チャン・ナラ×チェ・ジニョク×シン・ソンロク 豪華共演で贈る架空の皇室ラブ・サスペンス!!
キャスト、あらすじ、感想などをまとめました。
(トップ画像公式ページより)
皇后の品格【韓国ドラマ】キャスト一覧
全52回(26話)
2018年11月より韓国で放送
平均視聴率 12.2%
最高視聴率 17.9%
脚本 キム・スノク
「私はチャン・ボリ!」
「姉は生きている」
演出 チュ・ドンミン
「リターンー真相―」
【オ・サニ役】チャン・ナラ
【ナ・ワンシク(チョン・ウビン)役】チェ・ジニョク
【イ・ヒョク役】シン・ソンロク
【ミン・ユラ役】イ・エリヤ
【太后 カン氏役】シン・ウンギョン
【イ・ユン】オ・スンユン
【ソ・ガンヒ役】ユン・ソイ
【太皇太后 チョ氏】パク・ウォンスク
【オ・ヘロ役】ステファニー・リー
皇后の品格【韓国ドラマ】紹介
本作は現代に皇室があるという仮定のもと描かれた、欲や愛憎うずめくドロドロした人間模様の中、ひとりの明るいミュージカル女優が飛び込んでしまうラブ・サスペンスです。
「私はチャン・ボリ!」「姉は生きている」などをヒットさせたキム・スンオクさんが脚本を手掛け、「リターンー真相―」のチュ・ドンミンさんが演出、プロヂューサーとしてタッグを組んだこととで話題性、期待値は大きい作品でした。
どんでん返しの連続と予想のつかないストーリー展開が話題を集め、高視聴率を獲得することに成功し、当初の予定話数が延長されました。
チャン・ナラさん、チェ・ジュニョクさん、シン・ソンロクさんの3人が「2018年SBS演技大賞」で最優秀演技賞を受賞するなど快挙も修めました。
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皇后の品格【韓国ドラマ】あらすじ
ミュージカル女優のオ・サニ(チャン・ナラ)は皇帝イ・ヒョク(シン・ソンロク)の大がファンでした。彼女が出演する舞台で憧れの皇帝からのプロポーズを受け、皇室に入室することなったサニですがそこには数々の陰謀が・・・。
一方、自身の母親を事故で失ってしまったワンシク(チェ・ジニョク)は皇帝が関与するの目撃し命まで狙われてしまいます。ダイエットと整形により別人となって皇室の警備員となって皇帝に近づきますが、かつても恋人ユラ(イ・エリア)が皇帝の愛人となっているを知り衝撃を受けます。
皇室内で起こる殺人事件や権力争いに巻き込まれるサニは真実を追求できるのか・・・。ワンシクの復讐の行方は・・・。
皇后の品格【韓国ドラマ】出演者インタビュー
チャン・ナラ
長い撮影期間中、共演者やスタッフたちと充実した日々を送ったそうです。
作品に臨むにあたりストーリーが何を意図しているものなのか、自分の役割が何なのかを考えながら演じていたそうで、平凡な女性が間違ったことに対しても立ち向かえる勇気を持つことができればいいなという思いも込めているとのことです。
チェ・ジニョク
自身が演じたキャラクターについて、復讐心や憤怒、悲しみの感情を十分に見せられる人物だと制作発表会見で語り、たくさんの視聴者に見て頂きたいという期待も明らかにしました。
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皇后の品格【韓国ドラマ】負傷者続出!?
ハードで過激なシーンも盛り込まれている本作ですが、撮影中の事故が話題にも上りました。
まず、チェ・ジュニョクさんが目の周りを30針も縫うけがをしたというニュースが報じられ世間を驚かせ、続いて撮影中にシン・ソンロクさんが足指を骨折し簡単な手術を受けることになったことも明らかになりました。
それだけでなく、妊婦への暴力行為への批判、番組スタッフの劣悪な勤務環境が問題提起される等の物議が取りだたされることにもなりました。
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皇后の品格【韓国ドラマ】感想
ひと昔前の韓国ドラマには、かかせなかった悪役の存在ですが、最近の韓国ドラマはあからさまな悪人は少なかったり、全く登場しなかったりもしますよね。
本作では久々に、すがすがしい程の悪行をする人がたくさん登場します。
人間の嫌な部分や汚い部分を露わにしたある意味、無茶苦茶な展開に目を離せなくなりました。
復讐のために整形して完全に別人として皇室に入り込むチェ・ジニョクさん演じるワンシクや家族をも犠牲にし、自身の欲を貫こうとする愛人のユラなどなどキャラクター設定も強烈で突っ込みどころも多いですが、あくまでもドラマであるというフィクションの世界感を持ってしていれば深く考えることなく楽しめる作品です。
出演者についてはチャン・ナラさんの明るくてとっても可愛い笑顔がドラマの悲壮感を忘れさせてくれる救いのような存在です。
シン・ウンギョンさんやユン・ソイさんなど恐ろしくなるほどゾッとする演技でチャン・ナラさんを追い詰めるシーンは息を飲みます。
男性陣もチェ・ジニョクさんやシン・ソンロクさんといった外見だけでなく演技にも定評のある役者さんたちなので申し分ないのかなと思います。
最後に
日常では予想できないような非現実的なことが次々と起こる、ありえないような展開のドラマをマクチャンドラマと呼びますが、本作はまさしくそのマクチャンドラマに相応しいといえる作品です。
高視聴率により4話(2話)延長されたのですが、スケジュールの都合上、チェ・ジュニョクさんが出演しないという構成でした。
そこまでして延長するべきだったのかは疑問でしたが、最初から最後までマクチャンドラマとしての奇想天外から外れることない滑稽さもあり、飽きずに楽しめたと思います。