イ・ドンウク、チョ・スンウW主演。
韓国有数の大学病院を舞台としたメディカル・ヒューマンドラマ!
共演は、ウォン・ジナ、イ・ギュヒョン、ユ・ジェミョン、ムン・ソリほか。
キャスト、あらすじ、感想などをまとめました。
(トップ画像公式ページより)
LIFE/ライフ【韓国ドラマ】キャスト一覧
U-NEXT全20話
Netflix全20話
平均視聴率:4.735%
最高視聴率:5.561%
放送期間:2018年7月23日~2018年9月11日まで韓国JTBCで放送
演出:ホン・ジョンチャン
「ディア・マイ・フレンズ」
「医心伝心~脈あり!恋あり?~」など
イム・ヒョンウク
「今週妻が浮気します」など
脚本:イ・スヨン
「秘密の森~深い闇の向こうに~」など
【イェ・ジヌ役】イ・ドンウク
サングク大学病院救急救命専門医。
【ク・スンヒョ役】チョ・スンウ
サングク大学病院総括社長。
【イ・ノウル役】ウォン・ジナ
サングク大学病院小児科専門医。
【イェ・ソヌ役】イ・ギュヒョン
ジヌの弟。健康保険審査委員。子供の頃の事故の影響で車イス生活を余儀なくされている。
【チュ・ギョンムン役】ユ・ジェミョン
サングク大学病院胸部外科センター長。
【オ・セファ役】ムン・ソリ
サングク大学病院神経外科センター長。
【キム・テサン役】ムン・ソングン
サングク大学病院副院長。整形外科センター長。
【イ・ボフン役】チョン・ホジン
サングク大学病院前病院長。精神科医。
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LIFE/ライフ【韓国ドラマ】あらすじ
韓国でも有数の大学病院であるサングク大学病院応急医療センター所属の救急救命医イェ・ジヌ(イドンウク)。
病院内でも一番患者数の多い部署で強い信念を持って働いている若手医師でしたが、その信念は父のように慕っていた病院長イ・ボフン(チョンホジン)から影響されたものでした。
二人の関係をまわりには秘密にしていたジヌでしたが、院長が急死するという事件が起きます。
その事態に驚きを隠せないジヌ。そんな時院長が亡くなったときの状況が怪しいという話が噂され、ジヌも死因に疑問を持つようになります。
その上、院長の個人口座に支援金が入っていたという情報まで入り・・・。
そんなある日、病院を経営する会社が変わり、大企業の経営者だったク・スンヒョ(チョスンウ)が病院の総括社長として赴任してきます。
それに戦々恐々としていたのは副院長をはじめとする病院の医師たちで、企業のような経営方針を病院に持ち込んだスンヒョのやり方に猛反発が起きます。
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LIFE/ライフ【韓国ドラマ】みどころ
イ・ドンウク、チョ・スンウW主演により医療現場の問題点を描いたメディカル・ヒューマンドラマ。
病院の赤字部署を潰そうとする大企業出身の社長と医師たちの対立を中心に、大学病院内での権力闘争、医療業界のドロドロな実情といったシリアスなものが描かれるだけでなく、現状に嘆く医師たちの奮闘や兄弟愛のドラマも描かれます。
さらにこのドラマは医師目線からだけでなく、病院の経営改善に乗り出す企業の側からの視点も同様に描かれています。コストや利益などを見直して赤字経営を建て直そうとする現実的な病院経営が描かれるのも本作ならではのみどころとなります。
大規模な病院改革を阻止しようとする医師たちと、赤字続きの部署を縮小し病院を効率良く運営しようとする企業のどちらが勝利するのか!?
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LIFE/ライフ【韓国ドラマ】感想・評価
名作医療ドラマ「白い巨塔」のような大学病院内の権力闘争を描いた作品。
初回から主人公にとって父親のような存在の病院長が亡くなり、しかもただの病死ではないのでは?と疑うようなサスペンス的な始まり方をした本作。
その場に一緒にいた副院長を疑ったり、院長に汚職の疑いが掛かったりと医療ドラマよりもドロドロの人間ドラマの方がメインのように感じましたね。
大学病院内で権力闘争や医療に対する考え方の違いからくる対立などが起きる、というのはこれまでの医療ドラマでも定番のように描かれてきたものですが、本作は外部からやって来た新しい病院経営者と医療現場で働く医師たちの対立を描くというもの。
院長や教授などと若手の医師たちが手術方法や患者の受け入れなどで揉めるというのはよくあります。
しかし本作の場合は病院も事業だと考える医師ではない人間が相手だからこそ、同じ権力闘争を描くのでも少し毛色が違ってくるんです。
大企業の権力闘争を描くのであれば気にならないことでも、本作で描いたように大企業が病院を運営して秘匿であるはずの患者情報を金儲けに利用しようとしたりするのは気に入りませんでしたし、安易に救急科や小児科、産婦人科を不必要だと言うのも人間味がないように感じました。
手術をすれば病院は儲かるけど、救急患者や出産、小児医療は赤字だらけだからいらないと言う。
これでは金持ち以外は病院をたらい回しにされ、子供も産むなといってるようなもの。
この問題自体は様々な医療ドラマで描かれている長年のテーマなのですが、それを医者でもない人が数字だけ見て言い放ってしまうのは虫酸が走りました。
とはいえ、医師たちにも問題はあります。大都会の大病院ばかりに医師が集まり、地方の医者の数が足らないことを知っているのに、出世のことを考えると地方には行きたくない。
これが普通の会社だったら文句など言えず転勤になるはずなんですけどね。
確かに命を救うのはお金では計れないものとはいえ、病院の経営状況が悪いとまともな医療を提供出来なくなるかもしれませんし、病院自体が潰れてしまったら本末転倒というもの。
だから、病院の運営を経営のプロに任すのも分からなくはないのですが、医者のプライドを潰すような言い方ややり方をするからぶつかるんですよね。
とはいえ、大企業の側からは医療に関わって世の役に立とうという気概は感じられず、命よりも儲ける事が最重要と見えてしまうので、どうしてもそちら側が悪のように思えてしまうんですよね。
名作「秘密の森」の脚本家による作品だけあって、ありきたりな医療ドラマになっていなかったのは流石でした。
個人的にはほっこりと出来る作品や人間味のある作品の方が好みですが、本作に関しては予想以上に楽しめましたね!
まとめ:医者の立場と経営者の立場、どちらの意見も分かるのですが、どちらが正しくてどちらが間違っているのかハッキリと言えないのがツラいですよね。
経営と医療を両立させるのがどれだけ大変なのかを知るには最適のドラマだと思いました。
俳優陣の高い演技力も必見です!
LIFE/ライフ【韓国ドラマ】最終回は?
最終回で明かされるかと思っていた院長の死に関する真相や、院長の個人口座に支援金が入っていた問題などは最後までハッキリしませんでした。
続編があるというのならまだしも、冒頭で描かれてきた謎が分からないままで終わってしまうというのは明らかに失敗だと思いますね!
ただ、現実問題をしっかりと描いたという意味では既存の医療ドラマとは一線を画していましたし、都合のいい結末を迎えずこれからも問題点と向き合っていくという終わり方なのも、これまでのドラマの流れを裏切ることなく良かったと思いました。