人気急上昇中の若手俳優イ・ウォングン×キム・ソウン共演作。
ウェブドラマ『恋のドキドキスパイク』の続編となるスポーツラブコメディ。
キャスト、あらすじ、感想、みどころなどをまとめました。
(トップ画像公式ページより)
恋のラブアタックキャスト一覧
原題:恋のドキドキスパイク2
全20話
U-NEXT全8話
ウェブドラマにつき視聴率は不明。
放送年度2016年9月から
演出:キム・ジニョン
脚本:チェ・ジヨン
【トン・へソン役】イ・ウォングン
【ハン・ダウン/アルム役】キム・ソウン
【コ・イラ(ゴリラ)役】キム・ソヌン(TOUCH)
【ソン・ビョンジュ監督役】キム・ビョンチュン
【イ・ハンソル役】シン・ヒョンス
【チョ・ウォンリョン役】イ・ホ
【ビョ・ジンハ役】ペ・ジヌン
【パク・ヒョンソン役】カン・ヒ
【ソン・スビン役】ハ・スンリ
【キム・ミラン助教授役】ソ・イェファ
本作は韓中合作によるウェブドラマで、2016年の6月より放送された『恋のドキドキスパイク』の続編となります。
前作から舞台は高校から大学へと代わりますが、バレーボールチームでの出来事を描いたスポーツラブコメディというのは同様で、バレーボール部員や監督が前作と同じキャストだったりします。
キム・ソウン本作で一人で双子役を演じています。
OST情報
本作はウェブドラマのためか短編ゆえか、音楽についての情報は不明です。
他のドラマと比べるとピアノ曲やオーケストラ調の曲が多いのですが、印象的なシーンでは歌唱曲が流れています。
恋のラブアタック あらすじ
テハン大学バレーボール部は、大学リーグでも万年ビリの弱小チーム。
監督とキャプテンのコ・イラ(キムソヌン)は部の現状に頭を悩ませていましたが、そんな中プロリーグのスター選手であったトン・へソン(イウォングン)が大学入試入学してきて大喜び!
しかし、へソンはバレーボールはやめて普通の学生として過ごしたいと入部の誘いを断ります。
そんなバレーボール部のキャプテンに恋していたハン・ダウン(キムソウン)は勉強一筋のガリ勉女子。
ある時、へソンが首席で大学に入学したダウンに勉強を教えてほしいと頼んできました。
へソンに勉強を教える代わりに恋愛の相談に乗ってもらうことにしたダウンは、友人として過ごすようになります。
次第にダウンの純粋さに惹かれていくへソン。
しかし、ダウンからイラとの恋の相談を受けいたへソンは、彼女のためにイラからの誘いを受けてバレーボールの試合に出ようとするのですが・・・。
恋のラブアタックみどころ
本作は大学を舞台としたバレーボール部員の青春スポーツドラマであり、タイプの違う二人のスポーツ男子の間で揺れるヒロインの恋愛模様を描いたラブコメディでもあります。
前作を見ていた人は引き続き出演している脇役のその後を姿を楽しむことが出来ますし、今回から見た人でも青春スポーツものとして楽しめる作品になっています。
日本のドラマと比べると韓国ドラマのキャストは年齢層が高めで、それゆえ学園祭ドラマやスポーツものも少ない印象なので、その手のジャンルが好きな人は本作がもってこいです!
韓国ドラマではこういったストレートな青春スポーツものは珍しく、話数が短いこともあり普段韓国ドラマを見ない人でも入りやすい作品だと思います。
恋のラブアタック感想と評価・評判
キャストのファンであったり、王道のラブコメディが好きな方なら素直に楽しめる作品だと思います。
別の人に恋していたヒロインが、相談相手と親密になるうちにその人が好きになってくるというのはベタですし、片想いの相手もヒロインに振り向き三角関係に発展という展開もありきたりです。
しかし、韓国ドラマのひねくれた展開や、複雑過ぎる人間関係を長きに渡って見るのがしんどい人からすれば、本作のようなシンプルな作品の方が好みかもしれませんね。
私も立て続けに様々な要素が盛り込まれた作品ばかり見ていたので、たまには本作のような分かりやすい作品が恋しくなってきて実際楽しく見れました。
私は前作もたまたま見ていたので、視聴途中で続編と気付いて更に楽しめました。
ただキャストに関していえば、ヒロイン役のキム・ソウンは美人で演技力もあるのは間違いないのですが、共演の男性二人と比べるとかなり大人の雰囲気が漂っているため、同級生はもちろんのこと恋愛初心者にはどうしても見えないんですよね。
そもそも、イ・ウォングンが爽やかで可愛いキャラクターなので、二人並ぶと更にお姉さんに見えるんです。
その上ゴリラ先輩も可愛いタイプでしたし、もっとバリバリのスポーツマンタイプをキャスティングするか、このキャストで行くなら別のスポーツにした方がよかったかもしれません。
実際バレーボールをするシーンも本格的とは言いがたかったですしね。
まとめ:キャストのファンであれば楽しめることはもちろん、シンプルなラブコメディ好きにも嬉しい作品です!しかし、スポーツドラマとして真剣に見ると粗も多く、キャスティングに関してもピッタリとは言いがたいかもしれません。
最後に
前作は1話15分×全20話というウェブドラマそのままのサイズで見たのですが、本作は編集された1話45分×全8話という形で見ました。
前者のパターンだとちょっとした時間にちょこちょこ見れて、そこまで大きな盛り上がりがなくとも楽しく見れましたし、多少の粗もウェブドラマなら気にならないというものでしたが、本作のように長尺になるとどうにも物足りなく感じてしまいます。
やはり、1話が短いからこそ気軽に見れるのであって、それを3倍の長さにしてしまうと作品の印象がかなり変わってしまいますし、見てる方が作品に求めるハードルも高くなるということですね!