会社行きたくない【韓国ドラマ】キャスト・口コミ・感想は面白くない?

 

韓国ドラマコンビニのセッピョル

神話(SHINHWA)のキム・ドンワン主演による痛快オフィスコメディ!

共演は、ハン・スヨン、ソ・ジュヨン、キム・グァンスなど。

キャスト、あらすじ、感想などをまとめました。

(トップ画像公式ページより)

 

 

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目次

会社行きたくない【韓国ドラマ】キャスト

U-NEXT全12話

平均視聴率:2.06%

最高視聴率:2.6%

放送期間:2019年 4月9日〜7月2日まで韓国KBSで放送

演出:チョ・ナウン/ソ・ジュワン
「恋愛革命」など

脚本:パク・ソヨン
「メロホリック」「アンダーカバー」など

【カン・ベッコ役】キム・ドンワン
文具メーカー「ハンダース」営業企画部次長。最速昇進記録をもつ伝説の男。

 

【ユン・ヒス役】ハン・スヨン
M文庫チーム長。ハンダースとのコラボ責任者。

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【イ・ユジン役】ソ・ジュヨン
高学歴の営業企画部入社3年目の平社員。

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【ノ・ジウォン役】キム・グァンス
営業企画部新入社員。超合理主義な現代の若者。

 

【チェ・ヨンス役】イ・ファンウィ
営業企画部部長。万年部長。

 

【パク・サンウク役】キム・ジュンドン
営業企画部課長。部下に厳しく上司に媚びる無能な男。

 

【ヤン・ソニョン役】キム・グクヒ
営業企画部課長。ワーキングママ。

 

本作は韓国の国民的アイドルグループ神話(SHINHWA)のキム・ドンワンが主演するオフィスドラマです。

キム・ドンワンさんは1998年に神話のメンバーとしてデビューしていますが、実は俳優として1996年から活動しており、ドラマ「がんばれ、ミスターキム!」や映画「グローリーデイ」などで知られています。

本作では”カン・ベッコ”という癖の強いキャラクターに扮して視聴者の共感を誘います。

そんなカン・ベッコの元恋人を演じロマンスを披露するのは、「雲が描いた月明かり」や「白詰草<シロツメクサ>」などで知られるハン・スヨンさん。元恋人と職場で再会する気まずさを上手く表現しています。

 

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会社行きたくない【韓国ドラマ】あらすじ

文具メーカー”ハンダース”で伝説の男と呼ばれているカン・ベッコ(キムドンワン)は、30代にして次長にまで出世するという最速昇進記録をもつ人物。そんなカン・ベッコが、不振が続く営業企画部へと配属されてきます。

ベッコの登場により部長は戦々恐々とし、部下たちは彼の情熱を不快に感じてしまうのですが、リーダーシップを発揮するベッコを次第に受け入れるようになります。

そんな中、文庫のチーム長ユン・ヒス(ハンスヨン)が手帳共同開発の責任者としてハンダースへやってきます。

ベッコの登場により活気を取り戻した社員はやる気を見せるのですが、なぜかベッコとヒスはよそよそしい態度をとっていて・・・。

 

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会社行きたくない【韓国ドラマ】みどころ

本作はKBSのドキュメンタリー制作陣が初めて手掛けたオフィスドラマです。

それもあってかドラマの中にドキュメンタリータッチの演出や解説などが随所に盛り込まれており、コメディドラマでありつつも雇用問題や世代間ギャップといった韓国ドラマ社会問題がドラマ内で描かれます。

社会人なら共感出来るエピソードと、「こんな人身近にいるよね」というキャラクターにより視聴者の共感を得る作品になりました。

1話完結型のエピソードになっているのも特徴で、各話ごとに社員一人にスポットを当てて上司からのパワハラや扱いにくい新人の対処法、中堅社員や働く女性ならではの悩みなども描かれます。

それに加えて職場でかつての恋人と再会したことによるロマンスなども描かれるなど、笑って泣いて共感出来るお仕事ドラマになっています!

 

 

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会社行きたくない【韓国ドラマ】感想・評価

結局何が言いたいのか分かりにくいドラマでした。

確かにお仕事ドラマとしては”あるある”も満載ですし、「こんな上司いるよなぁ」というリアルさもあるんですが、必要以上にドキュメンタリータッチにしていたり(「逃げるは恥だが役に立つ」のような感じと言えば伝わりますかね?)、パロディを盛り込んだり、専門家などが登場して解説を差し込んだりと、本編よりもこの”注釈”のようなカットの方が目立ってしまっているんです!

これはこれで共感出来たり、笑える人もいるんでしょうが、ここまでやるとドラマなのかバラエティー番組内の再現ドラマなのか分からなくなってしまうというもの。

それに加えて、主人公のキャラクターも分かりにくいもので、キャラクターコメディなのかオフィスドラマなのか、それともラブコメなのか全てにおいて中途半端なんです。

ドキュメンタリーの制作陣がドラマを手掛けるということで持ち味を活かしたかったのでしょうけど、あまりにもまとまりがなく主軸が何なのか分からなくなっていたのはドキュメンタリー要素を取り込むことにこだわりすぎたせいではないでしょうか。

まとめ:最初からコメディだとしてみていればそれなりに楽しめたのかもしれませんが、”韓国社会をリアルに描いたオフィスドラマ”としてはちょっとふざけすぎだと思います!

もっとシンプルで良かったですね。

最後に

内容とは関係ないことですが、本作を見て改めて不思議に思ったことがあります。

それは、韓国の会社って役職付きが多すぎでしょ!ということです。

日本だと大多数は平社員なのに、韓国だと役職が付いている人の方が多い印象があります。

本作だと約10人の登場人物の中で3人だけが平社員で、あとは理事、部長、次長、課長、代理といったありさま。

しかも課長が二人、代理も二人います。・・・ほんと肩書き好きなんだなぁ。。。

日本語に訳したときに適した名前がないのかもしれませんが、課長は”何課の長”なのかも不明ですし、ただの階級分けの名称でしかないように思えました。

そもそも、日本と違って大学在学中に留学したりするのが必須だったり、男性なら兵役についてから就職するので、新入社員なのに20代後半だったりするんですよね。

そこからして違和感があるんですが、入社数年で代理になり、10年越えると課長になってたりするので、日本の会社での課長とは役職の重みも違う気がします。

それなのに韓国では40代過ぎるとリストラ候補になったり、50代では大部分が退職させられたりと、20年も働けば大ベテランとされるんです。

うーん、世知辛いですねぇ。

内容がイマイチだった分、そんな事ばかり考えて見てしまいました!

 

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