カン・ジファン、ペク・ジニ、コンミョン主演によるタイムループ・ラブコメディ!
同名のウェブコミックを基にパワハラ上司と平凡女子の奮闘を描いた作品。
キャスト、あらすじ、視聴率、感想などをまとめました。(トップ画像公式ページより)
リピートラブ【韓国ドラマ】キャスト一覧
原題:死んでもいい
U-NEXT全32話
平均視聴率:2.69%
最高視聴率:4.0%
放送期間:2018年11月7日~12月27日まで韓国で放送
演出:イ・ウンジン
「町の弁護士 チョ・ドゥルホ」「製パン王キム・タック」
「キム課長とソ理事〜Bravo! Your Life〜」(プロデューサー)など
チェ・ユンソク
「ラスト・チャンス!~愛と勝利のアッセンブリー」
「キム課長とソ理事〜Bravo! Your Life〜」など
脚本:イム・ソラ
【ペク・ジンサン役】カン・ジファン
MWチキンのマーケティングチームチーム長。
【イ・ルダ役】ペク・ジニ
MWチキンのマーケティングチーム代理。
【カン・ジュノ役】コンミョン「5urprise(サプライズ)」
MWチキン開発チーム代理。
【チェ・ミンジュ役】リュ・ヒョンギョン
MWチキンマーケティングチーム代理。
【パク・ユドク役】キム・ミンジェ
MWチキンマーケティングチーム課長。
【イ・ジョンファ役】チョン・ミナ
MWチキンマーケティングチーム契約社員。
【ユ・シベク役】パク・ソルミ
MWチキン戦略企画本部長。
【カン・インハン役】イン・ギョジン
MWチキン社長。ジュノの叔父。
【ナ・チョルス役】イ・ビョンジュン
MWチキン常務。
大ヒットドラマ「キム課長とソ理事〜Bravo! Your Life〜」のスタッフが大人気ウェブマンガを原作に製作したオフィスラブコメディ。
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リピートラブ【韓国ドラマ】あらすじ
会社の中で何の波風も立てず平凡に過ごすことが目標のイ・ルダ(ペクジニ)は、パワハラ上司ペク・ジンサン(カンジファン)に苦しめられていました。
事あるごとに嫌みを言い、自分の失敗を人のせいにする最悪上司のジンサンのことがとにかく嫌いだったルダは、ジンサンに対し「死んでしまえ!」と願ってしまいます。
するとある日の飲み会の帰り道、目の前で本当にジンサンが交通事故に遭って死んでしまったのです!
しかし、事故を目撃した直後、ルダはその日の朝に逆戻りしてしまい、その後も同じ日を繰り返すというタイムループが続くことになります。
誰かから死を願われる度にジンサンが死しんでしまうと気付いたルダは、何とかして彼をまっとうな人間にしようと奮闘するのですが・・・。
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リピートラブ【韓国ドラマ】みどころ
本作は、オフィスラブコメディにタイムループ要素をプラスして描いた気分爽快ドラマです。
三角関係というのはラブコメの王道ですが、そこにタイムループというファンタジー要素が加わっているのが本作ならではで、さらに社会問題も同時に描いているのは韓国ドラマらしいところ。
性格最悪な上司、平凡な女性、そしてイケメン御曹司。個々のキャラクター設定自体はよくあるもの。
しかし主人公である上司がみんなから「死んで欲しい」と願われるほど嫌われているというのはかなり奇抜で、誰かから死を願われる度に死んでしまい、その度にタイムループして同じ日を繰り返してしまうというのも斬新!
そんなループから抜け出すためにヒロインは上司の性格を変えようとするのですが、そこにロマンスが絡んできます。
嫌いな上司の死因に笑ってしまったり、これまでやられっぱなしだった部下が上司を更正させるという展開が痛快だったりと、働く環境で悩まされている人たちの気分を爽快にしてくれるラブコメディになっています!
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リピートラブ【韓国ドラマ】感想・評価
ペク・ジニがヒロインのドラマ「ジャグラス~氷のボスに恋の魔法を~」と似たところもありましたが、コミカルな役柄はカン・ジファンの方が似合ってて内容的に面白いのも本作の方だと思いました!
各キャラクターの設定やタイムループという展開も特に珍しくはないのですが、御曹司とヒロインがくっつくのではなく最低上司を更正させて結ばれるというのがユニークで、ヒロインのキャラクターとペク・ジニのイメージもすごくマッチしていましたね。
それにタイムループの使い方が意外と斬新で、告白の成功させるとか好きな人を救うとか、何か重大な事件を未然に防ぐといったものではなく、”性格最悪な上司が周りから死んで欲しいと思われないようにする”というかなりトリッキーなもので、人が死んでしまうのにも関わらずシリアスさを感じないというのも面白かったです。
上司が様々な方法で死ぬのを防がないとループから抜け出せないと気付いたヒロインは、上司の性格を変えようとするのですが、その手段が回数を重ねるたびに面白くなり、上司の性格は当然ながらヒロインの方も事なかれ主義から脱却し成長していくんです。
こういった奇抜な設定があるおかげか、パワハラ上司が登場するオフィスドラマなのに見ていて苦痛にならず、社会問題と笑いが同居していてもバランスが取れていたのも良かったですね!
飛び抜けて斬新だったり、ムーブメントを起こすようなタイプでもないんですが、サクッと見るには最適な作品だったと思います。
まとめ:クスクス笑えて見ていて気分爽快にもなる痛快オフィスドラマ!
カン・ジファンがあんなことになっていなければもっと注目されたはずなのに・・・もったいない!!
最後に
最近カン・ジファン見かけないなぁと思っていたら、なんとつかまっちゃってたんですね。
このドラマは特に目新しい内容というものではなかったのですが、オフィスドラマ、ラブコメディ、タイムループという三つの要素が上手くミックスされていて、とても見やすくて共感しやすい作品になっていました。
それなのに、カン・ジファンが「○的暴行容疑」でつかまったなんて聞いてしまったら、笑えるところでも笑えなくなってしまうというもの。
残念ながらこの作品もあまり日の目を見ることないのかなぁ。。。