少女時代ユリ主演。
怪力食いしん坊ヒロインと伝説の料理人チャングムの末裔出前ある3兄妹が繰り広げるグルメラブコメディ!
キャスト、あらすじ、最終回感想などをまとめました。
(トップ画像公式ページより)
チャングムの末裔【韓国ドラマ】キャスト一覧
原題:大長今(テジャングム)が見ている
24話
平均視聴率:1.1%
最高視聴率:1.8%
放送期間:2018年10月11日から2019年1月24日まで韓国で放送
演出:ソン・ヘユン
脚本:パク・ウンジョン、チェ・ウジュ
「奥様はサイボーグ」など
【ポク・スンア役】ユリ(少女時代)
元砲丸投げ選手の営業チーム新入社員。
【ハン・サネ役】シン・ドンウク
営業課チーム長。チャングムの末裔であるハン家の長男。絶対味覚の持ち主。
【ハン・ジョンシク役】キム・ヒョンジュン
ユーチューバー。ハン家次男。絶対手(触)覚の持ち主。
【ハン・ジンミ役】イ・ヨルム
芸能人志望のコンビニ店員。ハン家長女。絶対嗅覚の持ち主。
【イ・ミンヒョク役】ミンヒョク(BTOB)
アイドル練習生。コンビニ常連客。
【イ・ナヨン役】チョン・イラン
営業課部長。コスプレ好き。
【ウォンビン役】キム・ギリ
営業課チーム長。サネの同期
「2018 MBC芸能大賞」シットコム部門でベストエンターテイメント賞を受賞!
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チャングムの末裔【韓国ドラマ】あらすじ
食べることが大好きな元砲丸投げ選手のスンア(ユリ)は、選手を引退後自動車会社に就職することに。
入社後スンアは営業チームに配属されることになるのですが、営業経験がまったくない彼女は初日からミスを連発してしまいます。
そんな中、食にうるさいことで知られるチーム長のハン・サネ(シンドンウク)が落ち込んだスンアを美味しいお店に連れていってくれ、スンアは美味しい料理の数々に落ち込んでいたことすら忘れてしまいます。
実はサネは、伝説の料理人チャングムの末裔一族の長男であり、絶対味覚の持ち主だったのです。
さらにサネには、絶対嗅覚の持ち主である妹ジンミ(イヨルム)と、どんな料理も作れる絶対手(触)覚の持ち主の弟ジョンシク(キムヒョンジュン)という兄妹がいて、兄妹揃って毎日夕食を共にしなければならないという決まりがあったのです。
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チャングムの末裔【韓国ドラマ】みどころ
「もしも伝説の料理人チャングムに末裔がいたとしたら!?」
という斬新な設定を取り入れたグルメドラマです。
これまでにも様々な料理を食べることを題材としたドラマはありましたが、本作はそこに絶対味覚、絶対嗅覚、絶対手(触)覚という特別な能力を備えた兄妹を登場させることで、類似作品とは違った独自路線のグルメドラマとなっています。
よくあるグルメドラマだと、美味しいお店をたくさん知っていたり、料理に関するウンチクを語ったりする程度なのですが、本作はさらに詳しい情報が紹介されたり、アレンジレシピなども登場するなど、一歩踏み込んだ内容になっているのも特徴です。
さらに、この特別な能力を備えた兄妹たちには、毎日夕食を共にしなければならないという決まりがあり、それを破ると不幸が訪れるという言い伝えがあるなど、コミカル要素がふんだんに盛り込まれているのもポイントです。
そして、毎回様々な衣装で登場するイ・ナヨン部長(チョンイラン)の七変化も見逃せません。
加えて、ヒロイン・スンアを巡っての三角関係などもあり、ラブコメディとしても十分楽しむことが出来ます!
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チャングムの末裔【韓国ドラマ】感想・評価
「グルメバラエティを無理やりコント仕立てのドラマにしたような感じ!」
それが私の視聴後の感想でした。
チャングムの末裔である3兄妹にはそれぞれ特別な能力があるのですが、
「キスをすると舌がマヒする」
「人を好きになるとすぐ鼻血が出る」
などといった可笑しな設定もあり、それだけ見ると面白いものの作品としてはどうなんだ?と思ってしまいました。
他にも、サネを狙う女性上司が毎回色んなコンセプトの衣装を着て登場(コスプレ?)したりする変なキャラクターもいるなど、笑えるけれど何がメインの作品なのか分からないというところが難点でしたね。
前半はコミカルさを散りばめたグルメと料理に特化した展開だったのですが、後半からは三角関係がメインになってきてコミカルさが薄れてしまうのは残念でした。
同じグルメドラマなら「ゴハン行こうよ1&2」の方がバランスが良く、本作の場合はそこにコメディ要素が過分に入っているため作品としてまとまりがなかったように思います。
最終回は?
思い切ったコメディドラマ「サウンド・オブ・ハート:リブート」でもそうでしたが、ユリはトップアイドルでありながらもかなり体を張ったコメディエンヌぶりを発揮してきました。
本作はそこにグルメ要素も加わって気楽に見れるドラマとして楽しめていたんですが、後半からは思った以上に恋愛ドラマが中心になってきて私が好きなテイストとは変わってしまいました。
前半のテイストが好きな人には後半のコミカル控え目の展開は物足りなく感じるでしょうし、最終回で見せたようなラブラブぶりを堪能したい人からすれば前半からこの路線でいってほしかったと思うかもしれませんね!
しかし、本作をコントとして見るならば笑えるシーンは多々ありますね。