チャン・ナラ約4年ぶりのラブコメ復帰作!
結婚よりも子供を望むヒロインと、タイプの違う3人の父親候補者との4角関係をコミカルに描きつつ、アラフォー女性たちの共感も誘うストーリーが魅力のドラマです
キャスト、あらすじ、感想、視聴率などをまとめました。
(トップ画像公式ページより)
オー!マイベイビー【韓国ドラマ】キャスト一覧
全16話
平均視聴率:1.953%
最高視聴率:2.95%
放送期間:2020年5月13日~7月2日まで韓国で放送
演出:ナム・ギフン
「私の残念な彼氏」「私が恋した男オ・ス」
「僕が見つけたシンデレラ」
「レバレッジ~最高の詐欺師たち~」など
脚本:ノ・ソンジェ
「魔女宝鑑~ホジュン、 若き日の恋~ 」など
【チャン・ハリ役】チャン・ナラ
育児雑誌「THE BABY」の編集部次長。
【ハン・イサン役】コ・ジュン
写真家。独身主義者。
【ユン・ジェヨン役】パク・ビョンウン
小児科医。ハリの幼なじみ。
【チェガン・ウトゥム役】チョン・ゴンジュ
「THE BABY」広告チーム新入社員。
【イ・オクラン役】キム・ヘオク
ハリの母。
【キム・ウニョン役】イ・ミド
主婦。ハリの親友。
【シン・ジョンファ役】キム・ジェファ
「THE BABY」編集長。2児の母。
【パク・ヨンホ役】ペク・スンヒ
「THE BABY」記者。既婚者子供なし。
【チェ・ヒョジュ役】パク・スア(元AFTERSCHOOLリジ)
「THE BABY」記者。
【イ・ソユン役】チョン・ソンギョン
「THE BABY」記者。
本作の脚本を担当したのは育児雑誌の記者出身というノ・ソンジェ作家。これによりリアルな世界観が表現されています。
主演は数多くのヒット作で知られる人気女優チャン・ナラ!
ラブコメ作品への出演は4年ぶりとなり、結婚よりも子供がほしいというヒロインをキュートかつコミカルに演じています。
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オー!マイベイビー【韓国ドラマ】あらすじ
子供好きでありながら妊娠のタイムリミットが迫っていることを知らされた39歳の育児雑誌編集次長のチャン・ハリ(チャンナラ)。
しかし、10年も彼氏がいないハリは、結婚して子供を望むよりも、結婚せず自分の子供の父親となってくれる男性を探しはじめます。
その候補となったのは、独身主義者の写真家ハン・イサン(コジュン) 、バツイチ子持ちの幼なじみユン・ジェヨン(パクビョンウン)、編集部のチェガン・ウトゥム(チョンゴンジュ)という全くタイプの違う3人の男性たち。
果たしてハリは誰を子供の父親に選び、その結果ハリ自身も幸せになることが出来るのか?
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オー!マイベイビー【韓国ドラマ】みどころ
結婚するより子供がほしいヒロインと、タイプの違う3人の男性との4角関係を描いたラブコメディ!
通常のラブロマンスだと、恋が実ったり結婚したりするのがゴールとなっているものですが、本作の場合は恋や結婚はそっちのけで子供を産むのが目標という一風変わった内容になっています。
魅力はあるものの結婚願望のない年上男性、男として見ていないシングルファーザーの幼なじみ、手を出すには気が引けるポジティブ年下男性男子。
このタイプの違う3人の男性を父親候補者にするものの、彼等と関わっていくうちにドキドキワクワクが芽生えてくるという展開がコミカルで、ヒロインは果たしてどの男性を相手に選ぶのか注目となります。
それでいて結婚や育児に関する悩みや、仕事と育児の両立や一度キャリアが途切れた女性が再度働くことの厳しさなど、世の中のアラフォー女性や働くママたちが共感せずにいられない内容が盛り沢山の、世の女性たち必見のドラマです!!
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オー!マイベイビー【韓国ドラマ】感想・評価
チャン・ナラは相変わらずの可愛さを披露していたものの、ちょっと男性陣が地味でしたかね。。。
男性キャラクターが三者三様なのは良かったですし、子供が欲しいだけのヒロインと3人のコミカルなやりとりを描いた前半部分もなかなか楽しかったのですが、そういったラブコメパートは早い段階で幕を閉じてしまい、その後はアラフォー女性たちの様々な悩みやヒロインが選んだ相手とのラブロマンスが中心となってきます。
そういった意味では男女4人のラブコメに期待していた人からすると面白いのは前半だけということになり、この辺が好き嫌いが分かれるところです。
出産後の女性が再起することや、未婚の女性の社会における立場か厳しいということは、このドラマを通して分かりやすく伝わってきました。
しかしチャン・ナラのラブコメ復帰作と銘打っていた割には物足りなかったというのが正直なところです。
悪人も登場せず、本来シリアスである社会問題を笑いも交えながら描いていたのは上手かったのですが、ストーリー自体は特に驚きもなく夢中になって見れるといったタイプでもありませんでした。
前半のようなコミカルなテイストが最後まで続けば良かったんですけどねぇ。
まとめ:結婚よりも子供が欲しいヒロインを中心とした4角関係ラブコメディは面白かったものの、そのラブコメパートが前半のみで終わってしまったのは残念でした。
他のチャン・ナラ主演作品と比べると相手役が地味目な上に、ストーリーとして悪いところはないものの特別面白いわけでもなかったという作品。
最後に
このドラマ内容自体は別に悪くはないんです。ただ、4角関係のラブコメディだと期待させられるので後半になると肩透かしを喰らってしまうんです!
最初からアラフォー女性たちの様々な問題を描いたドラマだとして見ていたなら、前半のラブコメパートを予想外として楽しめ、後半部分で考えさせられたのかもしれないんですが、それが逆になっているのが問題ですよね。
本筋は後半部分にこそあるのに、ドラマをアピールするのに前半の部分ばかり取り上げるからそういう問題が起きてしまうんですね。
そういった意味でも過度にラブコメに期待しない方が楽しめる作品だと言えます!