君のせいで何もできない!【韓国ドラマ】キャスト・感想まとめ

君のせいで何もできない韓国ドラマ

キム・ソンホ、イ・ユヨン主演による短編ラブロマンス!

8年来の友人が友情と恋愛との間で葛藤する様をコミカルに描いた隠れた名作!!

キャスト、あらすじ、感想などをまとめました。

(トップ画像公式ページより)

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目次

君のせいで何もできない!キャスト一覧

全2話(4回)

平均視聴率:2.375%

最高視聴率:2.5%

放送期間:2018年5月7日~2018年5月8日まで韓国MBCで放送

演出:ヒョン・スルイプ
「お!ご主人様(原題:오! 주인님)」2022年3月に放送予定

脚本:パク・ミリョン

【キム・レワン役】キム・ソンホ
画家。

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【ハン・ウンソン役】イ・ユヨン
フランス語の通訳。

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【ユン・ヒナム役】ソンジュ(UNIQ)
ミュージシャン。レワンの友人。

【ムン・ソジョン役】クォン・ドウン
レワンが通うカフェの女性店員。

【カン・ジイン役】リュ・ヘリン
ウンソンの友人。

【イ・ヒョンジ役】パク・ヒョジュ
レワンの先輩。カフェの社長。

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共に大ブレイク中のキム・ソンホ、イ・ユヨンW主演によるラブロマンス。

韓国では全2話(4回)で放送されたスペシャルドラマです。

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君のせいで何もできない!あらすじ

画家のレワン(キムソンホ)とフランス語通訳のウンソン(イユヨン)は8年来の友人だったが、ある日酔っ払った勢いで一夜を共にしてしまいお互いを意識するようになります。

ウンソンはこの出来事を無かったものとして友人関係を続けようと提案するのですが、レワンはこの日を境にスランプに陥ってしまいます。

それから2か月後、水道が壊れ部屋が水浸しになってしまったウンソンがレワンの伊恵に転がり込んで来ます。

部家の修繕が終わるまでレワンの家に居候させてもらうことになったウンソンでしたが、レワンはあの日の事を気にしていないかのようなウンソンの態度が気に入らず悩ましく思うばかり。

そんな中ウンソンが酔った勢いでレワンにキスをしてしまい・・・。

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君のせいで何もできない!みどころ

本作は人気俳優であるキム・ソンホとイ・ユヨンが共演した映画のような短編ラブロマンスです。

長年友人関係にあった二人があることを切っ掛けにしてお互いを意識するようになる、という設定はラブロマンスでは定番となるものですが、それを合計二時間弱の短編ドラマとして描いたのが本作です。

勢いで一夜を共にしてしまったことを忘れたかのように振る舞う二人でしたが、同居生活をする内にお互いへの想いが高まっていきます。キム・ソンホのパーフェクトなキャラクターに惹かれ、イ・ユヨンのコミカルな酔っぱらい姿に笑い、もうこの二人付き合えばいいじゃん!という息の合ったやり取りにヤキモキさせられる秀逸な恋愛ドラマです。

動画再生回数が1,000万回以上を記録したキスシーンも注目の作品!

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君のせいで何もできない!感想・評価

「海街チャチャチャ」×「サム、マイウェイ」×「ホタルノヒカリ」といった感じの短編ロマンスドラマ。

「海街チャチャチャ」を見てキム・ソンホのファンになったという方も多いと思いますが、本作でキム・ソンホが演じるキャラクターもそれに近いものがあるので、ドラマを見終わってロスになっている方にもオススメの作品かと思います。

キャラクター設定のみならず、住んでる家の雰囲気やハリネズミが登場するとこまで同じなので、このドラマの要素を「海街チャチャチャ」にも取り入れた?と疑ってしまうほどでした。

仕事は何でも屋ではなく画家ですが、気難しくてコミュニケーション下手なタイプではなく、町の人たちとも仲良くしていて料理や家事もこなせる万能型なんです。まさに海街チャチャチャでのホン班長と似たタイプなんですよね!

そこに長年友人関係にあった男女が恋愛に発展するかどうかでヤキモキするという「サム、マイウェイ」や「君を愛した時間」的なドラマが合わさります。

本作ではお互いの過去の恋愛についても知っている二人が、うっかり肉体関係を持ってしまったことから関係がギクシャクしてしまい、意識しあっているのになかなか素直になれないという”友人から恋人に発展する系ドラマ”のポイントをしっかりと押さえています。

正直なところ、ヒロインはかなり残念な設定で主人公と比べると見劣りするように思うんです。

仕事ではカチッとしたスーツを着てフランス語の通訳として働いているヒロインですが、普段の彼女はスボラでだらしないタイプ。

度々主人公の家に転がり込んでは酒を飲んで絡んできたり、脱いだ靴下を投げては主人公が片付け、飲んだ後の後始末も主人公がやる。まさに「ホタルノヒカリ」での綾瀬はるかのような感じ。

普通なら、こんなタイプの女性は勘弁して欲しいところなんですが、主人公は長年の付き合いもあってか当たり前のようにフォローするんですよね。

二人でいても気を張らず全てを見せられるというのは羨ましい関係性ですし、友達であった時からお互いにないとろこを補っていたようにも思えました。

女性からしたら、全てを受け止めてくれるこんな男友達がいたなら間違いなく好きになってしまうでしょうね!

短編ドラマ=内容の薄い暇つぶしの為の作品といったイメージもあるかもしれませんが、本作に関しては一本の恋愛映画並の満足感がありました。

キム・ソンホ好きなら必見の作品だと思います!!

まとめ:まるで一本の恋愛映画を見たかのような満足感がある秀作ドラマ!

テーマも展開もベタといえばベタなんですが、主演二人の魅力が堪能できるシンプルな恋愛ドラマになっていたと思います。

最後に

「100日の朗君様」「スタートアップ:夢のトビラ」「海街チャチャチャ」などを見てキム・ソンホのことを知った人なら本作の存在を知らない人も多いかもしれません。(私も短編ドラマなのでノーチェックでした。)

実はかなり出来の良い作品なんですよ!

全話見ても100分程度なので普通のドラマと比べると単純な内容ではあるんですが、尺が短い分余計な要素や回りくどい展開が排除されていて、逆にその方がストレートに響くというもの。

長年友人として過ごしてきたことで、恋人以上にお互いの良いところも悪いところも知っているのに、この快適な関係を壊すのが恐くて一歩踏み出せずにいた。

そんな周りから見ればヤキモキさせられる関係が、ちょっとしたことで変わりもするし壊れもするというのを上手く表せていたと思いました。

イ・スンギ、ムン・チェウォン主演の映画「今日の恋愛」と似たところもあり、個人的にもかなり好みな作品でしたね!

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