史劇女優若手人気No.1のチンセヨン主演「カンテク運命の愛」。
王のお妃選びをテーマにし、史劇に定評のあるチンセヨンさんとライジングスターとして注目されているキムミンギュさんが主演を務めます。
キャスト、あらすじ、感想、評価、視聴率などをまとめました。
(トップ画像公式ページより)
カンテク運命の愛キャスト一覧
全16話
最高視聴率 6.3%
放送年度 2019年12月14日~2020年2月9日までTV朝鮮で放送
演出:キム・ジョンミン
「不滅の恋人」
「王女の男」
「朝鮮ガンマン」
脚本:チェ・スミ
【カン・ウンボ/ホン・ヨン役】チン・セヨン
【イ・ギョン役】キム・ミンギュ
【イ・ジェファ役】ト・サンウ
【チョ・ヨンジ役】イ・ヨルム
【ワル役】イ・シオン
「カンテク」とは朝鮮時代における王のお妃選びのこと。
李氏朝鮮時代、王家を継ぐのは李氏だけ。
しかしお妃は庶民が王家に入ることができる唯一許された手段で、本作は王妃の座を狙う宮廷サバイバルがテーマです。
王妃になった双子の姉が殺害され、死の真相を明らかにするために双子の妹は次期王妃の座を狙うことにします。
現代劇にはよくある、登場人物が双子という設定ですが、時代劇では珍しいですよね。
双子のヒロインを務めるチンセヨンが一人二役を演じています。
また宮廷を舞台とした史劇の中でも、王妃選び=カンテクに焦点を当てているのも斬新です。
キムジョンミンPDとチンセヨンは「不滅の恋人」以来1年7か月ぶりに再び作品を共にすることになりました。
トサンウにとって除隊後の復帰作で初めての史劇でした。
王役を務めたキムミンギュは初主演で初史劇、とキャストたちが話題になった作品でもあります。
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カンテク運命の愛あらすじ
19世紀、朝鮮王朝の王イ・ギョン(キム・ミンギュ)は親迎行列の途中で何者かに襲われ、最愛の王妃とともに銃で撃たれて命を落とす。王と王妃が銃で殺されたという話を聞いた都城一の情報商であり巫女のカン・ウンボ(チン・セヨン)は、以前銃の売人の情報を売ったことを思い出す。王の遺体から銃弾を探し出そうとするが、死んだはずの王が突然息を吹き返し、驚きのあまりその場を飛び出してしまう。その後、幼い頃の記憶がないウンボは、実の父親の友人だという大司憲ペク・チャヨンに連れられ、大罪人として囚われる父カン・イスの姿を目にしてすべての記憶を思い出すのだった。一方、生き返ったものの王妃を失った悲しみに暮れていた王はある日の晩、夢の中で王妃とそっくりな女性と出会い…。
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カンテク運命の愛 視聴率
最高視聴率は最終話16回で、6.348%を記録。
実はキャストたちは制作発表会で「目標7%」を掲げていました。
共演者の間で
「7%を越えたら褒章休暇に行こう」
という話が出ている、と主演のキムミンギュは話しています。イファギョムは
「最初7%は欲張りすぎじゃないか、と思ったけど後半のシナリオを見たらすごく面白くて、7%以上行くんじゃないかと思った」
と話していました。わずかに及ばなかったわけですが、高視聴率だったと言えるでしょう。
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カンテク運命の愛 感想・評価
#揀択 #女人たちの戦争#진세연 #김민규
視聴完了!さすが時代劇クイーンチンセヨン💓💓💓💓💓💓良い作品!!
私としてはもうちょい、イチャイチャが欲しかった🙇♀️そして笑った顔がチャーミングミンギュさん。
話もハラハラさ?がすき。
結末が、よく終わって安堵の👍🏻ドラマ pic.twitter.com/KhWUBSQoRh— 마나미 (@kanlove929) October 19, 2020
カンテク完走
辛口評価がチラホラあって心配やったけど普通に面白かった
中弛みも無かったし重すぎずストーリーもサクサク進むから飽きんかった
揀択がストーリーのメインやから今まで有りそうで無かった雰囲気の作品やったと思う
ちょっとあっさりした部分もあったけど楽しんで観れた作品でした pic.twitter.com/zyDbXZhnCS— 推しのオタク (@oshinodorei_) February 21, 2021
韓国の感想
・キムミンギュの魅力がいっぱいで、彼の他の作品も観たくなった。史劇を見ながらドキドキしたのは久しぶり。
・チンセヨンは史劇に特化した女優みたい。すごくうまい。逆にキムミンギュは合わない感じがした。王を別の人にしていたらよかったんじゃないかと思うと残念。
・キムミンギュは時代劇には合わないと思う。
・もともと史劇が好きで、楽しく観れた。でも回が進むごとに、ただずるずる引っ張ってるだけのようにも思えた。それでも面白かったけど。
・面白いんだけど展開が速く、それぞれが丁寧に描かれていないところが残念。
まとめ:キムミンギュの視聴者の評価が分かれているのが印象深いです。
ドラマ自体は、無難に楽しめると言ったところでしょうか。面白くないという評価もない代わりに、特に勧めたいドラマというほど感動した、心を揺さぶられたということもないようです
最後に
テーマがユニークで、監督は「不滅の恋人」のキムジョンミン氏、キャストも安定のチンセヨンと、期待のキムミンギュを主演に選び、話題性抜群でした。
視聴率も悪くはなかったんですが、あまりにも世間が期待しすぎたのか、それほど評判にはならなかったようで、放送終了後のキャストインタビューもあまりありませんでした。