韓国版「おしん」ともいわれるハートフルヒューマンドラマ!
1960年から70年代を舞台に、貧しい生い立ちの女性ボクヒの笑いあり涙ありの一生を描く。
キャスト、あらすじ、視聴率、感想などをまとめました。
(トップ画像公式ページより)
ボクヒ姉さん【韓国ドラマ】キャスト一覧
全130話
放送期間:2011年11月7日~2012年5月4日まで韓国KBSで放送
2023年4月18日よりBS日テレにて放送スタート(全90話)
平均視聴率:6.6%
最高視聴率:13.4%。
演出:ムン・ヨンジン
「青空-The Dream of Blue Sky-」など
脚本:イ・グムリム
「青い霧」「恋人」「家に帰る道」など
【ハン・ボクヒ役】チャン・ミイネ
炭鉱事故で父を亡くし継母と義弟の3人で暮している。
【カン・ジュンモ役】リュ・テジュン
小学校の臨時教師。
【ユン・ジョンエ役】キョン・ミリ
ボクヒの実母。
【ハン・ボンナム役】チェ・チャンヨプ
ボクヒの異母弟。
【ソン・ビョンマン役】イ・ヒョジョン
ジョンエの夫。徳泉醸造場の社長。
【チェ・ガンナン役】キム・ジヨン
ビョンマンの母。
【ソン・グムジュ役】キム・ユリ
ビョンマンの長女。
韓国版「おしん」ともいわれるボクヒの一生を描いたヒューマンドラマ。
この時期韓国で俳優活動をしていた大谷亮平がちょい役で出演していますのでそこにも注目です!
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ボクヒ姉さん【韓国ドラマ】あらすじ
炭鉱事故で父を亡くしたハン・ボクヒ(チャンミイネ)は、継母と異母弟ボンナムの3人で暮らしていた。
ボクヒは酒と男にだらしない継母の代わりにボンナムの世話をしていたのだが、ある日継母が全財産を持って男と駆け落ちしてしまったことでボクヒの生活は急変してしまう。
子供二人では生きていけなくなったボクヒは、弟を連れてボクヒの実母を捜す旅に出ることになる。
一方、ボクヒの実母ユン・ジョンエ(キョンミリ)は、家政婦として働いていた徳泉酒造場の社長ソン・ビョンマン(イヒョジョン)の妻となっていた。
ビョンマンには死別した妻との子どもが3人いるが、ジョンエは娘ボクヒのことを一度も忘れたことはなく、ビョンマンもそんなジョンエを愛おしく思っていた。
しかし、姑のガンナン(キムジヨン)はジョンエが気に入らないようで、早く跡継ぎを産むよう急かされていた。
そんなジョンエの前にある日娘のボクヒが訪ねて来るのだが…。
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ボクヒ姉さん【韓国ドラマ】みどころ
1960〜1970年代を舞台に、厳しい現実をたくましく生きた主人公ボクヒの一生を描いたヒューマンドラマ。
両親と早くに生き別れ、貧しい生活を送ってきたヒロインが、それでも腐ることなく明るく健気に生きる姿を描くという王道のドラマで、継母と異母弟の世話をする少女時代から、実母を訪ねて弟と旅をする過程や、再婚した先で姑にいびられ、血の繋がらない子供との関係に苦労する実母を見て心苦しく思うヒロインの姿などが序盤で描かれ、大人の女性へと成長したヒロインの奮闘と成長、恋愛模様などがその後描かれていきます。
更にボクヒの周りの人々の恋愛や成功と挫折のドラマにも注目です!
ボクヒと実母は共に幸せに暮らせるようになるのか?ボクヒとビョンマン一家との関係は親密になるのか?
そして幼い頃よりボクヒを見守ってきたジュンモとの関係の行方は!?
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ボクヒ姉さん【韓国ドラマ】感想・評価
韓国版「おしん」というのも納得の貧しくもたくましく生きたヒロインを描いたドラマ。
良く言えば朝の連続テレビ小説的な内容なので、まさに「おしん」的な作品が好きなら楽しめるとは思うんですが、これが10年ちょっと前に作られた作品かと思うとかなり古臭くありきたりに思えました。
出演キャストは総じて地味でキム・ユリくらいしか華がありませんでしたしね。
昨今の家族ドラマを見て憂鬱に感じるなら本作は間違いなくそれ以上の内容ですし、継母や姑、血の繋がらない兄妹のキャラクターや関係性があまりにもテンプレ的なのも新鮮味がありませんでした。
確かに、そんな厳しい環境の中でもグレることなく明るくたくましく成長していくヒロインのキャラクターは応援したくなるものですし、そんなヒロインを手助けする人々も良い人だなぁと思えたんですが、それ以上に嫌な人たちも多く、今見るにはどうしてもありきたりに感じました。
昨今の作品と比べると派手さはなく、テンポも悪く話も長いのに、終盤はお決まりの詰め詰め展開!
残念ながら、放送当時に見ていたとしても古臭く感じた内容ですかね…。
まとめ:よくいえば王道のヒロイン成長系家族ドラマですが、実際はありきたりで古臭いというのが正直なところかと…。
今も活躍しているキャストがほぼ居ないのもドラマが地味に感じた要因かもしれません!
最後に
朝の連続テレビ小説や、昭和テイストな作品が好きな人なら楽しめるかもしれませんが、それなら他の名作と言われている作品を見たほうが良いかもしれません。
なぜこのドラマが2023年の今、日本で放送されるのか??