされているのか似たり寄ったりのものが多いように感じます。

そういった意味では本作は興味深く見ることが出来ましたし、キャラクターの設定が突っ込みどころ満載なのも楽しむことが出来ました。

これが最初から重苦しい展開だとあら探しばかりしてしまうことになったと思うんです。

飛び抜けて好きなキャラクターや俳優さんはいませんでしたが、想像以上に面白い作品でしたね。タイトルやキャストだけ見ると通常はスルーしていた作品なので、これは儲けもんでしたね!

最終回・結末は?

結末は見ていて気持ちのいいハッピーエンドでした。パターンといえばパターンなんですが、取って付けたような終わり方でもなく楽しい気持ちのまま見終わることが出来ました!

まとめ:韓国の長編ドラマとしては珍しく、全体的に明るくて爽やかな雰囲気がある作品でした!もちろん、悪人と登場しお決まりの展開になるところはありますし、突っ込みどころ満載な設定や展開などもあります。

ですが、そのバランスがいいので普段長編ドラマを見ない方でも見やすい作品になっていると思います。

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