韓国ドラマ「馬医」は獣医から宮廷医官となった実存の人物ペク・クァンヒョンの人生を描いたドラマ。
本作でデビュー13年目にしてドラマ初出演のチョ・スンウさんが主演し、大賞を獲得。話題となった壮大なメディカル時代劇ドラマです。
キャスト、あらすじ、感想などをまとめました。
(トップ画像公式ページより)
韓国ドラマ馬医キャスト
全50話
放送年度 MBC
2012年10月1日~2013年3月25日
平均視聴率 17.3%
最高視聴率 25.8%
監督 イ・ビョンフン
チェ・ジョンギュ
脚本 キム・イヨン
【ペク・クァンヒョン役】チョ・スンウ
【カン・ジニョン役】イ・ヨウォン
【イ・ソンハ役】イ・サンウ
【スッキ王女役】キム・ソウン
【チャン・インジュ役】ユソン
【イ・ミョンファン役】ソン・チャンミン
馬医は製作費約200億ウォン(約14億円)をかけ壮大なスケールで韓国全土を舞台として撮影され話題となりました。
主演したチョ・スンウは映画や公演のみの活動でドラマには出演しないことで有名でしたが、イ・ビョンフン監督のドラマに感銘を受け、多くのファンからの熱いリクエストに応えるためドラマ「馬医」への出演を決めたそうです。
朝鮮時代の獣医である馬医から、王の主治医にまで登りつめる漢方外科医の壮絶な人生を事実とフィクションを融合し時代背景と共に描いた話題作です。
2020年9月、チョンマルグム役で出演のオ・イネ亡くなったという報道がありました。ご冥福をお祈りします。
韓国ドラマ馬医あらすじとみどころ
生まれたばかりのドジュンの息子クァンヒョンは罪人の息子として処刑される恐れがあり、亡きドジュンを慕っていた奴婢ペク・ソックは、女児ならば免れることからドジュンの息子を自分の娘チニョンとすりかえた。時が経ち、牧場でクァンヒョンは優秀な馬医へと育っていた。そんなある時、イ・ミョンファンの養女となっていたジニョンと偶然出会う…そしてクァンヒョンの運命は動き出す…
過酷な宿命を持って生まれたクァンヒョン。馬医として過ごすがその後、運命的な出会いが彼の人生を変えていくのだった…
運命が入れ替わってしまった男女、悪縁から権力と欲望で進む道が違う2人、三角関係の恋模様などが、クァンヒョンの進む壮絶な人生と共に描かれました。
壮大な時代背景と共に描かれた身分の低い馬医が人医を目指し、人を助ける為の知識を使う事を目指し御医になる道が始まる。見どころが満載です。
韓国ドラマ馬医視聴者の感想
・馬医のペク・クァンヒョンが、段々と成長していく姿が見ているうちにハマってしまった。優しい感じで、カッコ良い感じとは違ったけれど、わがままな王女様とのやり取りも面白かった。この時代に、こんな王女がいるのは違和感があったけどとてもいい味を出していた。(30代女性)
・俳優さん達の演技が良かった!さすが、時代劇と思いつつも、昔の医療の現場も見られて見入ってしまった。馬医が、身分が低いこともこのドラマを見るまで知らなかったけれど、過酷な境遇だったのに自分の道を進んでいくのが惹かれた。医師として素晴らしい!!(30代女性)
・最初、話の展開が良く分からないところがあったけれど、そのうち見るのを止める事が出来なくなった。クァンヒョンの生まれる前からのつながりが描かれていて、なるほどと思う場面が沢山あり面白い。低い身分から成長していくところも良かった。(20代女性)
・とてもいいドラマだった!背景と音楽が絶妙なバランスで最高!高貴な人の衣装や装飾品が華やかでとても素敵だった。身分の低い馬医は、医師の道を進もうとすると立ちふさがる壁もあるかと思えば、助けてくれる人もいて、飽きないドラマだった。個人的には、イ・サンウがもっと前面で活躍して欲しかった。(50代女性)
・自分勝手なイ・ミョンファンが、変われば良いのにと思った。クァンヒョンを目の敵にしないで、違う道の選択もあるのでは…と思う場面が沢山あった。そんな場面を見ながら、ハラハラドキドキとドラマの展開が気になり、最後まで楽しめたドラマだった。さすが、イ・ビョンフン監督のドラマだと思った!(30代女性)
最後に
チョ・スンウの多彩な魅力が十分に伝わる壮大な時代劇ドラマ。
スンウさんのやさしいまなざしにはまってしまうはず。時代背景と共に馬医から御医にまで進む実存したペク・クァンヒョンの姿は感動間違いなし!
これから時代劇ドラマを見る人にもこの機会にお勧めします。