人気web漫画「今回の人生もよろしく」がドラマ化!
邦題は「生まれ変わってもよろしく」で、Netflixで配信されることになりました。
キャストex、あらすじ、感想などをまとめました。
(トップ画像公式ページより)
生まれ変わってもよろしくキャスト一覧
全12話
放送年度:2023年6月17日~7月23日韓国tvNで放送
Netflixでも配信
演出:イ・ナジョン
「オーマイビーナス」「サムマイウェイ」「恋するアプリ」
脚本:チェ・ヨンリム/ミン・イェジ
【パン・ジウム役】シン・ヘソン
19回目の人生。前世の記憶がある。MIホテル戦略企画チーム長。
【ムン・ソハ役】アン・ボヒョン
MIホテル戦略企画チーム専務
【ユン・チョウォン役】ハ・ユンギョン
ジウムの前世の妹
【ハ・ドユン役】アン・ドング
ソハの秘書で親友
【キム・エギョン役】チャ・チョンファ
食堂運営
【ユン・ジュウォン役】キム・シア
18回目(前世)のジウム。1986年生まれWWエンタの長女。
原作はweb漫画。
2020年6月から連載され、中国語、タイ語、インドネシア語、日本語、フランス語、スペイン語、英語に翻訳された人気作です!。
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生まれ変わってもよろしくあらすじ
1000年前の人生も記憶する不思議な力を持つ女性(#シン・へソン)が、前世で出会った運命の相手(#アン・ボヒョン)と再会する転生系ラブロマンス『#生まれ変わってもよろしく』。
運命の恋のスタートを予感させる予告編を公開!果たして、前世から続く恋は実るのか——
6月17日より世界独占配信。 pic.twitter.com/DAU3Wgvs7r— Netflix Japan | ネットフリックス (@NetflixJP) June 7, 2023
前世の記憶を持ったまま19回目の人生を歩んでいるパンジウム(シンヘソン)。
18回目の人生の時に出会った運命の男性と再会することで展開するストーリー。
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生まれ変わってもよろしく感想・評価
正直言うと主演の女優さんがあまり好きではないので楽しみにしていた作品ではなかったのですが、転生するという重いテーマをドラマにポップに落としこんでいたのは見やすくて良かったですね!
とはいえ、個人的にはシン・ヘソンはもちろん、アン・ボヒョンも悪役としてのイメージの方が強く、それ故にイマイチドラマに入り込めませんでした。
まぁ、しばらく見てれば慣れてきますけど、そういうイメージがなければ問題無いことですが。
何度生まれ変わっても辛いことばかりということや、周りの大人たちは最低な人ばかりというのも韓国ドラマお決まりの設定で見ていて嫌な気分にさせられましたが、生まれ変わっても前世の記憶を持ち続けているのにそれを隠し通すのではなくあっさりと打ち明ける展開は新鮮でした。
“子供の頃に出会って惹かれたおねぇちゃんが生まれ変わったのが自分だとどう信じさせるのか?”
というのが主軸ですが、それを変にファンタジックに描かず出会ってすぐにグイグイ行くのが面白く、そんな猛アタックにタジタジになる姿も笑えます。
ただ、中身は相当な歳なのに小さい子供のことを好きになるのか?変わったタイプだから惹かれたとはいえ、生まれ変わっても心配し探し続けるほど好きだったのか?という疑問点もあるのは確かです。
そもそも、男女両方に生まれ変わっているのに、主人公の気持ちが女性というのも納得がいかず、出会った時が女性だったとしてもその前はおじさんや青年として生きていたんですから、中身が変わっていないのなら異性が好きになるとは限りませんよね?
とはいえ、転生ものでそこまで気にしてしまうと楽しめないので、これを言うのは無粋かもしれませんね。
このようにファンタジー要素がある分、突っ込みどころも多くなっているんですが、いくつもの前世の記憶が描かれる分、本筋を描く上で必要ないようなエピソードもあったり繋がりが弱かったりすることも多く、度々過去のエピソードを見せる意味もそこまで必要ないように感じてしまったのは残念でした。
特に、プールのシーンと事故のシーンが過剰に挟まれるのは余計で、ちょこちょこ前世を描くよりも丁寧にストーリーを描いてほしかったですね。
あと気になったところは、財閥内でのゴタゴタがベタ過ぎる点です。
人間関係もそうですが、事故についても最初からただの事故でないことは丸分かりでした。
それでも真相については丁寧に描いてほしかったところなんですが、他の韓国ドラマでもあるように肝心なシーンが早急に描かれており拍子抜けしてしまいます。
後半でサスペンス展開になるのはお決まりとはいえ、あれだけ繰り返された事故シーンの真相や序盤からの目標であった母親との思い出が詰まったホテルの再建というものがちゃんと描かれていないのは残念すぎました!
ところで、主人公以外の転生者の存在って本当に必要でした??
しかし、後半になるとポップだったものがシリアスになっていき、そうなると粗が目立つように・・・。
色々と詰め込み過ぎた結果、真相を描くことまで雑になってしまうというのはダメでしょ?!
最後に
過去の話も出てくる作品なので少し心配していたんですが、やはり本編とは何ら関係のない日本との歴史問題や反日的描写がありました。
まぁ、気にしない人がほとんどだと思いますが、作品を使って反日キャンペーンをして、結果作品そのものの印象が悪くなったらどうするのか?
作品全体を通して反日をアピールするなら、それはそういう目的の作品として見れますが、何かしら引っ掛かる程度に入れ込むのはマイナスでしかないかと・・・。
しかもそれを子供に言わせてるのがイヤらしい!!