子役出身の人気女優チン・ジヒ&カン・ミナ主演、期待の若手俳優共演による学園ヒューマンドラマ！
キャスト、あらすじ、感想などをまとめました。
（トップ画像公式ページより）
言葉の温度～僕らの19歳【韓国ドラマ】キャスト一覧
U-NEXT全16話
放送期間：2020年 2月13日〜4月4日まで韓国tvNDで放送
演出：キム・ジユン、コ・ジェホン
脚本：イ・ドンヒ、コ・ジェホン
【イ・ジナ役】チン・ジヒ
平凡な女子高生。
【ハン・ユリ役】カン・ミナ
ハミル高校のマドンナ的存在。
【イ・チャンソル役】ナム・ユンス
クラス委員長。ジナの幼なじみ。
【シン・ガンウク役】チュ・オジン
謎の転校生。
【ソ・ウンビン役】パク・セヒョン
校内一位を逃したことがない成績優秀者。
【キム・ドユン役】ユ・ジョンウ
温厚で性格優秀な生徒。
約25分ｘ全16話のWEBドラマ。
主演は子役出身のチン・ジヒさんとカン・ミナさん。二人が共演するのは「ソナム女子高探偵団」(2014年)以降、6年ぶりとなります。
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言葉の温度【韓国ドラマ】あらすじ
平凡な高校三年生のジナ（チンジヒ）は勉強が得意ではなく、やりたいことが見つからないことを悩んでいた。
そんなジナの幼なじみであるチャンソル（ナムユンス）には体育教師になるという夢があり、ジナはそんなチャンソルを羨ましく思っていた。
しかし、ジナにも文才という特技があり、親友であるユリ（カンミナ）にも秘密で作文をSNSに投稿し楽しんでいた。
そんなある日、ジナが投稿した作文に初めて“いいね”がつき、有名なインフルエンサーからフォローされることになるのだが・・・。
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言葉の温度【韓国ドラマ】みどころ
本作は子役出身の人気女優を主人公に10代ならではの悩みをリアルに描いた学園ヒューマンドラマです。
勉強は苦手だけど文才はあるヒロインと秘密を抱えた学園の人気者を中心に、将来への不安や学業に関しての悩み、そして友情や恋愛などが描かれていきます。
主人公たちは高校三年生という受験を控えた学生たちで、それぞれに様々な悩みを抱えながらも勉強することを強いられ追い込まれていきます。そんなストレスばかりの日常を送っているので人間関係にも悩まされることになります。
学園ドラマならではの複雑な人間関係、妬み、イジメなどが描かれると共に、周囲からの期待や過去に悩まされる学生たちを将来有望な若手俳優たちが演じています！
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言葉の温度【韓国ドラマ】感想・評価
注目の若手俳優たちが出演した学生たちならではの悩みを描いたヒューマンドラマ！
過剰にドラマチックにしたり、漫画のような学園ラブコメになっていないのが特徴で、ある意味高校三年生の日常をリアルに描いていると言えるのですが、悪く言えば退屈で特に何も起きない地味な作品だといえるかもしれません。
勉強することを強制されることや、将来への不安や厳しい現実問題から生じるストレスを、イジメや目立つ人間を叩くことで解消したり、それにより現実逃避しようとする姿は多くの人が共感したり嫌な気分になるものなんですが、それ自体は特に目新しくもなく、表現方法に捻りもないんですよね。
良い意味で言うならストレートに学生生活を描き、誰が見ても分かりやすいと言えますが、逆に言えばありきたりで平凡なんです。
では、その代わりに恋愛ドラマ要素が特に目立つような作りになっているのかといえばそうではなく、かなり控え目なのも地味に映る要因かと。
それなのに学園内でのイジメや、SNSを使っての様々な問題は普通に描かれており、恋愛よりもネガティブな要素の方が目立っているように感じたのもマイナス要因になりましたね。
これがある意味リアルなのかもしれませんが、それでもある程度の刺激や大げさな表現は欲しく、キャラクター的に目立った人物がいれば良かったんですけどねぇ。。
まとめ：注目の若手俳優をチェックする為や、シンプルな学園ドラマが見たい方にとっては最適かもしれませんが、数多くある青春ドラマの中では残念ながら地味な印象となってしまいました。
恋愛要素が弱い分、イジメや人間関係のいざこざが悪目立ちしている点も苦手に感じました。
最後に
キャストの知名度からすればもっと注目されてもおかしくない作品だと思うのですが、正直なところ本作より面白い青春ドラマは数多くあるんですよね！
特にウェブドラマジャンルにおいて学園ドラマや青春ドラマというのは得意とするところですし、イジメや学生ならではの人間関係問題というのも王道のテーマなので目立たないんですよね。
しかも恋愛要素も弱いので、本作をアピールする上で際立つところがないというのはキツイ！！
あと、主人公のキャラクターが強くもなく弱くもないという中途半端な立ち位置だったのも際立たなかった原因ですかね。