コンユ×コンヒョジン主演!独特なタイトルですが、簡単に言えば学園ドラマです。
コン・ヒョジンとコン・ユによる韓国版「ごくせん」とも言われていますが、ごくせん的要素に恋愛ドラマを加えたものがこのドラマだと言えます。
キャスト、あらすじ、感想、みどころをまとめました。
【乾パン先生とこんぺいとう】キャスト・視聴率
全16話
放送年度(2005年4月から韓国で放送)
最高視聴率 15.9%
平均視聴率 11.0%
演出:オ・ジョンノク/キム・ヒョンシク
脚本:キム・ジョンア
【ナ・ボリ役】コン・ヒョジン
【パク・テイン役】コン・ユ
【チ・ヒョヌ役】キム・ダヒョン
【ノ・ジェンマ役】チェ・ヨジン
【 パク・ジュンソプ役】イ・ヒョジン
【チ・ヨンエ役】ヤン・グムソク
【ナ・ソンジェ役】イ・ユンジ
【テインの異母弟役】ソ・ジュニョン
作品紹介
この作品で先生と生徒を演じているコン・ヒョジンとコン・ユですが、実年齢ではコン・ユが一つ年上です
【乾パン先生とこんぺいとう】あらすじ
新人教師ナ・ボリ、母校に凱旋する!
かつて教師を殴り退学処分となったナ・ボリ(コン・ヒョジン)が、母校ジョンスク高校に戻ってきた。
ナ・ボリは学生時代に憧れたチ・ヒョヌ(キム・ダヒョン)先生にもう一度会うため、必死に勉強して、教職免許を取ったのだ。
一方、ジョンスク高校の理事長の息子で超問題児のテイン(コン・ユ)が、留学先で退学処分にあったため韓国に戻ってきた。
先妻の子テインに手を焼く理事長は、テインの面倒を見ることを条件に、ボリを教師として採用する。
張り切って教師生活を始めるボリ。
ところがテインをはじめ3年3組には一筋縄でいかない生徒がそろっていて…。
「乾パン先生とこんぺいとう」のあらすじ、キャスト、放送予定 | 韓チョア 韓国ドラマ「乾パン先生とこんぺいとう」は、韓国版「ごくせん」熱血新米先生が泣いた笑った恋をした学園ドラマの決定版。出演はコン・ヒョジン、コン・ユ、キム・ダヒョン...
【乾パン先生とこんぺいとう】みどころ
この手の学園ドラマは昔からよくあるものです。ではなぜ同じようなテーマの作品が何度も作られるのか?それはお国は違えど皆学園ドラマが好きだからです。
学園ドラマには、先生対生徒といった対立の構図や、恋愛ドラマ、いじめ、部活、親と生徒の問題などの色々な要素を、学校というワンシチュエーションの中で描くことが出来きます。
その他にも、先生や生徒の成長物語であったり学校同士の抗争、生徒の家庭問題や、禁じられた恋など実に多くのことを学園ドラマという範疇で行えるからだと思います。
だから学園ドラマといっても、実は様々なジャンルのものがあることになります。
じゃあ、このドラマはどのジャンルに属すのか。それは笑いあり涙ありの成長ドラマといったところでしょうか。そこに恋愛要素を加えたのが「乾パン先生とこんぺいとう」です。
元問題児が母校に先生として帰ってきて、問題児達を相手に奮闘する物語。こういう話は別段珍しくないものですが、このドラマではワイヤーアクションまで使ったアクションシーンや、生徒と教師の三角関係などをドロドロした感じではなく爽やかに描いているのが特徴です。
かつて憧れた先生や、主人公のことが好きな女生徒から嫉妬されたりと、学園ドラマにありがちな要素もあり、日本の学園ドラマが好きな人なら間違いなく楽しめる良作です。
放送当時はそこまで成功したドラマではなかったようですが、それは韓国ドラマらしさが薄い日本的なドラマであったからじゃないでしょうか。
ドラマのタイトル「乾パン先生とこんぺいとう」の乾パン先生はボリのことを表しますが、「こんぺいとう」とは誰を表すのかはドラマを最後まで見ないとわかりませんよ。
【乾パン先生とこんぺいとう】感想と評価・評判
乾パン先生とこんぺいとうのコン・ユ氏が可愛い不良役だから、トッケビとのギャップがヤバいww♥️♥️♥️
コン・ヒョジンさんはやっぱ私の中で一番だな〜カッコいい女惚れする😍#乾パン先生とこんぺいとう#コン・ユ#コンヒョジン pic.twitter.com/qin83aRf6v— 86弾 (@cgp3t4OFson9X7j) 2018年5月6日
最後に
この作品は、コン・ユやコン・ヒョジンの他の作品を見て遡ってみたドラマでした。
2005年と古かったのであまり期待はしてなかったのですが、とてもよく出来た良作でした。
韓国ドラマを見て良く思うのですが、日本人と韓国人を比べるとやっぱり日本人は幼い。
このドラマの時主演二人は25,6歳。日本の同年代の役者でこの役を演じてハマる人が居るでしょうか?
女優さんは年齢を上げないとハマらないでしょうし、俳優さんは子供っぽさと愛くるしさを表現しつつ時折大人の表情を見せられる人は・・・
この子供っぽさがあるから、先生と生徒の恋もどうしても禁断なものとして映ってしまうのでは。
韓国だと卒業まで待ったり、数年後に再会させるなどして、タブーとして扱うことは少ないのに。この点から考えても、この2人は役者として素晴らしいと思います。
「初恋の相手を探します」という怪しい会社を始めた主人公が、会社を訪ねた女性と行動を共にしていくうちにお互いを意識していくというお話。
比較的ライトな話で、韓国映画が苦手な方でもすんなり入り込める作品です。
初恋探しで二人が出会う以前に運命的な接点があることがわかるなど、初恋や運命などのワードに弱い人にお勧めします。