Playlist発、再生回数2億回超えの大人気ウェブドラマ「十七」シリーズ第2弾!
注目の若手俳優や人気アイドルグループAprilのナウンなどが共演しています。
キャスト、あらすじ、感想、みどころなどを紹介します!
(トップ画像PLAYLIST公式ページより)
A-TEEN【韓国ドラマ】 キャスト一覧
全24話
放送年度2018年7月から
演出:ハン・スジ
脚本:キム・サラ
【ド・ハナ(ドハ)役】シン・イェウン
【キム・ハナ(キムハ)役】イ・ナウン(April)
【ヨ・ボラム役】キム・スヒョン
【ナウ・シウ役】シン・スンホ
【ハ・ミン役】キム・ドンヒ
【チャ・ギヒョン役】リュ・ウィヒョン
PLAYLISTとは「恋愛プレイリスト」「十七」「Yellow」「こんな花のようなエンディング」など、世界で再生回数8億回を達成したウェブドラマ制作スタジオのことで、そのフォロワー数は約555万人というもの。
大学生たちの恋愛を描いた同系列のウェブドラマ「恋愛プレイリスト」はシーズン3まで放送される人気で、シーズン2まではU-NEXTで見ることが出来ます。
そんな中、本作「A-TEEN 」は2017年に公開された学園ドラマシリーズ「十七」のシーズン2にあたる作品で、韓国のティーンたちの間で人気のウェブドラマです。
1話10分程度と気軽に見れるドラマで、YoutubeやVliveで日本語字幕で見ることが出来ます。
「A-TEEN」が大人気となった為、続編となる「A-TEEN 2」が新たなキャストと共に2019年4月21日から放送される予定となっています!
主人公の一人シン・イェウンさんは、芸能事務所JYPに練習生として入りましたが、この作品のヒットによって女優として正式に契約したそうです。
本作出演後には、様々なメーカーからモデルに抜擢され、次世代の広告クイーンとなっています。
もう一人の”ハナ”、キム・ハナ役にはアイドルグループAprilのメンバー・ナウンさんが起用され、本作で演技デビューすることになりました。
グループのムードメーカー・ボラム役のキム・スヒョンさんは、オーディション番組などに出演する練習生でしたが、本作の成功で活躍の場が広がるかもしれませんね。
男子メンバーたちも練習生だったり本作がデビュー作となるようですが、リュ・ウィヒョンさんに限っては子役として12年の芸歴があるようで、ドラマ『女王の教室』の生徒役や『ショッピング王ルイ』ではヒロインの弟役を務めています。
本作はこの男女6人のやり取りを描くのがメインのドラマで、まだ無名とはいえ美男美女揃いなので今後の活躍が大いに期待されます!
カメオ出演として、NCT DREAMのジェミン&ジェノさんも登場しますのでお見逃しなく!
本作の主題歌OSTは、アイドルグループSEVENTEENによる「Eighteen」です。
A-TEEN【韓国ドラマ】 あらすじ
ド・ハナはサバサバしていて、はっきり物を言うタイプ。
彼女は学園のマドンナ的な存在のキム・ハナや、ムードメーカーのボラム、イケメンで人気者のミン、とにかく寡黙なシウに、ボラムの相方でお調子者のギヒョンといった面々と仲良し。
だけど、ド・ハナは周りの生徒たちからはキム・ハナの真似ばかりしていると陰口を叩かれていました。
実のところは、ド・ハナに憧れるキム・ハナが何かと彼女の真似をしていたのですが、そんな事は知らない生徒たちは勘違いをしていたのです。
人の噂やSNSでの情報がすべての若者たち、そんな彼や彼女たちの恋と友情の物語。
Youtubeで公式にみることができます!!
A-TEEN【韓国ドラマ】 みどころ
本作は今時の韓国の高校生たちの日常を描いた作品で、恋や友情、そして進路問題など、同世代にとっては共感するポイントが沢山ある作品となっています。
1話あたり約10分という短いドラマで、スマホで見るにはピッタリの作品となっているのも特徴で、作中に何かとSNSでのやり取りが描かれているのも視聴者に合わせたものだと思います。
ドラマの内容としては青春ドラマによくあるものなんですが、出演者たちがまだ有名でない新人たちばかりというのもポイントで、まるで自分達の日常が映し出されたようにも感じます。
韓国では本作の中に登場した文具やコスメ、ファッションも話題となったそうで、韓国の流行に興味のある方はそちらにも注目してみてください!
シン・イェウンさん演じるド・ハナは、学園の人気者キム・ハナと何かと比べられヤキモキすることもあるんですが、そのクールな佇まいが仲間内では人気です。
一方のキム・ハナは美人な上に優等生なんですが、実はド・ハナに憧れていたり引け目に思っていたりと、この二人の”ハナ”の関係性が重要となってきます。
メンバー内での恋愛や、若者ならではも悩みなども描かれ、通常のテレビドラマのようなドラマチックな展開とはまた違った面白さがあるのが本作です。
A-TEEN【韓国ドラマ】 感想と評価・評判
とにかくヒロインの二人の”ハナ”が可愛い!
作品内容的には十代の女性向けの青春ドラマといった感じの作品。
作中で基本スマホばかりいじってますし、SNSの情報に一喜一憂したりするのは韓国だろうが日本だろうが共通するするところ。
学校にもよるのでしょうが、授業中でもスマホを持っていて、その時思ったことや疑問をすぐに友人たちに問えるというのは、ドラマとして描くには深みがないように見えます。
ある程度の年齢の人ならSNSの情報なんてあまり重みを感じませんし、それに振り回されている若者たちをどこか冷めた感じで見てしまいます。
これはジェネレーションギャップによるところもあるのでしょうけど、スマホでやり取りするよりも、休憩時間や昼休み、そして放課後などに直接会って話す方がドラマの流れとしてはやっぱり盛り上がるんですよね!
そういう点から見ると、すぐに連絡がついてしまう現代のコミュニケーションは、見ていてもあまりドラマチックに感じられません。
結果、テレビドラマはアラサー以上向きの作品であり、それ以下の視聴者にとっては本作のような内容をリアルに感じるのではないでしょうか?
ただそれがSNSだろうと人の噂だろうと、学生時代はそんな些細なことこそが彼らにとっては重要であり、「私も昔はちょっとしたことをいちいち気にしてきたなぁ」と感慨深く思いました。
そして、親や兄弟、近しい友人などと比べられるのはいつの時代も嫌なもので、それが自分より優秀だったり、本作のような同じ名前だったりすると相当嫌なものでしょうね。
ただ、アラフォーが見るには共感出来ないことも多く、ぜひこれまで韓国ドラマに興味のなかった若者たちに見ることをオススメします!
最後に
現在のテレビドラマが主に30代以上の視聴者向けに作られているとするなら、ケーブルテレビドラマは20代やマニアック向け、そしてウェブドラマの多くは10代向けの作品と言えるかもしれません。
ウェブドラマは1話あたりが短いものが多く、それはスマホで気軽に見れたり、放送日時を気にしなくていい点が若者に向いているからでしょう。
恋愛ドラマなら恋愛だけに特化しているのもポイントで、そのジャンルが好きな人にとっては今後ウェブドラマが主流になってくるかもしれませんね!