ルーガル【韓国ドラマ】キャスト・感想・評価・あらすじ・視聴率・意味は?

 

ルーガル・ルガール韓国ドラマ

チェ・ジニョク主演、韓国のWeb漫画を原作にしたヒーロー・アクションドラマ!

キャスト、あらすじ、感想、視聴率、タイトルの意味などをまとめました。

(トップ画像公式ページより)

 

 

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目次

ルーガル【韓国ドラマ】キャスト一覧

Netflix全16話

平均視聴率:2.228%

最高視聴率:3.884%

放送期間:2020年3月28日~5月17日まで韓国OCNで放送

演出:カン・チョルウ
「幽霊が見える刑事チョヨン」シリーズ
「1%の奇跡~運命を変える恋~」
「じれったいロマンス」など

脚本:ト・ヒョン

 

カン・ギボム役】チェ・ジニョク
ルーガルのメンバーで人工眼を持つ。かつては警察のエリート刑事だったが、アルゴスによって妻を殺されてしまう。

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【ファン・ドゥック役】パク・ソンウン
アルゴスの副会長。絶対悪と呼ばれる実力者。

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【ハン・テウン役】チョ・ドンヒョク
人工腕の力により怪力を発揮するルーガルのチーム長。

 

【ソン・ミナ役】チョン・ヘイン
万能チップを飢えられたルーガルのメンバー。ギホムの後輩。

 

【イ・ガンチョル役】パク・ソンホ
ルーガルのメンバー。人工臓器や人工皮膚を移植した人工体。

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【チェ・グンチョル役】キム・ミンサン
ルーガルの責任者。警察庁局長。

 

【チェ・イェウォン役】ハン・ジワン
アルゴス会長の恋人。会長の死後すべての財産を相続することに。

 

本作は同名のWeb漫画を原作にしたアクションヒーロードラマです。

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ルーガル【韓国ドラマ】あらすじ

犯罪組織アルゴスによって妻を殺され、自身の両目も失った刑事のカン・ギボム(チェジニョク)は、アルゴスと戦う為の警察の特殊組織ルーガルによって人工眼を移植されます。

人工眼を移植されたことで特別な能力を手に入れたギボムは、様々な能力を持ったルーガルメンバーたちと共にアルゴスに立ち向かって行きます。

そんな中、アルゴスの会長が突如死亡し、会長の若き妻チェ・イェウォン(ハンジワン)が後継者となります。

周りからは金と地位のためにチェ・イェウォンが会長を亡き者にしたと噂されていたのですが、実際に会長を殺したのは絶対悪と呼ばれているファン・ドゥック(パクソンウン)で、それ以降アルゴスの影の支配者として君臨していくことに・・・。

 

ドラマタイトル「ルーガル」とは?

ルーガルとは、犯罪組織アルゴスに対抗するために生まれた特殊組織の名前です。

 

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ルーガル【韓国ドラマ】みどころ

本作は、韓国最大の犯罪組織アルゴスと警察の特殊組織ルーガルとの戦いを描いたアクションヒーロードラマのです。

アルゴスは韓国の政財界に深く入り込んだ企業集合体で、どんな犯罪をも揉み消してしまうだけの権力を保持していました。

そんな組織と戦うために生まれたのがルーガルであり、メンバーはバイオ生命工学の技術により特別な能力を持っていました。

本作は韓国では珍しいヒーローものドラマであり、アクションはもちろん、SF、サスペンス、復讐劇、犯罪捜査、権力闘争などの要素が盛り込まれており、アメコミアクションのエンタメ性と韓国ドラマならではの複雑なドラマ性がうまくミックスされています。

 

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ルーガル【韓国ドラマ】感想・評価

アメコミヒーローものを韓国で作ったらこうなった!というのがこの作品。

愛する家族や恋人、妻、そして自分の身体の一部を失い復讐者(ダークヒーロー)として帰ってくるというのはアメコミものの定番であり、古来からあるヒーローもの王道の設定でもあります。刑務所内で身体を鍛えるのもお約束でしたね!

同じ犯罪を描くにしても、主人公が法に縛られた存在なら行動に制限が出ますし、それを逸脱すると違和感を持つようになります。

そういった意味でもヒーローを主人公にするのは都合が良く、現実的にはありえないこともヒーローものだからということで納得出来るんです。

韓国では犯罪ものの映画やドラマが数多く作られていて傑作も数多くあるのですが、それらの作品は実際に起きた事件やありそうな事件を扱っているため、見ていて不快に感じたり腹が立ったりすることがあるという点がネックでした。しかし、ヒーローものになるとその点が薄れ、とたんにエンタメとして楽しめるんです。

しかし、戦う相手が世界を股にかける巨大組織でもなく、アメコミものと比べるとスケールが小さいのは否めませんし、韓国特有の権力闘争や政界や法曹界の腐敗、更には組織内でのゴタゴタなど、アクションドラマの中には入れなくてもいいようなものが組み込まれているのは邪魔だと感じました。

この辺が韓国らしいといえばそうなんですが、設定が韓国犯罪ものによくあるものばかりだと折角のヒーローもの設定が目立たなくなるからです。

それに思いきったエンタメ作品とはいえ結構突っ込みどころも多く、アクションもヒーローものとしては期待したほどではありませんでした。

そもそもダークヒーローなのに皆が元の姿を維持してるのは違和感しかないですよね。

悪者に立ち向かう為に特別な手術をして力を手に入れたのに、見た目がそのままというのは違和感があり、傷が残っていたり変装している位の方がリアルだと思いました。

そして、それぞれに特別な能力があるはずなのに、皆一様に格闘能力が高いだけなのも勿体なく、もっと何かに特化させた能力を披露した方が面白かったと思います。

犯罪シーンなどはエグめなんだから、他も思いきって欲しかったですね!

 

まとめ:韓国ドラマとしては斬新ですが、変に韓国らしさを残し過ぎたこともありヒーローものとしては中途半端なものになってしまいました。良くいえば大人の特撮ヒーローものですが、本格的なアメコミヒーローものなどと比べると幼稚ですね。

折角エンタメとして楽しめる設定にしたのに、お決まりの権力闘争を入れたのも失敗だったと思います!

 

 

最後に

韓国ドラマとして斬新な設定のまるでアメリカのヒーローもののような作品でしたが、比べる対象が数多くあるためか粗やスケールの小ささが目立ってしまっていました。

視聴率の点から見ても平均2%程度と低いものでしたし、終盤で1%まで落ちるほど盛り上がらなかったようです。

原作があるとはいえ、ヒーローアクションドラマにすると決めたなら韓国のお決まりは排除して作って欲しかったですね!

 

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