「傲慢と偏見」チェ・ジニョク×「純情に惚れる」ユン・ヒョンミンの競演!
時を超えて明かされる真実が感動を呼ぶ新感覚の傑作です。
キャストやあらすじ、感想などをまとめました。
(トップ画像公式ページより)
愛の迷宮‐トンネル‐キャスト一覧
全16話
2017年3月より韓国で放送
平均視聴率 4.6%
最高視聴率 6.4%
演出 シン・ヨンフィ
「シンイー信義―」
脚本 イ・ウンミ
「招かざる客」
【パク・グァンホ役】チェ・ジニョク
【キム・ソンジェ役】ユン・ヒョンミン
【シン・ヨンスク役】イ・シア
【ソン・ミンハ役】カン・ギヨン
【クァク・テヒ役】キム・ビョンチョル
【シン・ジェイ役】イ・ユヨン
【モク・ジヌ役】キム・ミンサン
【チャン・ソンシク役】チョ・ヒボン
【パク・グァンホ役】エン(VIXX)
本作は30年の時を超え、隠された真実を追う感動のタイムスリップ・サスペンス。
ファンタジー要素だけではない繊細で深みのある内容で、視聴者の心を打つ人間模様と中毒性のあるストーリー展開に放送直後から視聴率は右肩上がりに上昇しました。
ケーブルテレビ界の歴史を塗り替える高視聴率の快挙を達成し、アメリカやヨーロッパからも注目を浴びるなど一大ブームを巻き起こした作品です。
愛の迷宮‐トンネル‐あらすじ
1986年、愛する妻シン・ヨンスク(イ・シア)を持つ情熱溢れる敏腕刑事のパク・グァンホ(チェ・ジニョク)はある連続殺人事件を追っていました。
捜査中、事件現場となったトンネルで犯人らしき男を目撃するも、襲われて気絶していまいます。
目を覚ましたグァンホがいた場所は30年後の2016年だったのです。
状況に困惑しつつも、自身が追っていた連続殺人事件の犯人がまだ逮捕されていないと知ったグァンホはこの事件の真相をつかんで過去に戻ろうと考えます。
警察署で出会った冷静沈着なエリート刑事キム・ソンジェ(ユン・ヒョンミン)と犯罪心理学者としてイギリスから帰国したシン・ジェイと共に事件の真犯人を探し始めるのでした。
捜査を進めることで見えて来るさまざま真実に衝撃が走ります。
犯人を逮捕しグァンホは愛する妻の待つ過去に戻ることができるのか・・・。
事件に隠された驚愕の事実とは・・・!?
チェジニョクが語る「愛の迷宮」
熱血刑事グァンホを演じて見ての感想は、
「タイムスリップという現実ではありえないことをするので一生分の想像力を使って挑みました。正直、とても難しい役でしたが、挑戦したいと思わせる魅力的な作品でしたし、やりがいがありました。」
と徹夜もしながら苦労して演じきったことを明かしました。
ユン・ヒョンミンとの共演については、
「元プロ野球選手ということもあり演技に対しても情熱的で、年も近く性格も合ったので楽しく撮影できました。」
と語りました。
愛の迷宮‐トンネル‐感想
タイムスリップものというとコメディーチックというか、ちょっとおちゃらけた感じが多いイメージだったのですが、このドラマは本作的に事件を追うサスペンス的な要素が強く、少し怖いなーと目を伏せたくなるようなところもあったぐらい迫力のあるものでした。
ファンタジーものにありがちな時間軸がよくわからないということもなく、しっかりとした脚本で飽きない展開と、現在と過去で関わる人物の関係性がうまい具合に絡み合い明らかになっていく過程は驚きあり、感動ありで大変面白く視聴できました。
日本で放送されるタイトルが「愛の迷宮」となっているのですが、男女間ラブの要素はそんなになく原題の「トンネル」のままの方が合っているような気もします。
でも、グァンホとソンジェ、正反対の性格で最初はまったくかみ合わなかった2人がだんだん打ち解けあい最高のコンビ愛が生まれるところは必見です。
また、同じ警察チームの仲間との絡みや30年前とのギャップを表現しているシーンなど笑えるものも組み込まれていて和みました。
愛の迷宮‐トンネル‐最終回はどうなる?
最終回までにいろんな真実が小出しになっていてびっくりしたり感動したりしていたのですが、それらを最終的にどうやってまとめ、結末を迎えるのかがポイントとなると思います。
最終回で明らかになった事実もありますし、それまでのストーリーも面白いので、全16話があっという間に感じられました。
最後に
過去から現代にタイムスリップするチェ・ジニョク。
服装やヘアースタイルは当時に合わせたものでしたが、やはりイケメンは何をしてもカッコいいので古臭さや変な違和感はありませんでした。
背も高く、素晴らしいルックスですがご本人は意外にも童顔に憧れているとか。
温かく人間味溢れる素敵な表情が本作でも印象的です。
是非楽しんで視聴してみてくださいね。