シン・ハギュン、チョン・ソミン主演!
心に傷を負った精神科医とミュージカル女優がお互いを支えながら心を癒していく様を描いたヒーリングラブロマンス!
キャスト、あらすじ、感想、最終回などをまとめました。
(トップ画像公式ページより)
霊魂修繕工【韓国ドラマ】キャスト
U-NEXT全16話
平均視聴率:2.6%
最高視聴率:5.2%
放送期間:2020年5月6日~6月25日まで韓国KBSで放送
演出:ユ・ヒョンギ
「いとしのソヨン」「ブレイン 愛と野望」など
ナ・スジ
脚本:イ・ヒャンヒ
「銭の戦争」「町の弁護士チョ・ドゥルホ」など
【イ・シジュン役】シン・ハギュン
精神科医。ウンガン病院助教授。
【ハン・ウジュ役】チョン・ソミン
ミュージカル女優。
【イン・ドンヒョク役】テ・インホ(イノ)
シジュンの親友でありライバルでもある精神科医。
【チ・ヨンウォン役】パク・イェジン
チ・ヨンウォン精神健康医学病院の院長。シジュンとドンヒョクの友人。
【コン・ジソン役】チュ・ミンギョン
ウジュの友人。定食屋店主。
【ノ・ウジョン役】アン・ドング
精神科レジデント3年目。
【コン・ジヒ役】パク・ハンソル
精神科レジデント1年目。
【パク・テハ役】チョン・ヘギュン
精神科課長。
【オ・ギテ役】パク・スヨン
精神科教授。
【チョ・インヒェ役】チョ・ギョンスク
ウンガン病院の病院長。
【イ・テッキョン役】チェ・ジョンウ
シジュンの父。認知症を患う元外科医。
本作「霊魂修繕工」は「れいこんしゅうぜんこう」と読み、「いとしのソヨン」を手掛けたユ・ヒョンギ監督によるヒーリングドラマ。
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霊魂修繕工【韓国ドラマ】あらすじ
ウンガン総合病院で精神科医をしているイ・シジュン(シンハギュン)は、医師としては有能だが変わり者としても有名だった。
ある日も、病院を抜け出して警官のふりをしている患者を追いかけていたのだが、その際に患者がミュージカルの授賞式に紛れ込んでしまい、新人賞を受賞中の女優ハン・ウジュ(チョンソミン)を逮捕してしまう。
この逮捕は偽物の警官による逮捕という誤解だったのだが、そのシーンが放送さるたことでウジュは女優としての仕事を失ってしまう。しかも、ウジュは精神的な問題を抱えており、その事に気付いたシジュンは彼女の治療をしようと試みるのだが・・・。
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霊魂修繕工【韓国ドラマ】みどころ
本作は精神病院を舞台としたヒーリング・ラブロマンスです。
主人公は精神科医とミュージカル女優という異色のコンビ!
しかし、二人とも心に傷を負っており、お互いを支えながらも患者たちと向き合うことで自らの傷も癒していきます。そんな中で医師と患者の間に生まれるロマンスの行方も本作のみどころの一つとなります。
精神科の患者たちは親との関係性や社会生活でトラウマから心を病んでいる人が多く、辛いながらも見ていて共感できるところが多いのも特徴です。
それでいて笑いあり、涙ありのストーリーもあるので、医療ドラマの中でも比較的見やすいドラマだといえます!
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霊魂修繕工【韓国ドラマ】感想・評価
皆さんがイメージする医療ドラマ、特に病院内での権力闘争が激しい韓国の医療ドラマのイメージと比べると本作はかなり大人しい部類の作品だと思いますが、主人公が完璧な医者でなく問題が多いからこそ感情移入しやすかったですね。
ヒロインのヒステリックさが苦手に感じる人もいるかもしれませんが、それが精神的な病気によるものだと見れば違って映りますし、そんなキャラクターを見事に演じたチョン・ソミンはとても素晴らしかったです!
それに、悪役だったり悪巧みだったりというものが珍しく存在しないので、医療ドラマとロマンスだけに集中出来るというのも好みでしたね。ただ、そのせいで韓国ドラマ的な刺激が薄いのも確かで、そこが好みの別れるところなのかもしれません。
まとめ:特にここが凄い、といった尖った作品ではないかもしれませんが、誰しもがなりうる”心の病”というものを真正面から描いた優しい作品だと思います。
ロマンスの必要性など好みの別れるところはありますが、大病院内での権力闘争といったドロドロとした要素が苦手な人にとっては見やすい医療ドラマだと言えます!
最後に
本作には精神科医とその患者とのロマンスなんてとんでもない!という批判があったようですが、個人的には特に違和感を覚えることはありませんでした。
なぜならヒロインは、患者である前に主人公の治療の手助けをしてくれる助手的な役割もしているからです。
それによって患者のみならず医師を癒したり自分自身も癒すキャラクターなので、医師と患者両方の気持ちが分かる主人公と似た立場にあります。
これなら、ギリギリセーフじゃないですか?